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脱・トニーへの道

ハロワに行ってきた話② バッドED試用期間+懺悔文

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 ハロワで履歴書や郵送書類の校正をしたわけよ。訂正してね。それで持って行って、読んでもらって、直してもらう。


 一社受けました。近場です。徒歩15分、20分なんなら10分くらいの場所。走れば5分くらいになるんじゃないか?とにかく見慣れた道を歩き、慣れた通勤経路です。

 面接はぼろぼろでした。マニュアルなんてクソくらえです。3回ノックするドアなんてないです。勧められるのはソファです。茶が出されても飲む機会なんて窺えません。何もかもマニュアル通りになることなんてなかったのです。
 それだけでなく、これは個人的なことなのですが、前々バイト先の高圧的なババアに雰囲気の似た面接官に怯み、そして話を聞いているうちに、ここはやめておこうかな…って直感と、面接を続けようという表面が乖離していって、なにか中途半端というか、引いてみたと思ったら強く出て、ここに縋るしかない、みたいな。


 それで合否も出せないようなひどい面接で、試用期間を設けられ、そして今日がそれ。

 控えめにいって1日でGive upでした。むしろ1日も持ちませんでした。18時に終わるはずが、上層役員に呼び出されて、ちょっと教育係が詰め込み過ぎているっぽいみたいな話になった時に、向いてなかったみたいですとそれなりに正直に話しました。プライドというのは最後まで邪魔なもので、老人たちが何かこう過去の威光を引っ張る気持ちがなんとなく分かってしまった。非力・無力・無能を見せつけられ、他者に承認されるのは何よりつらいな。
 そんなところで修了時間2時間前にまさかの退勤。時給制だったのでまさかの金が出る。何もやれなかったから辞退しようと思ったのだけれど、そういうことすると違法みたいじゃん。何も足しになってないから辞退する気は正直あった。

 それでな、面接→休日→試用期間初日って感じだったんだけれど、昨日母ちゃんが来たんだ。
 わたくしの試用期間が決まったって知って、都心まで出て1万5000円近く、新人が着てても鼻につかなそうなフォーマル寄りのカジュアルな服をユ〇クロで買ってくれたのだわ。もう情けないですわ。それ着て行って結局ダメでしたっつって帰ってきてさ。

 んで今電話あって、さっき使ってたデータの不備が出て来たみたいでそれのこと知らないか、みたいな。もうわたくし何やってんだろ。試用してみると決めてくれた会社に迷惑しかかけてないじゃん。草でしょ。こんなん試用期間中の会社潰しみたいなもんじゃん。時給でるのにね。害意も悪意もなかった。バイトテロだな。とりあえず次があったら今不備の原因をネットで調べたのでそれ言うか。


 というところでクソ惨めになって酒飲んでる。玄関入った途端ボロ泣き。

 もういいかな。母ちゃんと会って、希死観念あること話したら父の話されて父の話されると弱いんだわ。それで喫茶店でいきなり泣くわけ。それで帰り道に母と都心で別れてからさ、アホでしょ。昔から感情を表に出すのは恥ずかしいことだと思っていたからな…

 明後日なんとなく最後かな…と思っていたハロワがあったけど、その最後かな…ってのはどこか会社が決まってという意味だったが諦めの意味でもう打ち切るかな。担当も体力使うだけだろうからさ。


 匂わせっぽいな。違います。バイトでもいいかな…ってさ。そういう話。


 
2019.6.3
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