51 / 174
なんとなくのやつ
ペランペランハートのあやし歌
しおりを挟む
わたくしのハートはギザギザしてないしな。子守唄よりこの偏屈な部分はあやされるんだようよ。ララバイ、ララバイ。
仲間がバイクで死んだらしい歌詞をふと思い出して、少し意識に浮上したことがある。
わたくしは当サイトと某Let' become a novelist(英訳サイト)という巨大投稿サイトのほかにまだ2年くらいの出来たばかりの新規投稿サイトに投稿しているんですわ。正直なところUIはめちゃくちゃいいのですがまだ過疎で大して更新のないユーザーの人々の作品名やユーザー名を覚えてしまうくらいでした。
そんなこんなで、ある日、そこにはトップページに3件ほどブログ記事みたいなのが載るんですが、訃報が載りました。アクティブが多ければ流れてしまうことも多々あるのですが過疎ゆえに目に付いたんですわな。過疎状態ゆえにサイト内での交流が濃かったり、または別サイトでの交流がここでもあったりなどしてわたくしはそういうのはないのですが、ユーザー同士の交流が散見できるわけで、ファンアートや何度か当人が小説の他に作っていた立体作品の画像などで名前は知っている方でした。既に半月は経っていて、この更新をした後日に亡くなったんだな、という推測ができ、生々しい感じがありました。
コメント欄はやはり過疎なので2、3件のお悔やみコメントが付き、おそらくそれを掲載者(亡くなったユーザーの兄ということだった)も見たのか1日経つとその記事が消え、少しするとアカウントごと消えていました。ユーザー本人が亡くなった旨と、更新出来ない旨が書いてありました。
その時はそんな少しなんとなくインターネットという現実でありながらも非現実的なフィルターを通して生々しい感覚に陥りましたが、突然今日、わたくしがもし死んだら家族はわたくしのアカウント消すだろうか?と思いはじめたわけですわ。家族はわたくしが創作していることを知っているし、内容までは言わないけれどそれとなく話してはいたし母に至っては創作に呑まれそうなのとき相談したりもしていた。
消すだろうか?それとも、気付かないだろうか?扱い方が分からないなんてこともあるだろう、わたくしも時折あやふやになる。
正直どちらでもいい。なんとなく多分消さないだろうな、と思っている節はあるが絶対ではないしそれは家族に任せる。
話脱線するけど、
作者ごと死ぬ作品もあれば、作者が死んでも作品は生きていることもあるし。その逆があるかは例が浮かばないけど。知名度高い作品なんかは作者が死んでも作品として残るよね。作品が遺っていれば作者も残るとは限らんけど。多分竹取物語の作者はもう死んでるけど、作者は不詳のまま教科書には載ってるよね。時代とか権利問題とかはあるだろうな。
わたくしは手塚治虫/作『どろろ』とか好きだしな。
話がいきなり現在過疎サイトから巨匠みたいなところまで広がったけど、知名度と人気、さりには権利問題(メディアや広告等関わった人間ということ)ゆえに人々のものになってしまったという点よな。つまり人々のものになってしまったというのはネットに公開してしまって閲覧が他人から1でもついてしまったら或いは可能性があるというわけ。その1ユニーク1アクセスが必ず内容を把握しそれなりの解釈をしたかは分からないし厳密にいうと曖昧だから。
とはいえ死んだ人間が公開停止にするわけにもいかないし、サイトの利用規約に死んだ場合は公開停止にする、ともただ放置なのかユーザー死亡なのか分からない以上どうしようもない。遺言書に記しておけとも利用規約に書いておけないわけで。
そしてどこまで話が繋がっているのか否か分からなくなったので脈絡ないまま話を続けるが、
正直まじでどちらでもいい。いつ死ぬか分からないからここに記すし、もしここが家族の目に触れたらいいんですけど、照れはあるからあまり家族に創作見られたくないけど、任すわまじ。いつかの遺言書代わりにして悪いけど、まじで削除でも放置でもいいし、なんなら展開変えてもいいし、代筆してくれてもいい。任す。
言霊主義者だけど(縁起悪いこというとマジで起きそうな予感がするやつ)、実際マジでいつ死ぬか分からないじゃん?これ自分に向けてだから言えるけどね。どれだけルール守ろうと健康気を付けようと分からないもんだから。ちゃんと素直に言える性分じゃないからいちいちテキストに混ぜ込むくらいしか能がないけど、期待してるんだな、目が通るかもしれないって。何も見ずに削除されるかも知れないのにさ?
親しい人間の生前の気持ちをなぞるってのはなかなか痛いものがある。生きた人間の胸中を知るのだってつらいんだから。
わたくし昔、母さんがツイッターやりたがったので登録したんだよ、もう放置みたいだけど。前に興味半分見てしまってつらくなってやめた。罵詈雑言とか愚痴ではなく、なんか本当にツイッターでよく見る感じだかど、なんかつらくなったんだな、罪悪感とも違うけど。他人の心が読めちゃうタイプの異能力漫画よく目にするけど、周りの人間の思ってることが悪辣なのはそんな苦しくないかもなって思ってしまう。善意に満ち満ちて、反省と懺悔と回顧ばかりのほうが警戒も憎みも出来ず蝕まれそうだ。ツイッターは他者に見えるものだけどわたくしの捉え方はどこか心の中見ちまったって感じで、それ以来個人間のメールとか手紙とか見せられるの苦手なんだわ。
もし遺言書代わりにしたからここ見てたら本人忘れてそうだな。猫とかを懐かしむ内容だったよ。それでなんかちょっと闇の深い反省みたいな。わたくしもよく覚えてないんだがね。
そういう流れでもし家族が同じこと思ったら嫌だな…ってな。まぁわたくしの創作はそういうものじゃないし、わたくしの創作で泣かれるのってあんま好きくない。家族が見たら或いは、ここはこういうことあったからそこからインスピレーション受けたんだな、とか思うかも分からないから、内容云々より補正がかかるのかも知らんが。
傲慢かも知れないけど受信相手の感想の種類まで求めるから、それが違うのが怖くてコメントや感想苦手なんだよ。だから欄閉じちゃう。閉じなくてももらえない可能性はめちゃ高いから杞憂かも知れないけど可能性は絶っておきたい。どうしても感想を書く譲れないこだわりがある方はツイッターかpixivによろしこ。そんな確率低そうなことがわたくしに起こるとは…確率は低そう。この世で言い切れることは死の訪れくらいだからね。わたくし以外みんな死んでしまえばわたくしはプロスポーツ選手にだってなってしまうかも知れない。可能性ってのはそういう中で、突出して死だけが絶対なんだよ。そう思い込んでいるんだから。
だから記しておくのさ。
家族よ、もしわたくしが家族より早く死んでしまったら、それはとても悪い気がするが、なんとなく自己顕示とか存在理由みたいになってた創作の扱い方はマジで任せるわ。代筆も改変もOKです。アカウント削除でも放置でも。葬式はマジで要らんので、創作の扱い方だけ話し合って考えてくれ。頼むわ。エロ創作は恥ずかしいからあんまり見ないでね。コンプレックス丸出しかもら知れないけどあれはコンプレックスではなく性癖へと変わりましたのでもうコンプレックスじゃないです。
2019.3.25
仲間がバイクで死んだらしい歌詞をふと思い出して、少し意識に浮上したことがある。
わたくしは当サイトと某Let' become a novelist(英訳サイト)という巨大投稿サイトのほかにまだ2年くらいの出来たばかりの新規投稿サイトに投稿しているんですわ。正直なところUIはめちゃくちゃいいのですがまだ過疎で大して更新のないユーザーの人々の作品名やユーザー名を覚えてしまうくらいでした。
そんなこんなで、ある日、そこにはトップページに3件ほどブログ記事みたいなのが載るんですが、訃報が載りました。アクティブが多ければ流れてしまうことも多々あるのですが過疎ゆえに目に付いたんですわな。過疎状態ゆえにサイト内での交流が濃かったり、または別サイトでの交流がここでもあったりなどしてわたくしはそういうのはないのですが、ユーザー同士の交流が散見できるわけで、ファンアートや何度か当人が小説の他に作っていた立体作品の画像などで名前は知っている方でした。既に半月は経っていて、この更新をした後日に亡くなったんだな、という推測ができ、生々しい感じがありました。
コメント欄はやはり過疎なので2、3件のお悔やみコメントが付き、おそらくそれを掲載者(亡くなったユーザーの兄ということだった)も見たのか1日経つとその記事が消え、少しするとアカウントごと消えていました。ユーザー本人が亡くなった旨と、更新出来ない旨が書いてありました。
その時はそんな少しなんとなくインターネットという現実でありながらも非現実的なフィルターを通して生々しい感覚に陥りましたが、突然今日、わたくしがもし死んだら家族はわたくしのアカウント消すだろうか?と思いはじめたわけですわ。家族はわたくしが創作していることを知っているし、内容までは言わないけれどそれとなく話してはいたし母に至っては創作に呑まれそうなのとき相談したりもしていた。
消すだろうか?それとも、気付かないだろうか?扱い方が分からないなんてこともあるだろう、わたくしも時折あやふやになる。
正直どちらでもいい。なんとなく多分消さないだろうな、と思っている節はあるが絶対ではないしそれは家族に任せる。
話脱線するけど、
作者ごと死ぬ作品もあれば、作者が死んでも作品は生きていることもあるし。その逆があるかは例が浮かばないけど。知名度高い作品なんかは作者が死んでも作品として残るよね。作品が遺っていれば作者も残るとは限らんけど。多分竹取物語の作者はもう死んでるけど、作者は不詳のまま教科書には載ってるよね。時代とか権利問題とかはあるだろうな。
わたくしは手塚治虫/作『どろろ』とか好きだしな。
話がいきなり現在過疎サイトから巨匠みたいなところまで広がったけど、知名度と人気、さりには権利問題(メディアや広告等関わった人間ということ)ゆえに人々のものになってしまったという点よな。つまり人々のものになってしまったというのはネットに公開してしまって閲覧が他人から1でもついてしまったら或いは可能性があるというわけ。その1ユニーク1アクセスが必ず内容を把握しそれなりの解釈をしたかは分からないし厳密にいうと曖昧だから。
とはいえ死んだ人間が公開停止にするわけにもいかないし、サイトの利用規約に死んだ場合は公開停止にする、ともただ放置なのかユーザー死亡なのか分からない以上どうしようもない。遺言書に記しておけとも利用規約に書いておけないわけで。
そしてどこまで話が繋がっているのか否か分からなくなったので脈絡ないまま話を続けるが、
正直まじでどちらでもいい。いつ死ぬか分からないからここに記すし、もしここが家族の目に触れたらいいんですけど、照れはあるからあまり家族に創作見られたくないけど、任すわまじ。いつかの遺言書代わりにして悪いけど、まじで削除でも放置でもいいし、なんなら展開変えてもいいし、代筆してくれてもいい。任す。
言霊主義者だけど(縁起悪いこというとマジで起きそうな予感がするやつ)、実際マジでいつ死ぬか分からないじゃん?これ自分に向けてだから言えるけどね。どれだけルール守ろうと健康気を付けようと分からないもんだから。ちゃんと素直に言える性分じゃないからいちいちテキストに混ぜ込むくらいしか能がないけど、期待してるんだな、目が通るかもしれないって。何も見ずに削除されるかも知れないのにさ?
親しい人間の生前の気持ちをなぞるってのはなかなか痛いものがある。生きた人間の胸中を知るのだってつらいんだから。
わたくし昔、母さんがツイッターやりたがったので登録したんだよ、もう放置みたいだけど。前に興味半分見てしまってつらくなってやめた。罵詈雑言とか愚痴ではなく、なんか本当にツイッターでよく見る感じだかど、なんかつらくなったんだな、罪悪感とも違うけど。他人の心が読めちゃうタイプの異能力漫画よく目にするけど、周りの人間の思ってることが悪辣なのはそんな苦しくないかもなって思ってしまう。善意に満ち満ちて、反省と懺悔と回顧ばかりのほうが警戒も憎みも出来ず蝕まれそうだ。ツイッターは他者に見えるものだけどわたくしの捉え方はどこか心の中見ちまったって感じで、それ以来個人間のメールとか手紙とか見せられるの苦手なんだわ。
もし遺言書代わりにしたからここ見てたら本人忘れてそうだな。猫とかを懐かしむ内容だったよ。それでなんかちょっと闇の深い反省みたいな。わたくしもよく覚えてないんだがね。
そういう流れでもし家族が同じこと思ったら嫌だな…ってな。まぁわたくしの創作はそういうものじゃないし、わたくしの創作で泣かれるのってあんま好きくない。家族が見たら或いは、ここはこういうことあったからそこからインスピレーション受けたんだな、とか思うかも分からないから、内容云々より補正がかかるのかも知らんが。
傲慢かも知れないけど受信相手の感想の種類まで求めるから、それが違うのが怖くてコメントや感想苦手なんだよ。だから欄閉じちゃう。閉じなくてももらえない可能性はめちゃ高いから杞憂かも知れないけど可能性は絶っておきたい。どうしても感想を書く譲れないこだわりがある方はツイッターかpixivによろしこ。そんな確率低そうなことがわたくしに起こるとは…確率は低そう。この世で言い切れることは死の訪れくらいだからね。わたくし以外みんな死んでしまえばわたくしはプロスポーツ選手にだってなってしまうかも知れない。可能性ってのはそういう中で、突出して死だけが絶対なんだよ。そう思い込んでいるんだから。
だから記しておくのさ。
家族よ、もしわたくしが家族より早く死んでしまったら、それはとても悪い気がするが、なんとなく自己顕示とか存在理由みたいになってた創作の扱い方はマジで任せるわ。代筆も改変もOKです。アカウント削除でも放置でも。葬式はマジで要らんので、創作の扱い方だけ話し合って考えてくれ。頼むわ。エロ創作は恥ずかしいからあんまり見ないでね。コンプレックス丸出しかもら知れないけどあれはコンプレックスではなく性癖へと変わりましたのでもうコンプレックスじゃないです。
2019.3.25
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
霜月は頭のネジが外れている
霜月@サブタイ改稿中
エッセイ・ノンフィクション
普段ゆるーくポイ活をしている私(作者:霜月)が、あるポイ活サイトで『ごろごろしながら小説書くだけで二万稼げる』という投稿をみて、アルファポリスへやってきた。アルファポリスに来て感じたこと、執筆のこと、日常のことをただ書き殴るエッセイです。この人バカだなぁ(笑)って読む人が微笑めるエッセイを目指す。霜月の成長日記でもある。
死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?
わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。
ある日、報告書のようなものを見る。報告書の日付は、2020年1月23日
鏡子 (きょうこ)
エッセイ・ノンフィクション
何が何なんだか分からないけど、スパイに勘違いされたことは事実です。
私は、スパイではないです。
私は、キーハンターになりたかった。
無料で文章やマンガを投稿して稼ぐならアルファポリス? 投稿インセンティブ研究中【5ヶ月で1000円分換金達成!】
月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
【重要】
2024/1/10、アルファポリス様からルール変更のお知らせがありました。
この連載に書いてある内容は、ルール変更以前の古い情報が多くなっていますので(一話完結エッセイをたくさん投稿する話など)、ご注意ください。
この文章はカクヨムで投稿したもので、以前アルファポリスでも投稿したエッセイ「ネットで無料で簡単に稼ぐ方法を試していたら小説投稿サイトにたどり着いた」の続きのようなものです。カクヨムで投稿していた私が、アルファポリスの投稿インセンティブを知ってアルファポリスでの活動を始める話です。
「ネットで無料で簡単に稼ぐ方法を試していたら小説投稿サイトにたどり着いた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/542406915/episode/3276104
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる