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バイオハザード(ゲーム)について語っている 2018.4.20
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ブログから転載。
ネタバレだらけ
↓
ちょっとバイオハザード1~3までのネタバレにはなるのですが、バイオ2と3とその他スピンオフの舞台になる片田舎の町・ラクーンシティは結局爆破されるんですよ、滅菌作戦とかいうて。ゾンビ映画でいうゾンビは意外にも社会派で何かのメタファーだという話も聞いたことがあるのですけれどもそういう話ではなく。バイオ2と3ではストーリー中盤か序盤あたりまではラクーンシティを歩くわけですよ。すでに生存者は絶望的で炎上していた車両は建物に突っ込み、消火栓は水を吹き上げガラスは散乱しゾンビ化しない死体が散乱していても(ゾンビ化する原因のt-ウイルスは10人に1人が抗体を持っていたり、ゾンビ化する前に頭部を撃ち抜いたり破損することでゾンビ化を防ぐことができる)歩き回った街が最後、爆破されるんですよ。滅菌作戦として、消されるんです。ブティックの前。喫茶店と思しき場所。バーの前。ゴミ捨て場。ストリートアートのあるバスケットコート。病院。時計塔。裏路地。公園。レストラン。ガソスタ。他にも他にも。敵として現れるけれど数か月前までは人間だったものたちが徘徊する片田舎が爆炎を上げて消えたんすよ、ゲームの話なんですけどね。それを実際にプレイしていた家族とともに見ていた頃は何とも思わなかった。ラクーンシティは爆破されたのだとしか思わなかったのだけれどもね、片田舎の故郷を離れたせいか今観るとちょっと何故か妙に胸にシーンとなるな。波紋みたいな感じ。
映画のバイオはどこまで見たか覚えていないんすけど、ゲーム版の本編とスピンオフの小説は読んだな。
4もなんだかんだでゾンビではないのですけれども、もともとは村人だったわけです。そのまま村人の姿をしているのですけれども、そういうことではなく。もっと中身的な意味で。
スピンオフでもまたひとつの都市が消されるわけです。感染しては消し、感染しては消し。結局ここが消えたら困るという大都市に留まるしかない。もしこれが人との争いだった場合そこが真っ先に消されたりもするわけですが、相手は人であったものであって人ではないものですから。たとえ裏にいる者が人であっても。
5はノータッチなのですけれどもね。6はまぁちょいちょい家族がプレイしているのを見ていましたわ。7は好きな生放送主がやっていたのを見た程度。家族は7はバイオみを感じないといって放置ですな。8の情報待ちという感じです。
バイオハザードは外在的にはホラーゲームでありゾンビは厄介な存在で滅菌作戦は賢明な判断だったのかもしれないですけれども、感情移入したその先、内在的には日常を奪われた人々もまた他者の日常を奪い、それは決して意思決定を持っていてのことではないんですわな。そして故郷を失くす。捨てたのではなく消えた。己が身とともに。3は特にそれを感じる。1は洋館と研究所、2はラクーンシティよりかは警察署と研究所、0は列車と養成所がメインですからね。
まぁ、幼少期に見たゲーム画面のラクーンシティと、とある実況者の動画を見ていたわけですがその時に映る画面の中のラクーンシティが20年近く経った中でも変わらないから少し故郷と錯覚してしまっただけかもしれませんけれども。思い出補正は強い方ですからわたくし。
2018.4.20
ネタバレだらけ
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ちょっとバイオハザード1~3までのネタバレにはなるのですが、バイオ2と3とその他スピンオフの舞台になる片田舎の町・ラクーンシティは結局爆破されるんですよ、滅菌作戦とかいうて。ゾンビ映画でいうゾンビは意外にも社会派で何かのメタファーだという話も聞いたことがあるのですけれどもそういう話ではなく。バイオ2と3ではストーリー中盤か序盤あたりまではラクーンシティを歩くわけですよ。すでに生存者は絶望的で炎上していた車両は建物に突っ込み、消火栓は水を吹き上げガラスは散乱しゾンビ化しない死体が散乱していても(ゾンビ化する原因のt-ウイルスは10人に1人が抗体を持っていたり、ゾンビ化する前に頭部を撃ち抜いたり破損することでゾンビ化を防ぐことができる)歩き回った街が最後、爆破されるんですよ。滅菌作戦として、消されるんです。ブティックの前。喫茶店と思しき場所。バーの前。ゴミ捨て場。ストリートアートのあるバスケットコート。病院。時計塔。裏路地。公園。レストラン。ガソスタ。他にも他にも。敵として現れるけれど数か月前までは人間だったものたちが徘徊する片田舎が爆炎を上げて消えたんすよ、ゲームの話なんですけどね。それを実際にプレイしていた家族とともに見ていた頃は何とも思わなかった。ラクーンシティは爆破されたのだとしか思わなかったのだけれどもね、片田舎の故郷を離れたせいか今観るとちょっと何故か妙に胸にシーンとなるな。波紋みたいな感じ。
映画のバイオはどこまで見たか覚えていないんすけど、ゲーム版の本編とスピンオフの小説は読んだな。
4もなんだかんだでゾンビではないのですけれども、もともとは村人だったわけです。そのまま村人の姿をしているのですけれども、そういうことではなく。もっと中身的な意味で。
スピンオフでもまたひとつの都市が消されるわけです。感染しては消し、感染しては消し。結局ここが消えたら困るという大都市に留まるしかない。もしこれが人との争いだった場合そこが真っ先に消されたりもするわけですが、相手は人であったものであって人ではないものですから。たとえ裏にいる者が人であっても。
5はノータッチなのですけれどもね。6はまぁちょいちょい家族がプレイしているのを見ていましたわ。7は好きな生放送主がやっていたのを見た程度。家族は7はバイオみを感じないといって放置ですな。8の情報待ちという感じです。
バイオハザードは外在的にはホラーゲームでありゾンビは厄介な存在で滅菌作戦は賢明な判断だったのかもしれないですけれども、感情移入したその先、内在的には日常を奪われた人々もまた他者の日常を奪い、それは決して意思決定を持っていてのことではないんですわな。そして故郷を失くす。捨てたのではなく消えた。己が身とともに。3は特にそれを感じる。1は洋館と研究所、2はラクーンシティよりかは警察署と研究所、0は列車と養成所がメインですからね。
まぁ、幼少期に見たゲーム画面のラクーンシティと、とある実況者の動画を見ていたわけですがその時に映る画面の中のラクーンシティが20年近く経った中でも変わらないから少し故郷と錯覚してしまっただけかもしれませんけれども。思い出補正は強い方ですからわたくし。
2018.4.20
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