32 / 68
結婚首輪は愛の絆
しおりを挟む
婦夫(ふうふ)の愛の象徴である結婚首輪ですが、実はボクこれがずっと苦手でした。
首回りが窮屈だし、なんとなく息苦しい感じがして、どうしても慣れなかったんです。
お風呂のとき一時的に外されると、お風呂上りにまた着けられるのを逃げ回るようになりました。
そんな気持ちが変わったのは・・・
首輪の鍵の調子が悪くなり、修理に出すことになりました。
「う~ん。気持ちいい」
首回りがスッキリして、通り抜ける風が気持ちいい。
ボクは、久しぶりの解放感に酔いしれました。
でも、2、3日経つと、何だか落ち着きません。
首回りを通る風も、すき間風のように薄ら寒くさえ感じます。
「さみしい」
無意識に言葉が口にでていました。
そうです、首の回りが涼しすぎてとても寂しいんです。
ボクは首輪の修理が終わるのが、待ちどうしくてたまらなくなりました。
彼女にいつ修理が終わるのか何度もお聞きして困らせたり。
彼女が修理の終わった首輪を持ち帰ったとき、ボクは嬉しくて飛び上がりました。
「ボクに首輪をつけてください、ご主女(しゅじん)さま」
ボクは彼女の前に跪き、頭を差し出しました。
「カチッ」
首の後ろで鍵がかかる小さな音。
「ボクはご主女さまに愛と貞節と服従を誓います」
誓いの言葉を述べて、ボクは彼女のおみ足にキスしました。
嬉しい。
この首輪って、ご主女さまの大きな手のようにボクを包んでくれてるみたい。
なんだかご主女さまに守られているような安心感があって、とても落ち着きます。
この首輪はもう、一生外したくありません。
ご主女さまとボクを繋ぐ愛の絆
ありがとうございますご主女さま、愛しています。
首回りが窮屈だし、なんとなく息苦しい感じがして、どうしても慣れなかったんです。
お風呂のとき一時的に外されると、お風呂上りにまた着けられるのを逃げ回るようになりました。
そんな気持ちが変わったのは・・・
首輪の鍵の調子が悪くなり、修理に出すことになりました。
「う~ん。気持ちいい」
首回りがスッキリして、通り抜ける風が気持ちいい。
ボクは、久しぶりの解放感に酔いしれました。
でも、2、3日経つと、何だか落ち着きません。
首回りを通る風も、すき間風のように薄ら寒くさえ感じます。
「さみしい」
無意識に言葉が口にでていました。
そうです、首の回りが涼しすぎてとても寂しいんです。
ボクは首輪の修理が終わるのが、待ちどうしくてたまらなくなりました。
彼女にいつ修理が終わるのか何度もお聞きして困らせたり。
彼女が修理の終わった首輪を持ち帰ったとき、ボクは嬉しくて飛び上がりました。
「ボクに首輪をつけてください、ご主女(しゅじん)さま」
ボクは彼女の前に跪き、頭を差し出しました。
「カチッ」
首の後ろで鍵がかかる小さな音。
「ボクはご主女さまに愛と貞節と服従を誓います」
誓いの言葉を述べて、ボクは彼女のおみ足にキスしました。
嬉しい。
この首輪って、ご主女さまの大きな手のようにボクを包んでくれてるみたい。
なんだかご主女さまに守られているような安心感があって、とても落ち着きます。
この首輪はもう、一生外したくありません。
ご主女さまとボクを繋ぐ愛の絆
ありがとうございますご主女さま、愛しています。
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる