♥♥♥女尊男卑！！奴隷を夢見る男の子♥♥♥

＜アナザーストリー＞美夫さんとお客様

＜アナザーストリー＞は、美夫（ミオ）さんの設定が本編とは異なるパラレルワールドの世界です。

 「コイツ、アタシの夫よ」
ご主女さまはボクの頭をコツンと軽く叩いて、お客様に紹介します。
 「主女がいつもお世話になっております。夫の操夫（ミサオ）と申します。どうぞよろしくお願いします」
ボクはスカートの両端を摘んで、片足を下げて丁寧に挨拶しました。美夫さん仕込のカーテシーの挨拶。
 「まあ、上品な奥様ですね。ご主女が羨ましいわ」（※妻が主で、夫は奥さんです）
 大切なお客様の接待。今日一日、貞淑で従順な夫を演じて見せるんだ。
 「美夫、お茶をお願い」
 「はい、奥様」
 二人きりのとき以外は美夫さんとボクは、奥様とメイドの本来の関係に戻ります。
 流石に美夫さんは分をわきまえていて、ごく自然に態度を切り替えます。
 応接室にお客さまを案内し、ボクは余興でダンスをご披露します。
いつか見た美夫さんのストリップのような下品な鞭踊りなんかではなく、格調高いフラメンコ。
 「まあ素敵！貴女の奥さんってとても綺麗ね。ワンピースもよくお似合いで素晴らしいわ」
 社交辞令とわかっていても、嬉しくなります。
もちろん今日の服はとっておきのシルクのワンピ、ご主女さまのプレゼント。
このワンピを着ると、街行く人が誰しも振り返ってボクを見るの。
でも、お客様の視線はお茶だしした美夫さん追っているのが、ボクにも分かります。
 街では無敵のこのワンピも、美夫さんの魅力の前では形無しになっちゃう。

 「あらっ、あれは本物かしら？」
お客様が壁に飾ってある銃を指して尋ねました。
 「いえ、エアガンです。お試しになりますか？」
 「チリン」
 呼び鈴を鳴らして美夫さんを呼び出します。
 「庭で射的の用意を」
美夫さんは庭で全裸になり、体に的を貼り付けました。
 「ズバン、ズバン」
 「うぐっ、んぐっ」
美夫さんが、必死に痛みに耐えているのが、離れているボクにも分かります。
 玩具のエアガンといっても、アルミ缶に穴があくほどの威力があるそうですから、かなりの痛さの筈です。
 　５発ほど撃って終了です。
 「お見事ですわ」
ご主女さまがお客様を褒め称えます。
 的を回収すると、的の中心近くに弾の跡が集まっています。
 次はご主女さまの番です。
 「ズバン、ズバン」
 弾は少し中心を逸れて、外周部にあたります。
 「やだ、イマイチね」
 残りは３発です。
 「バババン」
 一気に三連射。
その弾は美夫さんの左右の乳首と半分起立したアレに命中しました。
 「あっ、あっ、はあ～ん」
美夫さんはその場に崩れ落ちてしまいました。
 試合に負けて勝負勝ったといったところでしょうか。

美夫さんがシャワーを浴びた後、テーブルに横たわります。
 今日のメインデッシュは男体盛りです。
ボクは美夫さんの体を丁寧に消毒し、お料理を盛り付けていきます。
 料理は和洋折衷です。お腹の上にお刺身を並べ、胸にはクリームとイチゴ、アレの周辺にはもずく・・・
 お客様はお酌もそっちのけに、ご満悦といった笑顔で頬張ります。
 胸のクリームは直接舐めるし、アレを股間に挟ませてできた浅い窪みに日本酒まで・・・下品なチンポ酒です。
 美夫さん可哀そう、ご主女さまならともかく、他の女の人にそんなことまでされるなんて。
 最後にご主女さまは鞭を二つ用意しました。
 宴会版の鞭踊りです。
お客様とご主女さまの両方が片手に鞭を持ち、交互に打ち合います。
  「シュッっ！」
ご主女さまの空振り。
 「ビシッっ！」
お客様の命中です。
 「うぐっ」
 何度か命中と空振りを繰り返した後、お客様の命中のときに美夫さんは崩れ落ち、その場に跪きました。
 「あらまあっ、お見事ですわ」
 傍目からはワザとらしい出来レースですが、お客様はほろ酔い加減でご満悦の様子。
 「勝利の記念品をどうぞ」
ご主女さまは上手に美夫さんをお客様の肩に乗せました。
ハンティングの獲物のように肩に背負われ、美夫さんは別室へ連れていかれます。
 『これが今日の本当の接待だったんだ』
美夫さんがいつか言ったあの言葉が頭に浮かびました。
 『ボクはメイド、いってみれば奴隷ですもの。ご主女さまに黙って従うのは当然のこと』
いつも汚れ役をしてくれる美夫さん。
プロ意識だけでできるわけがありません。
これは美夫さんの、ご主女さまとボクへの献身的な愛なんだ。
ありがとう、美夫さん。