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<アナザーストリー>ミオさんはスーパーメディ?
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<アナザーストリー>は、設定が今までとは少し異なるパラレルワールドの世界です。
本編では、美夫さんは学校の先輩で、ごく普通の男性でしたが、<アナザーストリー>に登場する美夫さんは、主人公の家に住み込みで働くメイドで、才色兼備のスーパーメディです。(※レディの男性版です)
<アナザーストリー>は、本編より短いストーリですが、全8話ほどあります。
本編と交互にアップしますので混乱するかもしれませんが、ご容赦ください。
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「お帰りなさいませ、奥様」(※妻が主ですので夫が奥さんです)
玄関で出迎えてくれたのは、メイドの美夫さん。
美人でスタイル抜群、そのうえ頭脳明晰でいわゆる才色兼備の男性。
「もう、奥様なんてやめてください、昔どおり操夫(ミサオ)ってよんで」
ボクがメイド見習いだった頃から先輩メイドさんだった美夫さん。
立場が逆になった今でも、先輩として尊敬する気持ちは変わらない。
「じゃあミサオちゃん」
「はい、お兄さま」
二人きりの時は、二人は仲のよい兄弟のよう。
ボクの悩みも根気強く耳を傾けてくれる、優しいお兄さん。
夫としての礼儀作法や心構えもみんな操夫さんに教えてもらった。
夫の心得、妻の手荷物を持って三歩下がって歩くこと、妻の脱いだ靴を揃えること、妻より先に起きて遅く寝ること、妻の後に風呂に入ること・・・
そして妻を喜ばせるコツも、
新婚三択、ボディ洗い、口でチャックを開けること、ご奉仕の後のお掃除クンニ、裸エプロン・・・
時に優しく、時に厳しくボクを指導してくれた。
今、婦夫円満なのも美夫さんのおかげかも。
そういえば、こんなことも・・・
美夫さんと二人でお買い物の帰り道、数人の女達にからまれたことがあります。
「操夫ちゃん、後ろにさがっていて!」
思わず後ずさったボクは、躓いて転んでしまいます。
「ブンッ」
振り下ろされる鉄パイプを巧みに避けて、美夫さんは相手の手首をひねって鉄パイプを取り上げます。
「ダァ!」
あっというまに女達を蹴散らし、ボクの元へ駆け寄る美夫さん。
「ケガはない?操夫ちゃん」
「カッコいい~、まるで王子様を守るナイトみたい!」
ボクはお礼も忘れて、しばらく夢中で見とれてしまいました。
「フンっ、アタシに惚れるなよ」
美夫さんもつられておどけます。
その後は二人は怖さも忘れて大笑い。
もし美夫さんが女の人だったら、街中の男性が惚れてしまいそう。
まさにスーパーメディ。(※「メディ」とはレディの男性版です)
家に戻ってから美夫さんに怖くなかったのか聞いて見たところ、
「少し怖かったけど、ご主女(しゅじん)さまのコレがあったから勇気が出たの」
スカートを捲くってこっそり見せてくれたのは貞操帯というもの。
外出時には必ず着けているそうです。
その時とても羨ましく思いました。
その後、ボクもご主女さまからプレゼントされたのも、この出来事でご主女さまが心配されたためかも知れません。
なかには貞操帯を嫌がる夫もいるっていいますが、ボクにはとても信じられません。だってそんなの妻の愛を踏みにじってるみたいじゃない。
あと、護身術についても聞いてみたのですが、
「ただの護身術よ」ってその場ではあまり詳しく話してくれませんでした。
また美夫さんはメイドの仕事以外にも、ご主女さまの秘書としての仕事もあります。
颯爽としたスーツにタイトスカート、足元はハイヒールで決める美夫さん、出来る大人の男性といった
雰囲気で、同じ男性でも思わず見とれてしまいます。
実際、仕事も一流で、その道のプロである筈の税理士のミスを指摘したりしてスゴ腕の優秀さです。
もちろんメイドとしても超一流で、ボクの作る料理やお菓子作りのレパートリーは
みんな美夫さんに教えていただいたもの。
お裁縫やお掃除、お洗濯のコツなんかも詳しくて、おじいちゃんの知恵袋みたい。
はあ、同じ男性としてこんなにも違うなんて恥ずかしい。
でも、ご主女さまが選んでくれたのはこのボク。
美夫さんには少し申し訳ない気持ちもあります。
そんな美夫さんですが、ご主女さまはただのメイドとして、かなりぞんざいに扱います。
夜中に起きだして、美夫さんにお酒や煙草を買いに行かせたりすることさえあります。
そんな時でも嫌な顔一つせずに、素直にお使いをする美夫さん。
「ボクはメイド、いってみれば奴隷ですもの。ご主女さまに黙って従うのは当然のこと」
ものすごいプロ意識で、本当に頭が下がります。
でも、奴隷って・・・
そんこと自分から思いつくものかしら・・・
少し不安が過ぎります。
<アナザーストリー>は、設定が今までとは少し異なるパラレルワールドの世界です。
本編では、美夫さんは学校の先輩で、ごく普通の男性でしたが、<アナザーストリー>に登場する美夫さんは、主人公の家に住み込みで働くメイドで、才色兼備のスーパーメディです。(※レディの男性版です)
<アナザーストリー>は、本編より短いストーリですが、全8話ほどあります。
本編と交互にアップしますので混乱するかもしれませんが、ご容赦ください。
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「お帰りなさいませ、奥様」(※妻が主ですので夫が奥さんです)
玄関で出迎えてくれたのは、メイドの美夫さん。
美人でスタイル抜群、そのうえ頭脳明晰でいわゆる才色兼備の男性。
「もう、奥様なんてやめてください、昔どおり操夫(ミサオ)ってよんで」
ボクがメイド見習いだった頃から先輩メイドさんだった美夫さん。
立場が逆になった今でも、先輩として尊敬する気持ちは変わらない。
「じゃあミサオちゃん」
「はい、お兄さま」
二人きりの時は、二人は仲のよい兄弟のよう。
ボクの悩みも根気強く耳を傾けてくれる、優しいお兄さん。
夫としての礼儀作法や心構えもみんな操夫さんに教えてもらった。
夫の心得、妻の手荷物を持って三歩下がって歩くこと、妻の脱いだ靴を揃えること、妻より先に起きて遅く寝ること、妻の後に風呂に入ること・・・
そして妻を喜ばせるコツも、
新婚三択、ボディ洗い、口でチャックを開けること、ご奉仕の後のお掃除クンニ、裸エプロン・・・
時に優しく、時に厳しくボクを指導してくれた。
今、婦夫円満なのも美夫さんのおかげかも。
そういえば、こんなことも・・・
美夫さんと二人でお買い物の帰り道、数人の女達にからまれたことがあります。
「操夫ちゃん、後ろにさがっていて!」
思わず後ずさったボクは、躓いて転んでしまいます。
「ブンッ」
振り下ろされる鉄パイプを巧みに避けて、美夫さんは相手の手首をひねって鉄パイプを取り上げます。
「ダァ!」
あっというまに女達を蹴散らし、ボクの元へ駆け寄る美夫さん。
「ケガはない?操夫ちゃん」
「カッコいい~、まるで王子様を守るナイトみたい!」
ボクはお礼も忘れて、しばらく夢中で見とれてしまいました。
「フンっ、アタシに惚れるなよ」
美夫さんもつられておどけます。
その後は二人は怖さも忘れて大笑い。
もし美夫さんが女の人だったら、街中の男性が惚れてしまいそう。
まさにスーパーメディ。(※「メディ」とはレディの男性版です)
家に戻ってから美夫さんに怖くなかったのか聞いて見たところ、
「少し怖かったけど、ご主女(しゅじん)さまのコレがあったから勇気が出たの」
スカートを捲くってこっそり見せてくれたのは貞操帯というもの。
外出時には必ず着けているそうです。
その時とても羨ましく思いました。
その後、ボクもご主女さまからプレゼントされたのも、この出来事でご主女さまが心配されたためかも知れません。
なかには貞操帯を嫌がる夫もいるっていいますが、ボクにはとても信じられません。だってそんなの妻の愛を踏みにじってるみたいじゃない。
あと、護身術についても聞いてみたのですが、
「ただの護身術よ」ってその場ではあまり詳しく話してくれませんでした。
また美夫さんはメイドの仕事以外にも、ご主女さまの秘書としての仕事もあります。
颯爽としたスーツにタイトスカート、足元はハイヒールで決める美夫さん、出来る大人の男性といった
雰囲気で、同じ男性でも思わず見とれてしまいます。
実際、仕事も一流で、その道のプロである筈の税理士のミスを指摘したりしてスゴ腕の優秀さです。
もちろんメイドとしても超一流で、ボクの作る料理やお菓子作りのレパートリーは
みんな美夫さんに教えていただいたもの。
お裁縫やお掃除、お洗濯のコツなんかも詳しくて、おじいちゃんの知恵袋みたい。
はあ、同じ男性としてこんなにも違うなんて恥ずかしい。
でも、ご主女さまが選んでくれたのはこのボク。
美夫さんには少し申し訳ない気持ちもあります。
そんな美夫さんですが、ご主女さまはただのメイドとして、かなりぞんざいに扱います。
夜中に起きだして、美夫さんにお酒や煙草を買いに行かせたりすることさえあります。
そんな時でも嫌な顔一つせずに、素直にお使いをする美夫さん。
「ボクはメイド、いってみれば奴隷ですもの。ご主女さまに黙って従うのは当然のこと」
ものすごいプロ意識で、本当に頭が下がります。
でも、奴隷って・・・
そんこと自分から思いつくものかしら・・・
少し不安が過ぎります。
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