♥♥♥女尊男卑！！奴隷を夢見る男の子♥♥♥

ご主女さまとお買い物

今日はご主女（しゅじん）さまとお買い物。
 「あなた、出かけるわよ」
 「はい、ご主女さま」
ボクは首輪にリードを着けられ、彼女の後ろを三歩下がってついていく。
 貞淑で従順な夫。
 妻にリードを曳かれて歩くのは結婚した夫だけの特権で、ずっとあこがれだったけど．．．
ちょっぴりさみしい。
そう感じていたのは彼女も同じだったようで、彼女はリードを手繰り寄せ片腕を差し出す。
 嬉しい。
ボクは彼女の腕にしがみついて歩く。
こうして並んで歩くなんて、なんか恋人時代に戻ったみたい。
 「もう！あんまりくっつかないで」
うふふ。彼女ったら照れているんだ。かわいい。
 『ほわーん』
どこからか甘い匂い。
あそこだ、今評判のクレープ屋さんだ。
ボクはうれしくて駆け寄る。
 「ふぐぅっ」
ボクは不意にリードを後ろに引っ張られる。
 彼女は乱暴にリードを引っ張ると、近くの公園までボクを引きずるようにつれていく。
ベンチで彼女のひざの上に乗せられる。
スカートを捲くられて、下着も下ろされる。
 「バチン」
ボクはお尻を素手でぶたれた。
 公園内は人影は疎らとはいえ、公衆の面前でスパンキングされるのは、流石に恥ずかしい。
 「止めてください。ご主女さまぁ」
ボクの抗議を無視して、彼女はボクのお尻を打ち続けた。
 「うぅっ、痛い、痛いよう～」
 泣きじゃくるボクを置いて、彼女は公園の外へ。
 また煙草かな？公園内は禁煙だからって、彼女ったら真面目なんだ。
ぼんやりする頭でそんなことを考えていると、いつの間にか目の前に５歳ぐらいの男の子。
 「おにいちゃん、なんでおしりペンペンされてたの？」
 「お兄ちゃんねえ、悪い子だったからお尻ペンペンされたんだよ」
 子供の前だと、なんだか素直になれる。
 「じゃあ、いいこになるには、ちゃんとごめんなさいしなきゃだね」
 「うん。ちゃんとごめんなさいして、お兄ちゃんいい子になね」
こんな小さな子供に諭されるなんて、ありがとう、ぼくちゃん。
きっとあなたは、いいお婿さんになれるよ。
 男の子にバイバイしてると、ご主女さまが戻って来た。手にはクレープが二つ。
 「はい、これ」
ご主女さまからクレープを一つ手渡される。
 嬉しい。
 「おいしいです、ご主女さま。ありがとうございます」
 彼女ってなんて優しいんだ。
そうだ、キチンと謝らなくちゃ。
 夫が妻の前を歩くだけでも恥ずかしいことなのに、妻をひきずるように走りだすなんて、
ボクは公衆の面前で妻に恥をかかせてしまったんだ。
 『夫は礼儀を正しくすべし』夫の心得を破るなんて、ボクが悪いんです。
 「夫の分際でボク生意気でした。どうかこの愚かな男をお許しください」

 礼儀正しく貞淑で従順な夫らしく、彼女にリードを曳かれながら目的地の百貨店へ。
 １階の手荷物預かり所で、ご主女さまは保証金を払って番号札を受け取る。
ボクは壁に鎖で繋がれた。

お店の品位が下がることを嫌って、男性の入店を制限している場合がある。
高級店では混雑時には男性の入店を制限して、こんなふうに手荷物預かり所に預けられる。
なかには「犬と男は入るべからず」なんてふざけたお店もあって、少し悲しくなる。
そんな店では、男は外のポールに繋がれてしまう。
 初めて入ったけど、ここは結構居心地がいい。
 部屋の中には無料のスナックとドリンクバー、男性向けの雑誌も置いてある。
 『おいしそうなスナックだなぁ』
ペットボーイ社の新製品の男性用ペットフードだって。
ボクは給餌機のボタンを押して餌皿に注ぐ。
 餌皿を床において、ボクは行儀よく手を使わずに食べる。
 「うん、おいしい」
いつのまにか隣に他の男性が、
 「素敵なワンピースですねぇ、もしかしてシルク？」
そう、今日の服はご主女さまからプレゼントされたシルクのミニワンピ。
 「えへへ、わかります？」
このワンピを着ているとなんだか注目されるみたい。
 男性からは羨望と嫉妬が入り混じったような目つきを感じるし、
 女性からはチラチラ見られて、時には口笛を吹かれたりもする。

あっ彼女が戻ってきた。
カウンターで彼女は番号札を渡した後、保証金を清算して、ボクの首にリードを付け直す。
 「お荷物お持ちします」
 「いいの。これは自分で持つわ」
 夫が荷物持ちをするのは当然なのに、重いものや嵩張る荷物の場合は自分で持ってくれる。
 優しいご主女さま。
でも、今日の荷物はそれほどでもなさそうなのに、よほど大切な品物なのかな。
ボクは素直に引き下がり、彼女の三歩後ろを行儀よくついていく。

 家に帰ると彼女に手招きされる。
 「服を脱ぎなさい、全部よ」
ボクはその場で全裸になる。
 恥ずかしいけど、彼女の命令だもん。『妻に従うは妻の務め』です。
 「足を広げて、目を閉じて」
 下腹部に冷たい感触。
ボクは思わず目を開ける。
 すごい！貞操帯だ。
ずっと彼女におねだりしようと思っていた貞操帯。
 素敵。
ボクは思わずうっとりする。
これなら一人でも不安なく外を歩ける。
 実際、一人で歩いていて怖いって思ったことが何度もあるんだ。
 見知らぬ女達に囲まれたら、男の力ではどうしようもない。
でも、これでもう大丈夫。
ご主女さまがいつでも守ってくれる。愛の貞操帯。
ありがとうございます、ご主女さま。
 愛しています、ご主女さま。


 【首輪にリードを着けられ、彼女の後ろを三歩下がってついていく】
 夫は妻と一緒に外出する場合、結婚首輪にリードを着けられ、妻の三歩後ろをついていきます。
またその際、夫は妻の手荷物を持ちます。
これは結婚した夫だけの特権で、未婚男性の憧れでもあります。
 夫の貞淑、従順さを象徴している、とても上品で礼儀正しい歩き方です。

 【公園でのスパンキング】
オーソドックスな調教です。
 自宅ではなく、屋外で調教を行なうことで男性の羞恥心を喚起し、調教の効果を増大させることができます。
 慣れてしまうと、逆にご褒美になってしまうので、注意が必要です。

 【餌皿】
 男性が食事の時に使うペット用のお皿です。使用時には床において手を使わないのが上品なマナーとされています。

 【男性用ペットフード】
 男性用に開発されたペットフードです。
 妻の食事は朝食と夕食はご主女さまの食べ残し、昼食は男性用ペットフードというご家庭が多いようです。

 【給餌機】
 男性用ペットフードを入れておく機械です。業務用と家庭用があります。