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陸軍のホー103は常に数が不足がちで中央銃器は陸軍の需要を満たすだけで手一杯だったはず。
アメリカ人やイギリス人、ドイツ人ならば一つ二つは実現したかもしれない。
でも日本人のメンタリティでは恐らく不可能。
で、日本人のメンタリティは当時と現代とで基本的な部分はあまり変わっていない。
日本人はアングロサクソンには勝てないのではないかと、思うようになってきたこの頃・・
ここで仮想戦記を読んで自分を慰めたりしている。
参加兵力に関しては自分も常々思ってました。
”日本側の圧倒的戦力”なんて単に戦勝に浮かれる巷の噂に過ぎず、実際はミッドウエー時点で戦力の逆転は起こっていたと思います。
海軍上層部は当然それを承知していたでしょうが、それでもやっちゃうのが博徒山本五十六大将。
こんな博打、勝ったところであんまり意味ないような気もするのですが、山本大将の心中は凡人たる私にはわかりません。
ただ真珠湾攻撃の時にミッドウェー島付近に日本海軍の駆逐艦が居て艦砲射撃をやったそうです。
「大して反撃もなく、この時上陸しとけばミッドウェーでの負け戦は無かった。」とはこの時駆逐艦に乗っていた人の言。
駆逐艦で用意できる陸戦隊の数なんて多寡が知れてるから、それは無理とは思いますが、何かの切っ掛けにはなったかも知れません。