13 / 56
ワンピースは宝物
しおりを挟む
大好きな妻からのプレゼント
それはシルクのワンピース
長いキスの後、妻は床に紙袋を投げ捨てた。
「ねえ、あなた、その中の服をちょっと着てみて」
「はい、ご主女さま」
ボクは上品に跪いて紙袋を手にとる。
定番のノースリーブで胸元が大きく開いたミニのワンピースだ。かわいい!
ボクが大好きなパステルピンク。清楚だけどセクシー。
ボクの好きな色を覚えててくれたんだ。嬉しい!
既に裸を見られているとはいえ、女の人の前で見られながら着替えるのって、今でも何だか恥ずかしい。
あれ?この肌触りってシルク?
「これってシルクですか?とっても高かったんでしょう?」
「こら!ヤボなこと言わないの」
ボクは鼻を指で弾かれる。
「お許し下さい、ご主女さま」
ボクは鼻を押さえながら慌てて謝る。もう、彼女ったら照れちゃって。ウフフっ嬉しい。自然に笑みがこぼれてしまう。
ありがとうございます。このワンピースはボクの大切な宝物にします。ボクは指先にそっとキスして、その指を首輪に押し付けた。
愛しています、ご主女さま。
それはシルクのワンピース
長いキスの後、妻は床に紙袋を投げ捨てた。
「ねえ、あなた、その中の服をちょっと着てみて」
「はい、ご主女さま」
ボクは上品に跪いて紙袋を手にとる。
定番のノースリーブで胸元が大きく開いたミニのワンピースだ。かわいい!
ボクが大好きなパステルピンク。清楚だけどセクシー。
ボクの好きな色を覚えててくれたんだ。嬉しい!
既に裸を見られているとはいえ、女の人の前で見られながら着替えるのって、今でも何だか恥ずかしい。
あれ?この肌触りってシルク?
「これってシルクですか?とっても高かったんでしょう?」
「こら!ヤボなこと言わないの」
ボクは鼻を指で弾かれる。
「お許し下さい、ご主女さま」
ボクは鼻を押さえながら慌てて謝る。もう、彼女ったら照れちゃって。ウフフっ嬉しい。自然に笑みがこぼれてしまう。
ありがとうございます。このワンピースはボクの大切な宝物にします。ボクは指先にそっとキスして、その指を首輪に押し付けた。
愛しています、ご主女さま。
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる