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モーニングコーヒー
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夜明け前に僕は起きる。主夫の朝は早いんだ。
ベッドで寝息を立てている妻を起さないよう、僕は床の布団からそっと抜け出す。
「うう~ん」
僕はキッチンでゆっくり伸びをする。
よ~し、今日も一日頑張るゾッ。
はりきって、僕は朝食とモーニングコーヒーの準備を始める。
ふふ~ん。
気持ちのいい朝。
僕は鼻歌を歌いながら、コーヒードリッパーをセットする。
ああ、そうだとも。コーヒーメーカーなんて野暮なものは使わない。僕、こだわりのハンドドリップだ。
妻には最高のモーニングコーヒーを飲んでもらいたいもんな。
中心から円を描くように、丁寧にお湯を注いでいく。
やった v( ̄ー ̄)v、ドームが出来た。今日のは上出来だぞ。
僕はコーヒーカップを手に寝室に戻る。
そして、妻の足元から毛布に潜り込む。
脚の間に入って、ご奉仕開始。
「うう~ん」
妻が目覚めたようだ。
「ねえ、あなた、コーヒーをお願い」
僕はすぐカップをお渡しする。
妻は2,3口コーヒーを飲むと、僕にカップを戻した。
半分ほど飲み残したカップに僕も口をつける。
口の中に残った愛のシロップと交じり合って、とても美味しい。
婦夫団欒のひととき。
ベッドで寝息を立てている妻を起さないよう、僕は床の布団からそっと抜け出す。
「うう~ん」
僕はキッチンでゆっくり伸びをする。
よ~し、今日も一日頑張るゾッ。
はりきって、僕は朝食とモーニングコーヒーの準備を始める。
ふふ~ん。
気持ちのいい朝。
僕は鼻歌を歌いながら、コーヒードリッパーをセットする。
ああ、そうだとも。コーヒーメーカーなんて野暮なものは使わない。僕、こだわりのハンドドリップだ。
妻には最高のモーニングコーヒーを飲んでもらいたいもんな。
中心から円を描くように、丁寧にお湯を注いでいく。
やった v( ̄ー ̄)v、ドームが出来た。今日のは上出来だぞ。
僕はコーヒーカップを手に寝室に戻る。
そして、妻の足元から毛布に潜り込む。
脚の間に入って、ご奉仕開始。
「うう~ん」
妻が目覚めたようだ。
「ねえ、あなた、コーヒーをお願い」
僕はすぐカップをお渡しする。
妻は2,3口コーヒーを飲むと、僕にカップを戻した。
半分ほど飲み残したカップに僕も口をつける。
口の中に残った愛のシロップと交じり合って、とても美味しい。
婦夫団欒のひととき。
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