???妄想ノート~奴隷を夢見る女の子???

みさお

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57.100%天然ジュース2

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「いらっしゃいミサちゃん。今お茶を淹れるわね」
 今日は高校時代先輩だったミオさんの自宅へご招待。
 二人とも結婚した今でも、家事の合間を縫って時々こんな風に会ってます。
 平日の昼下がり、午後の贅沢なひと時。
ん~専業主婦でよかった。
お茶の濃さに気をつけて、交互に丁寧に淹れていきます。
お茶を淹れるミオさんって、とてもお淑やかで上品で見惚れてしまいます。
あたしなんか、時々、女になっちゃって、注ぎ口から急須の底に垂れて、まるでおしっこがお尻に伝わっちゃったみたいになるんだもん。

 「ミオさん、お手洗いお借りします」
あたしってトイレが近いんです。
すごい、家庭用小便器がある。
お手洗いから戻ると、ミオさんに尋ねました。
 「ええ、天然ジュース自動精製ユニット付よ」
さすがお金持ちの家です。
 自動的に濾過、殺菌、冷却までしてくれて、あとはペットボトル等の容器につめるだけ。
 洗浄水やトイレ掃除のときは、流水経路が変わるので混ざったりせず、清潔なんだそうです。
いつのまにか、ミオさんはペットボトルをラッパ飲みしています。
 「プハー、生きてるぅっ」
 女同士だとミオさんも結構人目を気にしないようです。
 「ズルイ、ミオさん。自分だけジュースなんか飲んで」
 「うふっ、これはダメ、あたし専用の飲み物だもの」

 「いってらっしゃいませ、ご主人さま」
 翌日、あたしは彼を送り出してから、一日分の水が入った天然ジュース原料の専用ボトルをドリップにかけて丁寧に濾過します。
この専用ボトルのおかげでトイレの跳ねがなくて助かります。
 他の男の人って洋式便器でも立ってするから、跳ねて汚いっていいます。
 我が家のトイレはそんなことなくて、とってもキレイ。
あたしのご主人さまってこういう清潔なところがあって、好きです。
 煮沸殺菌して、十分に冷ましてから容器に入れて完成。
やっぱり、手作りの方があたしにはいいわ。
 味気ない機械なんかで作ったものより、愛情を込めた自家製の方がきっと美味しいもん。

 家事をひと段落して、一時休憩。
エネルギー補給。
あたしは冷蔵庫からキンキンに冷えた天然ジュースを取り出します。
 「プハー、生きてるぅっ」
ちょっとミオさんの真似。
なんだか、いつもより美味しく感じました。



 【100%天然ジュース】
ご主人さまのおしっこで、結婚した女性の主な飲み物です。
濾過、殺菌処理済でペットボトルに入れられています。
 実際の作業は妻自身が行ないますが、その工程は・・・
 ご主人さまにおしっこを、天然ジュース原料の専用ボトル(尿瓶のことです)に出してもらい、ドリップで濾過します。その後煮沸殺菌して、十分に冷ましてからペットボトルに詰め、冷蔵庫で冷やして飲みます。
 裕福なご家庭では、家庭用小便器から濾過・殺菌・冷却処理が自動化されたユニットを使用しています。
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