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34.ご主人さまとお散歩
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駐車場で車から降りて、ご主人さまに首輪のリードを曳かれながら、あたしは彼の三歩後ろをついていきます。
『はぁ~、頼もしい背中。素敵』
あたしは彼の後姿が大好き。
あの広くて大きな背中についていくと、彼に守られているって感じがしてたまりません。
あたしは思わず駆け寄って、後ろからしがみついてみます。
「こら、そんなにくっつくな!」
怒られました。
また妻の心得の一つ『妻は礼儀を正しくすべし』を破ってしまいました。
ダメなあたし。
公園のトイレの前につきました。深夜なのであたりに誰もいません。
中が無人であることを十分確認して、彼はあたしを男子トイレに連れ込みました。
男子トイレなんて、子供の頃、父親と一緒に入って以来です。
女子用と違って小便器が壁に並んでいるのが、とても不思議。
なんとなく、中国にあるという個室のないニーハオトイレを思い出しました。
これじゃ丸見えじゃない。男の人って、隣の人に見えてもいいのかな?
それに、音だって聞こえちゃうじゃない。
そんなことを考えてたら、彼からの命令です。
「全裸になれ」
「はい、ご主人さま」
あたしは個室で服を脱ぎ始めます。
男子トイレってなんとなく汚いイメージがありましたが、個室の中は使用頻度が少ないせいなのか、使用感があまりなく、女子トイレよりむしろ綺麗にさえ感じます。
あたしは興味津々で見回します。
音姫や臭いサニタリーボックスもなくてスッキリした印象です。
なぜかウオッシュレットにビデがついているのには笑ってしまいましたが。
「早くしろ」
少しゆっくりし過ぎたようです。あたしは急いで残りの服を脱いで、便座の蓋に乗せて個室の外に出ます。
「バチン」
あたしは頬を打たれました。
「全裸といっただろう」
ご主人さまの視線を追うとあたしの足元を見ています。
あたしは慌ててヒールを脱ぎました。
裸足になると、タイルから冷たさが伝わってきて少し震えました。
個室の中はキレイでしたが、タイルは少し汚くて、こんなところで靴を履くことも許されないのって、とても屈辱的でゾクッとします。
ご主人さまはマジックであたしのデルタゾーンの少し上に「SLAVE」と書いて、洗面台の鏡で自分で見るように指示しました。
鏡の中に全裸で首輪を嵌めただけのあたしが映っています。
ご主人さまが書いた「SLAVE」って卑猥な文字が、淫靡なあたしの体に不思議とよくマッチして見えます。
なんだか、あたしって、まるで美術館でみたブグローのヴィーナスみたい。
自分に見とれて、少しうっとりします。
「そのうち刺青にしてやろう」
「はい、ご主人さま」
刺青なんてちょっと怖いけど、ご主人さまの望みはあたしの望み。
もっと、もっと、ご主人さまの好みの女になりたい・・・
次にその場に跪くように指示され、跪くと髪の毛をつかまれてご奉仕です。
『精液便所、肉便器、公衆便女・・・・』
昔、男子たちが学校に持ってきたHな本をふざけて見せられたことがりますが、そこに書かれた奇妙な言葉を思い出しました。
男の人って女をトイレだとでも思っているのかしら。ちょっと悲しい気持ちになります。
ご主人さまのものが喉の奥まで入って来ました。
息ができません。
思わず口をはなすと、
「バチン、バチン・・・ペッツ」
あたしは頬の左右をビンタされた後、顔に唾を吐かれました。
「ヒドイ!」
嫌がるあたしを無視して、ご主人さまはあたしの頭の左右を手で押さえると、今度は強引に喉の奥まで侵入してきます。
「うぐぅ」
口の中に出されると、ご主人さまはあたしの鼻をつまみました。
「ゴクン」
あたしは飲み込むしかありません。
「はぁ、はぁ、ご主人さまの精液は、とても美味しかったです」
あたしは決まり文句を口にします。
でも今日のイベントはまだ終わりではないようです。
あたしは小便器の間に跪くよう指示され、首輪に鎖を着けられます。その先は左右の小便器の上の金属パイプにつながれ鍵をロックされました。
あたしはまるで人間小便器です。
予想したとおり、ご主人さまはあたしの前に立つと、あたしの口めがけて放水します。
「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ」
あたしは必死に飲みますが追いつきません。
するとご主人さまはあたしの顔や頭に掛けてきました。
あたしはもう全身オシッコまみれです。
気がつくとご主人さまが見当たりません。
あたしは立ち上がろうとしますが、首輪が繋がれていて、身動きが取れません。
怖い。
こんなところに置き去りにされるなんて・・・恐ろしくてたまりません。
実際にはほんの数分後、彼はバスタオルを手に戻ってきました。
あたしは用具室の清掃用流しで体を洗われます。
着替えの後、ご主人さまから暖かいコーヒー。
「よく、頑張ったな」
彼は泣きじゃくるあたしの肩を抱いてキスしてくれました。
ご主人さまってズルイ、急にこんなに優しくされたら不満が吹き飛んじゃうじゃない。
【公衆便女】
女性を小便器として使用する、やや、高度とされている調教です。
一定の調教水準に達した女性でないと失敗のリスクがありますので注意が必要です。
調教実施後のフォローも忘れずに行なうとよいでしょう。
この調教が無事成功すると、夫婦間の絆がグッと深まると言われています。
『はぁ~、頼もしい背中。素敵』
あたしは彼の後姿が大好き。
あの広くて大きな背中についていくと、彼に守られているって感じがしてたまりません。
あたしは思わず駆け寄って、後ろからしがみついてみます。
「こら、そんなにくっつくな!」
怒られました。
また妻の心得の一つ『妻は礼儀を正しくすべし』を破ってしまいました。
ダメなあたし。
公園のトイレの前につきました。深夜なのであたりに誰もいません。
中が無人であることを十分確認して、彼はあたしを男子トイレに連れ込みました。
男子トイレなんて、子供の頃、父親と一緒に入って以来です。
女子用と違って小便器が壁に並んでいるのが、とても不思議。
なんとなく、中国にあるという個室のないニーハオトイレを思い出しました。
これじゃ丸見えじゃない。男の人って、隣の人に見えてもいいのかな?
それに、音だって聞こえちゃうじゃない。
そんなことを考えてたら、彼からの命令です。
「全裸になれ」
「はい、ご主人さま」
あたしは個室で服を脱ぎ始めます。
男子トイレってなんとなく汚いイメージがありましたが、個室の中は使用頻度が少ないせいなのか、使用感があまりなく、女子トイレよりむしろ綺麗にさえ感じます。
あたしは興味津々で見回します。
音姫や臭いサニタリーボックスもなくてスッキリした印象です。
なぜかウオッシュレットにビデがついているのには笑ってしまいましたが。
「早くしろ」
少しゆっくりし過ぎたようです。あたしは急いで残りの服を脱いで、便座の蓋に乗せて個室の外に出ます。
「バチン」
あたしは頬を打たれました。
「全裸といっただろう」
ご主人さまの視線を追うとあたしの足元を見ています。
あたしは慌ててヒールを脱ぎました。
裸足になると、タイルから冷たさが伝わってきて少し震えました。
個室の中はキレイでしたが、タイルは少し汚くて、こんなところで靴を履くことも許されないのって、とても屈辱的でゾクッとします。
ご主人さまはマジックであたしのデルタゾーンの少し上に「SLAVE」と書いて、洗面台の鏡で自分で見るように指示しました。
鏡の中に全裸で首輪を嵌めただけのあたしが映っています。
ご主人さまが書いた「SLAVE」って卑猥な文字が、淫靡なあたしの体に不思議とよくマッチして見えます。
なんだか、あたしって、まるで美術館でみたブグローのヴィーナスみたい。
自分に見とれて、少しうっとりします。
「そのうち刺青にしてやろう」
「はい、ご主人さま」
刺青なんてちょっと怖いけど、ご主人さまの望みはあたしの望み。
もっと、もっと、ご主人さまの好みの女になりたい・・・
次にその場に跪くように指示され、跪くと髪の毛をつかまれてご奉仕です。
『精液便所、肉便器、公衆便女・・・・』
昔、男子たちが学校に持ってきたHな本をふざけて見せられたことがりますが、そこに書かれた奇妙な言葉を思い出しました。
男の人って女をトイレだとでも思っているのかしら。ちょっと悲しい気持ちになります。
ご主人さまのものが喉の奥まで入って来ました。
息ができません。
思わず口をはなすと、
「バチン、バチン・・・ペッツ」
あたしは頬の左右をビンタされた後、顔に唾を吐かれました。
「ヒドイ!」
嫌がるあたしを無視して、ご主人さまはあたしの頭の左右を手で押さえると、今度は強引に喉の奥まで侵入してきます。
「うぐぅ」
口の中に出されると、ご主人さまはあたしの鼻をつまみました。
「ゴクン」
あたしは飲み込むしかありません。
「はぁ、はぁ、ご主人さまの精液は、とても美味しかったです」
あたしは決まり文句を口にします。
でも今日のイベントはまだ終わりではないようです。
あたしは小便器の間に跪くよう指示され、首輪に鎖を着けられます。その先は左右の小便器の上の金属パイプにつながれ鍵をロックされました。
あたしはまるで人間小便器です。
予想したとおり、ご主人さまはあたしの前に立つと、あたしの口めがけて放水します。
「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ」
あたしは必死に飲みますが追いつきません。
するとご主人さまはあたしの顔や頭に掛けてきました。
あたしはもう全身オシッコまみれです。
気がつくとご主人さまが見当たりません。
あたしは立ち上がろうとしますが、首輪が繋がれていて、身動きが取れません。
怖い。
こんなところに置き去りにされるなんて・・・恐ろしくてたまりません。
実際にはほんの数分後、彼はバスタオルを手に戻ってきました。
あたしは用具室の清掃用流しで体を洗われます。
着替えの後、ご主人さまから暖かいコーヒー。
「よく、頑張ったな」
彼は泣きじゃくるあたしの肩を抱いてキスしてくれました。
ご主人さまってズルイ、急にこんなに優しくされたら不満が吹き飛んじゃうじゃない。
【公衆便女】
女性を小便器として使用する、やや、高度とされている調教です。
一定の調教水準に達した女性でないと失敗のリスクがありますので注意が必要です。
調教実施後のフォローも忘れずに行なうとよいでしょう。
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