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24.ご主人さまと温泉旅行
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今日はご主人さまと久しぶりの旅行。
あたしが二人分の荷物をまとめてトランクへ詰め込むと、ご主人さまはあたしを抱きかかえてトランクへ放り込みます。
「ガチャッ」
トランクが閉められ、あたしは暗闇の中へ。
素敵!
結婚式の後、「JUST MARRIED」ってかかれた車のトランクに、お姫様抱っこされた花嫁が放り込まれる映画のワンシーンを思い出しました。
うふっ、これって憧れだったんだよね。
嬉しい。自然と笑みが零れてしまいます。
あたしの結婚式のときは、これできなかったんだもん。
ああ、今日ウエディングドレスだったらよかったのに。
ここはあたしの特等席だわ。
妻にしか許されない、秘密のシート。
暗闇の中、妄想がひろがります。
車のスピードが落ちてしばらく経ちます。
高速をおりて一般道かしら。
「ガチャッ」
車が止まって、突然トランクが開けられます。
「まぶしい」
目をならすと、ひと気のない無人休憩所。自販機とトイレしかありません。
「トイレ休憩にしよう」
よかった。実はそろそろ催してきたんです。ご主人さまのさりげない配慮が嬉しい。
和式トイレしかないわ、どうしよう。
実はあたしは和式トイレが苦手です。
はねて体にかかったり、勢いがなくなるとお尻のほうに伝わってくることがあるし。
あたしが困ってオロオロしていると、ご主人さまから
「いい機会だ。そこの溝で立ちションしてみろ。」
あたしはその場にしゃがみこんでしまいますが、もう限界です。
意を決して、スカートを捲くって下着を下ろすと、勢いよく水流が噴出していきます。
『すごい!女でも立ってできるんだ。感動~』
今度、彼といっしょに連れションしてみようかな。
そんなくだらない事を考えていたら、みるみる勢いがなくなって水滴が垂れそうになります。
「ご主人さま!」
あたしはあわてて彼に助けを求めます。
彼は車までダッシュしてティッシュボックスを持って戻ってくると、あたしが手を離せないのを察して、優しく拭いてくれました。
『恥ずかしい、でも嬉しい・・・』
目的地の温泉旅館につくと、あたしは二人分の荷物を持って、彼の後ろについて玄関へ。
彼の脱いだ靴を揃えて、静々とついていきます。
「まあ、上品な奥様ですね」
ちょっと嬉しい。『妻は礼儀を正しくすべし』ですもの、これぐらいできて当然だわ、って少し自惚れかしら。
彼にお茶を入れて少し休憩。
「そろそろ風呂へいくか」
あたしは二人分の着替えを荷物から出して、彼についていきます。
「わぁ、広~い」
貸切の家族風呂ですが、思っていたよりも広くて湯船も大きい。
「お背中お流ししますわ、ご主人さま」
あたしは張り切って、彼の背中を洗います。もちろんボディ洗いです。
胸で石鹸を泡立たせ、後ろから抱きつくようにして彼の背中を洗っていきます。
背中を流した後、あたしは彼の背中に頬を寄せます。
『はぁ~、頼もしい背中。素敵』
最後はパイズリ洗いで仕上げます。
湯船で二人まったりした後、あたしは一足先に引き上げます。
「ご主人さまはゆっくりしていってください」
あたしは部屋には戻らず、厨房へ向かいます。
「お待たせしました。今夜はよろしくお願いします。」
あたしは浴衣を脱いで全裸になると、テーブルに横たわります。
「シュッ、シュッ」
仲居さんに全身を消毒され、お料理が綺麗に盛り付けられていきます。
そう、女体盛りです。
彼への日頃の感謝を込めて今回の旅行はあたしが企画したの。
「ぴちゃぴちゃ、もぐもぐ」
なんだか、自分が食べられているみたいな変な気持ち。
「あんっ、そこ違いますぅ」
彼は時々、偶然を装ってあたしの乳首やあそこを摘みます。
もお、悪戯っ子なんだから。
最後はワカメ酒。
飲み終わった後、あそこに優しくキスしてくれました。
「これだけでご満足ですか?ご主人さま」
あたしは、彼を少し挑発してみます。
「生意気な奴隷女め!」
彼はふざけてビール瓶をあそこに差し込みます。
「どうぞ奴隷女の踊りをご覧ください、ご主人さま」
あたしもつられて、ビール瓶が差し込まれたまま、裸踊りをしてみせます。
彼はいつの間にか鞭を手にしています。
「ビシッ!」
彼はあたしを鞭打ちます。
あたしは必死に避けますが、いつまでも続きません。
ビール瓶を落としてしまったあたしは、敗北を認めその場に跪きます。
「あたしはあなたのものです。ご主人さま」
優しく抱きかかえられて、二人は並んだお布団へ向かいます。
あたしが二人分の荷物をまとめてトランクへ詰め込むと、ご主人さまはあたしを抱きかかえてトランクへ放り込みます。
「ガチャッ」
トランクが閉められ、あたしは暗闇の中へ。
素敵!
結婚式の後、「JUST MARRIED」ってかかれた車のトランクに、お姫様抱っこされた花嫁が放り込まれる映画のワンシーンを思い出しました。
うふっ、これって憧れだったんだよね。
嬉しい。自然と笑みが零れてしまいます。
あたしの結婚式のときは、これできなかったんだもん。
ああ、今日ウエディングドレスだったらよかったのに。
ここはあたしの特等席だわ。
妻にしか許されない、秘密のシート。
暗闇の中、妄想がひろがります。
車のスピードが落ちてしばらく経ちます。
高速をおりて一般道かしら。
「ガチャッ」
車が止まって、突然トランクが開けられます。
「まぶしい」
目をならすと、ひと気のない無人休憩所。自販機とトイレしかありません。
「トイレ休憩にしよう」
よかった。実はそろそろ催してきたんです。ご主人さまのさりげない配慮が嬉しい。
和式トイレしかないわ、どうしよう。
実はあたしは和式トイレが苦手です。
はねて体にかかったり、勢いがなくなるとお尻のほうに伝わってくることがあるし。
あたしが困ってオロオロしていると、ご主人さまから
「いい機会だ。そこの溝で立ちションしてみろ。」
あたしはその場にしゃがみこんでしまいますが、もう限界です。
意を決して、スカートを捲くって下着を下ろすと、勢いよく水流が噴出していきます。
『すごい!女でも立ってできるんだ。感動~』
今度、彼といっしょに連れションしてみようかな。
そんなくだらない事を考えていたら、みるみる勢いがなくなって水滴が垂れそうになります。
「ご主人さま!」
あたしはあわてて彼に助けを求めます。
彼は車までダッシュしてティッシュボックスを持って戻ってくると、あたしが手を離せないのを察して、優しく拭いてくれました。
『恥ずかしい、でも嬉しい・・・』
目的地の温泉旅館につくと、あたしは二人分の荷物を持って、彼の後ろについて玄関へ。
彼の脱いだ靴を揃えて、静々とついていきます。
「まあ、上品な奥様ですね」
ちょっと嬉しい。『妻は礼儀を正しくすべし』ですもの、これぐらいできて当然だわ、って少し自惚れかしら。
彼にお茶を入れて少し休憩。
「そろそろ風呂へいくか」
あたしは二人分の着替えを荷物から出して、彼についていきます。
「わぁ、広~い」
貸切の家族風呂ですが、思っていたよりも広くて湯船も大きい。
「お背中お流ししますわ、ご主人さま」
あたしは張り切って、彼の背中を洗います。もちろんボディ洗いです。
胸で石鹸を泡立たせ、後ろから抱きつくようにして彼の背中を洗っていきます。
背中を流した後、あたしは彼の背中に頬を寄せます。
『はぁ~、頼もしい背中。素敵』
最後はパイズリ洗いで仕上げます。
湯船で二人まったりした後、あたしは一足先に引き上げます。
「ご主人さまはゆっくりしていってください」
あたしは部屋には戻らず、厨房へ向かいます。
「お待たせしました。今夜はよろしくお願いします。」
あたしは浴衣を脱いで全裸になると、テーブルに横たわります。
「シュッ、シュッ」
仲居さんに全身を消毒され、お料理が綺麗に盛り付けられていきます。
そう、女体盛りです。
彼への日頃の感謝を込めて今回の旅行はあたしが企画したの。
「ぴちゃぴちゃ、もぐもぐ」
なんだか、自分が食べられているみたいな変な気持ち。
「あんっ、そこ違いますぅ」
彼は時々、偶然を装ってあたしの乳首やあそこを摘みます。
もお、悪戯っ子なんだから。
最後はワカメ酒。
飲み終わった後、あそこに優しくキスしてくれました。
「これだけでご満足ですか?ご主人さま」
あたしは、彼を少し挑発してみます。
「生意気な奴隷女め!」
彼はふざけてビール瓶をあそこに差し込みます。
「どうぞ奴隷女の踊りをご覧ください、ご主人さま」
あたしもつられて、ビール瓶が差し込まれたまま、裸踊りをしてみせます。
彼はいつの間にか鞭を手にしています。
「ビシッ!」
彼はあたしを鞭打ちます。
あたしは必死に避けますが、いつまでも続きません。
ビール瓶を落としてしまったあたしは、敗北を認めその場に跪きます。
「あたしはあなたのものです。ご主人さま」
優しく抱きかかえられて、二人は並んだお布団へ向かいます。
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