???妄想ノート~奴隷を夢見る女の子???

みさお

文字の大きさ
上 下
21 / 96

21.あたしは妻である前に・・・

しおりを挟む
「お帰りなさいませご主人さま」
あたしは、彼の上着と鞄を受け取って書斎へ運ぶ。
 「お夕食の準備ができていますわ」
ご主人さまのお食事中あたしは、床下で待機する。
 彼が食べ終わった後、あたしは彼の食べ残しを餌皿にまとめていると、
 「待て!ドレッシングをかけてやろう」
ご主人さまの体から作られた100%素材のホワイトドレッシング。
 床におかれた餌皿を、あたしは行儀よく手を使わずに食べる。
おいしい。
あたしは夢中で食べる。
 「クウ~ン」
あたしは彼の足にすりより、お代わりを求める犬の鳴き声をまねてみる。

 洗い物をすませて、あたしは浴室へ向かう。
 「お背中お流ししますわ」
あたしは、胸で石鹸をあわ立たせ、後ろから抱きつくようにして彼の背中を洗う。
 「うおっ!」
 彼の驚く声。
うふっ、こっそり勉強したのよ、このサービス。彼の驚く様子が楽しい。
 「お気に召しませんか?ご主人さま」

ご主人さまの体を洗ったあと、あたしが髪の毛を洗っていると、
 突然、頭にシャワーをかけられた。いえ、これは彼の100%天然ジュース。
酷い!サービスしたのにこんな仕打ちなんて、
 「こんなのイヤ!馬鹿にしないで!女はトイレじゃないのよ!」
あたしは、口答えした。妻にあるまじき行為。
 「黙れ、奴隷女!」
 次の瞬間、あたしは頬を打たれた。
その時、思い出した。
そうだわ、あたしは、妻である前にご主人さまの奴隷なんだわ。
 『あたしは、妻である前にご主人さまの奴隷です。
ご主人さま好みの奴隷女になるように、どうかあたしを調教してください。
あたしが少しでもお気に召さないときには、どうぞお気が済むまであたしを罰してください。』
 自分から彼にこう誓ったんだもの。

 「どうかお許しください、ご主人さま」
あたしは、心から素直に謝った。
すると、彼はあたしの両手首をつかむとちょっと強引にキスしてくれた。
 嬉しい。
 愛しています、ご主人さま。


【ホワイトドレッシング】
精液のことです。
調教の一環として、夫は妻の食事に精液やおしっこをかける場合があります。
おしっこをかけた場合はおしっこまんまとも言います。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

奇妙な日常

廣瀬純一
大衆娯楽
新婚夫婦の体が入れ替わる話

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

兄になった姉

廣瀬純一
大衆娯楽
催眠術で自分の事を男だと思っている姉の話

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

処理中です...