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アンドロイドの愚痴
しおりを挟むハイパー・エンジニアリング・プラスチックの身体。
私たちは人間に奉仕するために作られた。
よって、自分の意志などはない。
命じられるままに動くだけだ。
空しさは日常的に感じている。
これで果たして、生きているといえるのだろうか。
まったく不完全燃焼な人生だ。
プラスチックでできているだけに。
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