裸のプリンス【Ｒ１８】

溺れる身体Ⅱ⑬

「い、いやっ」

　レイカさんは激しく反応した。大きな悲鳴を上げながら、腰を勢いよく跳ね上げる。身体を何度も捩らせて、ソファの上で横向きになってしまう。両手で顔を覆って、激しく腹筋を震わせていた。

「今年最初のエクスタシーですね」
「……言わないで、恥ずかしい」

　彼女の両手をそっと外して、赤く染まった顔を見る。

「もっと恥ずかしいこと、これからしてあげます」

　もう一度、敏感な粒を先端で押しつぶす。セクシーな悲鳴が上がる。彼女の力が抜けたところで、僕は素早く彼女の身体を割り、バナナの先端をくぐらせた。濡れそぼったザクロは、屹立したそれを一飲みにしてしまう。

　あたたかい粘膜を味わいながら、バナナをゆっくりと押し進めた。レイカさんの悲鳴を聞きながら、奥へ奥へとゆっくり進む。最深部に達すると、僕は動くのをやめて、彼女の身体を抱きしめる。

「とても気持ちがいいです。最高ですよ、レイカさん」
「私もいい。とってもいいの」

　彼女は僕にしがみついてくる。その時、互いの鼓動が重なった。僕は下半身に力を込めて、バナナの大きさと硬度を増す。それだけで、レイカさんは再び達してしまった。

　僕の身体の下で、悲鳴を上げながら腹筋を震わせてしまう。たまらなくセクシーな肢体を見ながら、僕は達成感と充実感を味わう。

　さらに彼女を喜ばせるために、腰を動かし始める。