59 / 248
セレブな裸体⑦
しおりを挟む「どうぞ、喉が渇いたでしょう?」
タンブラーを差し出すと、美咲さんはにっこり笑った。
「シュウくん、とっても気持ち良かった。こんなの初めてだよ。全身の神経がおかしくなったみたい。ねぇ、コップをもてないそうにないの。口移しで飲ませてくれない?」
もちろん、リクエストに応じた。ミネラルウォーターを口に含み、キスをしながら飲ませてさしあげる。美味しそうに飲み込んでくれた。
「ふう、シュウくんのエキスが、全身に染み渡っていくみたい」
少しこぼれてしまい、美咲さんの胸と腹を濡らしていた。上気した肌の上を細い川が流れていく。その眺めは、たまらなくエロチックだった。
「今日の美咲さん、いつもと少し違いますね。もしかして、何かありましたか?」
美咲さんの身体をタオルで拭いながら、僕は訊ねた。
「うん、ちょっとね。でもさ、シュウくん、ピロートークに移るには早すぎない?」
そう言って、ピンと伸ばした指先で、僕のバナナをなでてきた。悪戯っぽく笑うと、口元から舌先を覗かせる。さすが、性欲トップクラス。
「美咲さん、お身体の方は大丈夫なんですか?」
「うん、すっかり回復したから、全然平気。それともシュウくん、まさか、このまま何も出さないで帰るつもり?」
0
お気に入りに追加
93
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる