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リベンジ・ラブ⑱

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「シュウくん、さっき、私のことを責めたいって言っていたわね。責めさせてあげるわよ。私が布団の上で仰向けになる」

 そう言って、僕と身体を入れ替える形で、眼を閉じてほっそりとした身体を横たえた。

 僕は指先だけのシルキータッチで、脇腹や太腿の外側をなでさする。合わせて、プクンとふくらんだチェリーを唇と舌先で愛撫すると、時折、ロムさんの身体がビクンと反応した。

 呻き声を出すまいと、懸命に耐えているのだろう。彼女の身体は思いの外、感度が高そうだ。チェリーを舌先で転がしただけで、バナナの下のクルミがビクッと縮こまる。そんな素直な反応が、ひどく可愛らしく思える。

「私を笑っているんでしょ」ロムさんがむせびながら言う。
「いいえ、笑っていませんよ」と、僕。

「嘘吐き、悔しい」
「ビビッドな反応が可愛いとは思っていますけど」
「……」
「続けますね」

 僕は水蜜桃をゆっくりと味わう。当たり前だが、女性と同じ大きさと柔らかさだった。さらに、シルキータッチでロムさんの全身を愛撫する。彼女の反応を確認しながら、僕は緩急をつけて責め立てる。

「大丈夫ですか?」

 声をかけると、ロムさんは慌ただしく頷いた。もっと責めて、という意味だろう。

 もちろん、御要望に応じさせていただく。彼女が甘い吐息を吐き、喘ぎ声を漏らすのを見て、この人は本当に女性なんだ、と実感する。

「ロムさん、可愛いですよ」

 耳元で囁くと、彼女は僕を引き寄せて唇を奪った。舌と舌が絡み合う。情欲のスイッチが入ったらしい。

「シュウくん、私を奪って」

 ロムさんの右手が僕のバナナを握りしめた。もちろん、自分の裏ザクロを貫いてほしい、ということだ。

 正常位でつながるためには、相手のバナナが邪魔になるのではという心配もあった。両脚の開き具合と角度など、ロムさんと相談しながら準備を進める。

 もちろん、屹立したバナナにはローションをたっぷり使う。

「痛かったら、すぐにおっしゃってくださいね」

 そう言って、僕は腰を少しずつ前に進めていく。女性のザクロとはちがった感触が僕を迎え入れる。

「大丈夫、全然平気。シュウくん、もっと来て」

 僕はゆるやかに腰を使う。

 ロムさんは右手で自分のバナナを愛撫しながら、悲鳴を上げている。悲鳴は次第に大きくなる。ケダモノじみた雄叫びを上げながら、エクスタシーに達してしまった。

 見ると、ロムさんの避妊具には、白濁した体液が放出されていた。
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