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砂の男
しおりを挟む毎年4月になると、泥棒に入られる。
ただ、何もなくなってはいない。
金目のものを置いていないせいだ。
そのかわり、家の中を砂まみれにしていく。
わけがわからない。
それとも、黄砂と関係があるのだろうか?
その問いかけに応えるように、そいつは姿を現した。
一言でいうと、全身が砂でできた男だった。
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