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邪眼使い
しおりを挟む邪眼とは、災いをもたらす眼を指す。その眼で見つめられると、呪われるのだ。
病に侵され、死に至る場合もある。だとすれば、完全犯罪だろう。
僕は一念発起して、邪眼使いを目指した。
修練に修練を重ねた末に、邪眼使いになれた。
友人知人は皆、邪眼の餌食となった。出会う人が次々と死ぬという日常だ。
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