35 / 73
悦楽のアクトレス⑧
しおりを挟む
そう言えば、メイさんが以前言っていた。
「リアルさは細部に宿るもの。その積み重ねがプロの仕事なのよ」
僕は壊れ物を扱うように、優しくゆっくりと腰を使う。
「シュウくん、私の好きなところをいっぱい言って」
一定のリズムを刻みながら、彼女のリクエストに応じる。
「瞳がキラキラしているし、口元がとてもセクシーです。真っ白な肌は瑞々しくて、フルーツみたいな良い匂いがします」
「フルーツ?」
「はい、甘くて新鮮なフルーツです。例えば、ここは水蜜桃」僕は美しいふくらみを優しく触れる。
「ここはチェリー」美しい色の果粒にキスをする。
メイさんはセクシーに、身体をのけ反らせた。
「落ち着いてください。優しくしますから」
「……シュウくんも、とても良い匂い」
「ありがとうございます。僕は自分のこれをバナナに見立てています」
僕は下半身に力を込めると、せつなげな悲鳴が上がった。バナナが力強くふくらんで、ザクロの壁を押し広げたのだ。僕たちは快感を与え与えられ、同時に身体を震わせる。
「僕たちの果実は、最高に相性が良いみたいです」
僕はゆっくりと腰を使う。二人のつながった部分が熱を帯び、湿った音を立て始める。
「来て、もっと来て」
「わかりました」
僕はメイさんの両脚を高々と上げて、彼女の膝と僕の肘を嚙合わせる。合わせて、腰の角度も深くした。もちろん、奥深くまで打ち込むためである。
「メイさん、いきますよ」
今は初めてという設定なので、ゆっくりと腰を落とす。ザクロの通路を押し広げながら、力強く突き刺さっていく。
「あああっ」
メイさんが悲鳴を上げながら、しがみついてくる。一体感が増した態勢で、深々と打ち込んだ。バナナの先端が確実に、ザクロの奥底に当たる。
「大好きです。メイさん、大好きです」
耳元で囁きながら、僕はダイナミックに腰を使う。
「私も、好きっ」
メイさんの全身がガクガクと震えた。あっという間にエクスタシーに達したらしい。
でも、僕の腰は止まらない。
「ええっ、どうして!?」
メイさんの戸惑いは、快感のうねりの中に飲み込まれていく。一定のリズムの保ったまま、僕は繰り返しザクロの奥底を打つ。
「リアルさは細部に宿るもの。その積み重ねがプロの仕事なのよ」
僕は壊れ物を扱うように、優しくゆっくりと腰を使う。
「シュウくん、私の好きなところをいっぱい言って」
一定のリズムを刻みながら、彼女のリクエストに応じる。
「瞳がキラキラしているし、口元がとてもセクシーです。真っ白な肌は瑞々しくて、フルーツみたいな良い匂いがします」
「フルーツ?」
「はい、甘くて新鮮なフルーツです。例えば、ここは水蜜桃」僕は美しいふくらみを優しく触れる。
「ここはチェリー」美しい色の果粒にキスをする。
メイさんはセクシーに、身体をのけ反らせた。
「落ち着いてください。優しくしますから」
「……シュウくんも、とても良い匂い」
「ありがとうございます。僕は自分のこれをバナナに見立てています」
僕は下半身に力を込めると、せつなげな悲鳴が上がった。バナナが力強くふくらんで、ザクロの壁を押し広げたのだ。僕たちは快感を与え与えられ、同時に身体を震わせる。
「僕たちの果実は、最高に相性が良いみたいです」
僕はゆっくりと腰を使う。二人のつながった部分が熱を帯び、湿った音を立て始める。
「来て、もっと来て」
「わかりました」
僕はメイさんの両脚を高々と上げて、彼女の膝と僕の肘を嚙合わせる。合わせて、腰の角度も深くした。もちろん、奥深くまで打ち込むためである。
「メイさん、いきますよ」
今は初めてという設定なので、ゆっくりと腰を落とす。ザクロの通路を押し広げながら、力強く突き刺さっていく。
「あああっ」
メイさんが悲鳴を上げながら、しがみついてくる。一体感が増した態勢で、深々と打ち込んだ。バナナの先端が確実に、ザクロの奥底に当たる。
「大好きです。メイさん、大好きです」
耳元で囁きながら、僕はダイナミックに腰を使う。
「私も、好きっ」
メイさんの全身がガクガクと震えた。あっという間にエクスタシーに達したらしい。
でも、僕の腰は止まらない。
「ええっ、どうして!?」
メイさんの戸惑いは、快感のうねりの中に飲み込まれていく。一定のリズムの保ったまま、僕は繰り返しザクロの奥底を打つ。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

荷車尼僧の回顧録
石田空
大衆娯楽
戦国時代。
密偵と疑われて牢屋に閉じ込められた尼僧を気の毒に思った百合姫。
座敷牢に食事を持っていったら、尼僧に体を入れ替えられた挙句、尼僧になってしまった百合姫は処刑されてしまう。
しかし。
尼僧になった百合姫は何故か生きていた。
生きていることがばれたらまた処刑されてしまうかもしれないと逃げるしかなかった百合姫は、尼寺に辿り着き、僧に泣きつく。
「あなたはおそらく、八百比丘尼に体を奪われてしまったのでしょう。不死の体を持っていては、いずれ心も人からかけ離れていきます。人に戻るには人魚を探しなさい」
僧の連れてきてくれた人形職人に義体をつくってもらい、日頃は人形の姿で人らしく生き、有事の際には八百比丘尼の体で人助けをする。
旅の道連れを伴い、彼女は戦国時代を生きていく。
和風ファンタジー。
カクヨム、エブリスタにて先行掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる