パラスアテナの涙 【神話編】

今から約3000年前、女神アテナは神々の間で楽しむゲームを創造した。
そのゲームはやがて「パラスアテナ」と呼ばれるようになり、
人間たちの間でも、知恵を競う競技として普及することとなった。

古代ギリシャの都市イリオスでは、女神アテナの祝祭であるパナテーナイア祭が
4年に1度開かれ、そこでは競技「パラスアテナ」が行われていた。
民たちはこの競技で知恵を競い合い、優勝した者が都市で最も賢い者と認められ、
ストラテジストという絶大な権力を持つ役職に就く習わしとなっていた。

イリオスにて王族として生まれた少年カルテナは、
幼なじみの少女クシュケを救うために、「パラスアテナ」で頂点を獲り
ストラテジストになることを目指す───。

なお、この小説は小説家になろう、カクヨムでも同内容を連載中です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,403 位 / 192,403件 ファンタジー 44,635 位 / 44,635件

あなたにおすすめの小説

カードデッキの召喚士 〜異世界でサイコーの絆をつなぐ運命のカード〜

立風人(りふと)
ファンタジー
おもちゃ屋の前でトラックに轢かれ、異世界に来てしまった青年、啓介。 カードゲーマーとしておもちゃ屋の常連客の彼が召喚士となり、騎士団や王女、ドラゴン達と出会い、なんとか強く生き抜いていくお話。 スライムを叩くとカードになり、そのカードはまたスライムを呼び出す事ができた。  倒したモンスターを具現化するモンスターカード 魔法を使う魔法カード 巨大な物を配置する配置カード 武器や鎧を呼び出す武器カード 友達を呼び出す仲間キャラカード etc 基本的に主人公視点で進んでいきます。 ※趣味作品ですので不定期投稿となります。 コメント、評価、誤字報告の方をよろしくお願いします。

「お前、追放な」〜突然、追放されたが別にそこまで未練がなかったので勇者パーティーから外れました

Rukina
ファンタジー
「トール。お前、追放な」 突然、勇者ゲストンに呼び出され何のようだと思っていたら追放宣言を喰らった。 「……はぁ、分かりました」 そうして、特に未練がなかった俺は勇者パーティーから抜けた。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

虹色の召喚術師と魔人騎士

夏庭西瓜
ファンタジー
契約主に召喚される事を仕事としているヴィータは、ある日、契約した覚えのない相手に召喚された。 その相手である召喚術師ルーリアは、ヴィータのランクが高い事を喜び、彼女の仲間たちにヴィータを紹介する。 だが彼女たちと共に召喚体としての仕事をこなそうと思った矢先、突然ルーリアからヴィータに召喚術師の資格を継承する話が飛び出した。 ----------------------------------- 世界観はSF。舞台はファンタジーです。 1章後半から2章までは、召喚術師システムの説明が多く、ゲーム的な内容になっています。 基本的に、主人公(ヴィータ)は単語の説明をほとんどしません。 その為、何の説明もないまま話が進む箇所があります。

豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成! 理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」 これが翔の望んだ力だった。 スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!? ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。 ※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。

蒼鬼は贄の花嫁を誘い出す

黒崎
恋愛
飢饉に耐えかねたある村で、祀る山神様に花嫁を送り出すこととなった。寡婦の女が送り出され、社へと足を踏み入れたのだが……それは鬼の罠であった。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

世界一位のカードゲーマーが異世界で無双するそうですよ!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
俺は黒神遊牙、高校2年にしてMW(モンスターワールド)って言うカードゲームの世界王者になった者だ。 俺は他のことはそんなに得意じゃないけど、これだけは絶対に負けたくないと言う意思がある。 「たかが遊びじゃん」と言われればそれまでだが、俺にとっては真剣勝負に等しい。 マジでガチな最高の勝負を何度も味わいたいのだ。 今日は新弾の発売日だからそろそろ行くわ。 「皆もMWやろうな!」 ...ちなみに俺の世界では皆バイクに乗ってデュエルする...(大嘘)