25 / 36
第一章 人狼ゲーム
人狼ゲーム 1日目 探索フェーズ part3
しおりを挟む
綾坂side
同時刻 食堂では荒れていた
浜島「違うんだ...!これは違うんだ!!信じてくれよ...」
天水「何が違うの?この人殺し...。私、絶対に許さないから。」
浜島「待って!俺でも双子なんだよ...。市民なんだ!殺さないでくれよ」
小鳥遊「あら?双子ですって?姫も双子なんだけど、浜島さんは双子じゃないわよ?」
浜島「え?でも俺は熊谷と一緒の双子だよ!なぁ?熊谷」
熊谷「違うわ...。えまは...小鳥遊さんと一緒よ。双子」
(ゆっくりご飯も食えやしない・・・)
今食堂にいるのは、僕を含め
浜島・天水・小鳥遊・熊谷・天火・西園寺の7名だ
ただ、天火と西園寺と俺は、飯を食べている傍観者だ
僕は飯の時間など気にしないが、
天火はなんかずっともぐもぐしてる気がする
西園寺が優雅にお茶タイムをしている
浜島「おいおい?熊谷何を言っているんだ?双子だろ?」
熊谷「双子じゃないって!しつこい!!」
浜島「嘘だろ... !裏切ったのか?」
小鳥遊「浜島さんは何を言ってるのかしら?姫と熊谷さんは一緒ですわよ?いい加減、変なことを言わないでくださいまし?」
浜島「小鳥遊は一体なんなんだよ!」
(カオスだ、、。浜島を信じるか、熊谷を信じるかで結果はだいぶ変わる。もし浜島を信じれば小鳥遊は黒となる。熊谷を信じれば浜島が黒となる。もし黒じゃないにしても嘘で作られる関係だ。裏はあるだろう。でも他人の正しさに口を出すほど面倒見がいいわけじゃない。ほっとこう。嘘が正しいなんてこともあるだろう)
天水「それより私は怒っています。あなたに...」
浜島「俺がなにをしたって言うんだよ!」
天水「あなた、私の母を殺した人物でしょ?正確に言うと、会社に勤めていた先であなたは、復讐かなんかに駆られて、放火をした殺人者。」
すると、分かりやすく浜島は額に汗をかいた
それよりも、天水は感情が表に出ていない
もし、親を殺した人物が目の前にいるなら感情は暴れるだろうけど
浜島「なぜ、俺だと思うだよ... !証拠は!?」
天水「私の母が勤めいた会社は全体が宗教で関与されていました。よく分からない宗教で私と父は入らなかったですけど、母は会社の一員でもあるので強制加入。そして母は朝礼でありがたい言葉が毎日貰えると言っていたけど、洗脳でしょね。」
浜島「それがなんだって言うんだよ」
天水「私は別に宗教とか興味ないし母がそれで満足しているならいいと思った。洗脳でもそれが本当に幸せなことだったとしても、どちらでもいい。私は母がいて父がいて幸せだったから、それ以上は望まなかった。毎日暖かい家庭で毎日が私にとって幸せな日常だった。でも、ある日、母は火災で亡くなった。会社ごと燃やされたからね。一瞬にして私の幸せは消えた。まぁここまでは私語り」
(宗教...か。宗教は正義にとって一番難しい問題だ。何が正しくて何が正しくないのかなんて誰にも分からない。主観的に見たら正しいことでも客観的に見たら正しくないことなんてざらにある。)
天水「そこでね、私は火災を起こした犯人を復讐するために沢山調べたのよ。まず初めに従業員リストを調べて亡くなった人と生きてる人に区別した。そして次に宗教を憎んでいたを調べた。ニュースによると宗教上の物はズタズタされていたらしいからね。でも宗教を憎んでいた人を調べ上げるのは大変だったのよ。だって憎んでる差なんて人それぞれだし、表に出さないだけで裏では憎んでる人だって沢山いると思うし。でもなんとかして調べ上げた結果5名に絞られた。あとは簡単。5人を拘束して尋問するつもりだった。」
(尋問...。さらっとこの子すごいこと言うな~)
天水「でも、その前にネガタエプロジェクトが開催されたからそっち優先した。母のいない世界なんて要らないから。もう感情もあまり湧かないの。私はこのプロジェクトで勝ち残っても叶えたい夢なんてない、最後に死に理由をつけて死にたかったから参加しただけ。負けて死ねればそれでよかった。でも丁度あなたがいて助かった...。浜島さんも5名のうちの一人だったから。死んでもらうね?」
浜島「はぁ?俺が犯人でもないのに死ねとか酷いよ?」
天水「あなたが犯人なんてどうでもいい。それに根拠はないけどあなたが放火した犯人だと思ってる。だから今夜殺しに行くね?さようなら」
最後の言葉を残し天水は部屋に帰った
小鳥遊「あらあら?わたくし知りませんわよ。じゃあ、ごきげんよう」
熊谷「えまも知らない。」
残されたのは、静寂と
優雅にお茶を楽しむ西園寺と
ひたすらに食べている天火だけだった
(やだな~この空気感)
同時刻 食堂では荒れていた
浜島「違うんだ...!これは違うんだ!!信じてくれよ...」
天水「何が違うの?この人殺し...。私、絶対に許さないから。」
浜島「待って!俺でも双子なんだよ...。市民なんだ!殺さないでくれよ」
小鳥遊「あら?双子ですって?姫も双子なんだけど、浜島さんは双子じゃないわよ?」
浜島「え?でも俺は熊谷と一緒の双子だよ!なぁ?熊谷」
熊谷「違うわ...。えまは...小鳥遊さんと一緒よ。双子」
(ゆっくりご飯も食えやしない・・・)
今食堂にいるのは、僕を含め
浜島・天水・小鳥遊・熊谷・天火・西園寺の7名だ
ただ、天火と西園寺と俺は、飯を食べている傍観者だ
僕は飯の時間など気にしないが、
天火はなんかずっともぐもぐしてる気がする
西園寺が優雅にお茶タイムをしている
浜島「おいおい?熊谷何を言っているんだ?双子だろ?」
熊谷「双子じゃないって!しつこい!!」
浜島「嘘だろ... !裏切ったのか?」
小鳥遊「浜島さんは何を言ってるのかしら?姫と熊谷さんは一緒ですわよ?いい加減、変なことを言わないでくださいまし?」
浜島「小鳥遊は一体なんなんだよ!」
(カオスだ、、。浜島を信じるか、熊谷を信じるかで結果はだいぶ変わる。もし浜島を信じれば小鳥遊は黒となる。熊谷を信じれば浜島が黒となる。もし黒じゃないにしても嘘で作られる関係だ。裏はあるだろう。でも他人の正しさに口を出すほど面倒見がいいわけじゃない。ほっとこう。嘘が正しいなんてこともあるだろう)
天水「それより私は怒っています。あなたに...」
浜島「俺がなにをしたって言うんだよ!」
天水「あなた、私の母を殺した人物でしょ?正確に言うと、会社に勤めていた先であなたは、復讐かなんかに駆られて、放火をした殺人者。」
すると、分かりやすく浜島は額に汗をかいた
それよりも、天水は感情が表に出ていない
もし、親を殺した人物が目の前にいるなら感情は暴れるだろうけど
浜島「なぜ、俺だと思うだよ... !証拠は!?」
天水「私の母が勤めいた会社は全体が宗教で関与されていました。よく分からない宗教で私と父は入らなかったですけど、母は会社の一員でもあるので強制加入。そして母は朝礼でありがたい言葉が毎日貰えると言っていたけど、洗脳でしょね。」
浜島「それがなんだって言うんだよ」
天水「私は別に宗教とか興味ないし母がそれで満足しているならいいと思った。洗脳でもそれが本当に幸せなことだったとしても、どちらでもいい。私は母がいて父がいて幸せだったから、それ以上は望まなかった。毎日暖かい家庭で毎日が私にとって幸せな日常だった。でも、ある日、母は火災で亡くなった。会社ごと燃やされたからね。一瞬にして私の幸せは消えた。まぁここまでは私語り」
(宗教...か。宗教は正義にとって一番難しい問題だ。何が正しくて何が正しくないのかなんて誰にも分からない。主観的に見たら正しいことでも客観的に見たら正しくないことなんてざらにある。)
天水「そこでね、私は火災を起こした犯人を復讐するために沢山調べたのよ。まず初めに従業員リストを調べて亡くなった人と生きてる人に区別した。そして次に宗教を憎んでいたを調べた。ニュースによると宗教上の物はズタズタされていたらしいからね。でも宗教を憎んでいた人を調べ上げるのは大変だったのよ。だって憎んでる差なんて人それぞれだし、表に出さないだけで裏では憎んでる人だって沢山いると思うし。でもなんとかして調べ上げた結果5名に絞られた。あとは簡単。5人を拘束して尋問するつもりだった。」
(尋問...。さらっとこの子すごいこと言うな~)
天水「でも、その前にネガタエプロジェクトが開催されたからそっち優先した。母のいない世界なんて要らないから。もう感情もあまり湧かないの。私はこのプロジェクトで勝ち残っても叶えたい夢なんてない、最後に死に理由をつけて死にたかったから参加しただけ。負けて死ねればそれでよかった。でも丁度あなたがいて助かった...。浜島さんも5名のうちの一人だったから。死んでもらうね?」
浜島「はぁ?俺が犯人でもないのに死ねとか酷いよ?」
天水「あなたが犯人なんてどうでもいい。それに根拠はないけどあなたが放火した犯人だと思ってる。だから今夜殺しに行くね?さようなら」
最後の言葉を残し天水は部屋に帰った
小鳥遊「あらあら?わたくし知りませんわよ。じゃあ、ごきげんよう」
熊谷「えまも知らない。」
残されたのは、静寂と
優雅にお茶を楽しむ西園寺と
ひたすらに食べている天火だけだった
(やだな~この空気感)
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる