19 / 42
第一章 人狼ゲーム
1日目後半 恐怖と支配part3
しおりを挟む
井林side
『「マリーアントワネット」』 覚醒演出
すると、大きな美しい女性が現れた。マリー様だろう
女性が断頭台に首を置くと、海星もマネして
いつの間にか用意された断頭台に首を置く
一瞬にして深海から、今度はフランスの街並みに変わった
海星「おっと?体が勝手に動く」
三津『断罪人は裁かないといけない!お姉さんが海星くんの罪を裁いてあげる。大丈夫よ、安心して。楽に逝かせてあげる。』
海星「やだな~首切られちゃうの~」
三津『海星くんは村の証明も出来なければ、あたしの拷問をしたって証明もできない!あたしは何がなんでも生き残って叶えたい夢があるのよ!そんな簡単に、証拠も出来ないことで疑われて死ぬ訳にはいかない!!!!』
そう言って、残りの17名は顔を強制的に女性の方に向かされた。
顔を背けたくても背けられない。
そして、女性の断頭台の刃が落ち、女性の首をはねた
忌々しぐらいに、目に焼き付けてしまい
会場全体が、赤く血で染まった。
三津『さぁ!みんな、星海に投票をしよう!久留島くんより先に、みんなを惑わす魔女を断罪しましょう!』
恐怖と支配はこの事を言うのだろう。
投票の時間に入り、みんな支配されていたので
海星に入れようとしていた。
(負けた...)
三津『あはははは.....!!!!君は負けたんだよ!!さようなら。』
その時、誰も気付いていないが星海は動いていた
久留島side
(無理だ!怖い!痛いのはもうやだよ。怖い怖い怖い怖い怖い、誰か助けて...)
(死ぬの怖い!でも生きてて拷問されるほうが怖い!!!!)
(見せたら殺される!怖い!僕は黒なんだ!もう嫌だ!)
頭の中は、こんな言葉だらけで支配をされていた。
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い)
下を向いて頭を抱え、恐怖に支配されていた時、
ふと、小さなイルカが視界に入った
(イルカ?なぜこんなところに...イルカちゃん助けに来てくれたの?でも、もう死んじゃうよ....)
そう思いながらイルカに、そっと触れた
イルカはすごく、嬉しそうにキュインキュインと鳴いた
(あれ?暖かい、心が落ち着く...痛みが和らぐ。あぁ、最後に相応しいや)
イルカ(「さいごじゃない!よくミて!まだおわっていナイ」)
そして、顔を見上げると、いつの間にか真っ赤に染まっていた会場に
今にも投票をしそうな場面だった。
(ほら、もうみんな投票入れようとしてる....終わったんだよ。僕は明日死ぬ...)
イルカ(「よくまわりをミて!みんな、まださからってる!これがただしいなんてみんなおもってナイ」)
よく見ると、みんな画面の手前で指が止まっている。
三津の圧に逆らっている
(でも、どうして!?もうやだよ...)
イルカ(「それは、『間違ってるから』。こんなのは正しくなんかない!!」)
そう、正しくなんかない。分かってる!でも、でも僕どうしたらいいの!?
(『助けて!!奏先輩!!僕どうしたらいいの!?』)
(『大丈夫!俺が守るよ....!!だから、立ち上がれ!俺を信じろ!』)
三津『みんな、早く入れて?何してるの?』
更に圧がかかり、もう限界を迎えた
「.....がぅ。違う...」
大丈夫、怖いけど怖くない。だってイルカちゃんがいるから!
久留島「違う!!僕は黒じゃない!そして奏先輩も魔女なんかじゃない!修正しろ!!」
三津『は?いまさら何立ち上がってるの?まさか忘れたつもり?』
そう言うと、鞭が僕に目掛けて振るった
シュンと鋭い音と共に、怖くて目を瞑った
すると、痛みはこなく代わりピチャンと音がなる
目を開けると、水に包まれているのか目の前で水の波紋が広がる
(奏先輩ありがとう!!)
奏先輩の方に目を向けると、奏先輩はニコッ笑ってくれた
久留島「僕は、三津さんに脅された!部屋に誘われ、監禁され、投票時に黒と告発して自殺しろと言われた!」
三津『何を言ってるの?あたしはそんなこと言っていない!』
久留島「証拠だよね?あるよ?」
そして服のボタンを外し、上を脱いで傷跡を見せた。
数時間前のものなので、はっきりと赤くなっている。血で滲んでいる
久留島「これが証拠だよ。あなたがどんなに村であろうと拷問して自殺される村なら黒と同じ。あたなに票を入れます!」
海星「あ~あ...ゴミ終わったね~?」
三津『終わっただと?はんっ。笑わせないで!まだお前の処刑は終わってない!』
すると、断頭台に置かれていた奏先輩の刃が落ちる。
が、深海魚が断頭台を喰らいつき、断頭台をぶち壊した
三津『なっ!でもまだよ!!みんな票を入れて!!」
今度はみんなに投票させようと指を無理やり動かせる。
三津『お前を殺せなかったことは後悔。でも票でお前を殺せる!あははは...!!おしまいよ!』
その時、パチンっと奏先輩が指を鳴らした
どこからともなく、波紋が広がる
そして波紋が広がった先でまた更に広がる。
縦、横、斜めあらゆる方向に波紋が広がり、止まらない。
『「深海では静かに」』 カットイン演出
海星『もう、お前の負けだ...ゴミ、諦めろ。もうみんな手を止めている』
周りを見渡すと、確かにみんな手を止めていた。
と、いうかいつの間にか深海に入ってた。
でも、今回の深海は何かいつもと違う。
すごく明るくて光が差し込んでいて綺麗な透明な色になっている
そして、小さなイルカちゃんが僕の胸に入り込んできた。
(あぁ、やっぱり暖かい。奏先輩ありがとう)
三津「嘘だ!嘘だ!お姉さんが負けるなんてありえない!ありえない!!」
星海『もう黙れ。深海を喰らえ』
そして二度目の深海魚が三津さんを喰らい、
三津さんは気力をなくした
『「マリーアントワネット」』 覚醒演出
すると、大きな美しい女性が現れた。マリー様だろう
女性が断頭台に首を置くと、海星もマネして
いつの間にか用意された断頭台に首を置く
一瞬にして深海から、今度はフランスの街並みに変わった
海星「おっと?体が勝手に動く」
三津『断罪人は裁かないといけない!お姉さんが海星くんの罪を裁いてあげる。大丈夫よ、安心して。楽に逝かせてあげる。』
海星「やだな~首切られちゃうの~」
三津『海星くんは村の証明も出来なければ、あたしの拷問をしたって証明もできない!あたしは何がなんでも生き残って叶えたい夢があるのよ!そんな簡単に、証拠も出来ないことで疑われて死ぬ訳にはいかない!!!!』
そう言って、残りの17名は顔を強制的に女性の方に向かされた。
顔を背けたくても背けられない。
そして、女性の断頭台の刃が落ち、女性の首をはねた
忌々しぐらいに、目に焼き付けてしまい
会場全体が、赤く血で染まった。
三津『さぁ!みんな、星海に投票をしよう!久留島くんより先に、みんなを惑わす魔女を断罪しましょう!』
恐怖と支配はこの事を言うのだろう。
投票の時間に入り、みんな支配されていたので
海星に入れようとしていた。
(負けた...)
三津『あはははは.....!!!!君は負けたんだよ!!さようなら。』
その時、誰も気付いていないが星海は動いていた
久留島side
(無理だ!怖い!痛いのはもうやだよ。怖い怖い怖い怖い怖い、誰か助けて...)
(死ぬの怖い!でも生きてて拷問されるほうが怖い!!!!)
(見せたら殺される!怖い!僕は黒なんだ!もう嫌だ!)
頭の中は、こんな言葉だらけで支配をされていた。
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い)
下を向いて頭を抱え、恐怖に支配されていた時、
ふと、小さなイルカが視界に入った
(イルカ?なぜこんなところに...イルカちゃん助けに来てくれたの?でも、もう死んじゃうよ....)
そう思いながらイルカに、そっと触れた
イルカはすごく、嬉しそうにキュインキュインと鳴いた
(あれ?暖かい、心が落ち着く...痛みが和らぐ。あぁ、最後に相応しいや)
イルカ(「さいごじゃない!よくミて!まだおわっていナイ」)
そして、顔を見上げると、いつの間にか真っ赤に染まっていた会場に
今にも投票をしそうな場面だった。
(ほら、もうみんな投票入れようとしてる....終わったんだよ。僕は明日死ぬ...)
イルカ(「よくまわりをミて!みんな、まださからってる!これがただしいなんてみんなおもってナイ」)
よく見ると、みんな画面の手前で指が止まっている。
三津の圧に逆らっている
(でも、どうして!?もうやだよ...)
イルカ(「それは、『間違ってるから』。こんなのは正しくなんかない!!」)
そう、正しくなんかない。分かってる!でも、でも僕どうしたらいいの!?
(『助けて!!奏先輩!!僕どうしたらいいの!?』)
(『大丈夫!俺が守るよ....!!だから、立ち上がれ!俺を信じろ!』)
三津『みんな、早く入れて?何してるの?』
更に圧がかかり、もう限界を迎えた
「.....がぅ。違う...」
大丈夫、怖いけど怖くない。だってイルカちゃんがいるから!
久留島「違う!!僕は黒じゃない!そして奏先輩も魔女なんかじゃない!修正しろ!!」
三津『は?いまさら何立ち上がってるの?まさか忘れたつもり?』
そう言うと、鞭が僕に目掛けて振るった
シュンと鋭い音と共に、怖くて目を瞑った
すると、痛みはこなく代わりピチャンと音がなる
目を開けると、水に包まれているのか目の前で水の波紋が広がる
(奏先輩ありがとう!!)
奏先輩の方に目を向けると、奏先輩はニコッ笑ってくれた
久留島「僕は、三津さんに脅された!部屋に誘われ、監禁され、投票時に黒と告発して自殺しろと言われた!」
三津『何を言ってるの?あたしはそんなこと言っていない!』
久留島「証拠だよね?あるよ?」
そして服のボタンを外し、上を脱いで傷跡を見せた。
数時間前のものなので、はっきりと赤くなっている。血で滲んでいる
久留島「これが証拠だよ。あなたがどんなに村であろうと拷問して自殺される村なら黒と同じ。あたなに票を入れます!」
海星「あ~あ...ゴミ終わったね~?」
三津『終わっただと?はんっ。笑わせないで!まだお前の処刑は終わってない!』
すると、断頭台に置かれていた奏先輩の刃が落ちる。
が、深海魚が断頭台を喰らいつき、断頭台をぶち壊した
三津『なっ!でもまだよ!!みんな票を入れて!!」
今度はみんなに投票させようと指を無理やり動かせる。
三津『お前を殺せなかったことは後悔。でも票でお前を殺せる!あははは...!!おしまいよ!』
その時、パチンっと奏先輩が指を鳴らした
どこからともなく、波紋が広がる
そして波紋が広がった先でまた更に広がる。
縦、横、斜めあらゆる方向に波紋が広がり、止まらない。
『「深海では静かに」』 カットイン演出
海星『もう、お前の負けだ...ゴミ、諦めろ。もうみんな手を止めている』
周りを見渡すと、確かにみんな手を止めていた。
と、いうかいつの間にか深海に入ってた。
でも、今回の深海は何かいつもと違う。
すごく明るくて光が差し込んでいて綺麗な透明な色になっている
そして、小さなイルカちゃんが僕の胸に入り込んできた。
(あぁ、やっぱり暖かい。奏先輩ありがとう)
三津「嘘だ!嘘だ!お姉さんが負けるなんてありえない!ありえない!!」
星海『もう黙れ。深海を喰らえ』
そして二度目の深海魚が三津さんを喰らい、
三津さんは気力をなくした
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる