古の迷宮と五人の冒険者

アヤネ

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プロローグ

そもそもこうなったのは…。

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一人はアースラン族のドラグーン、
一人は同じくアースラン族のリーパー、
一人はルナリア族のウォーロック、
一人はセリアン族のマスラオ、
一人はブラニー族のハーバリスト、


元々彼らは個々で活動していたり雇われて一時的に誰かと行動していた者ばかりだったので協調性というものがない、だが未開の迷宮踏破を目指す上で単独行動は危険だと判断し渋々ギルド本部に行きちょうど集まった面々で設立をしたが単独行動が長いアースラン族の青年二人が些細なことでいがみ合いセリアン族の青年は周りに迷惑がかからないならと放置しルナリア族の青年はいがみ合う二人よりそばにある本に集中してしまい争いを好まないブラニー族の少年が止めようと考えたがブラニー族は子供ぐらいの身長しかないため蹴り飛ばされてしまわぬようセリアン族の青年が止めてあの状態が出来上がったのだ。


ギルド設立が終わり本部を出てまずは酒場に向かい腰を落ち着けてこれからの話を始める…。

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