39 / 39
39 消した記憶
しおりを挟む
結局、三日間入院させられた。
その間、毎日臨が見舞いに来ていたし、こっそりリモを連れてきてくれた。
とりあえず日和ちゃんは自分が人里に下りて猫などを襲っていたのは覚えていないし、幽霊に憑りつかれたことも覚えていないようでそれはよかったと思う。
そして僕の中に吸い上げた記憶はもう残っていない。
あるのはその記憶を見て僕が何を思ったのか、だけだ。
日和ちゃんも入院して検査を受けていたそうだけど、僕よりも早く退院して初芝さんの家にいると聞いた。
退院した週の十一月七日日曜日。
僕は臨と一緒に初芝さんの喫茶店に向かっていた。
僕が持つショルダーバッグの中にはリモがいて、隙間から顔を出して通りすぎる人々に愛想を振りまいている。
日和ちゃんを見つけたし、リモが僕のうちにいる理由はもうなくなったと思うけれど、すっかりペットとなったリモはそのままうちに居ついている。
うちにいる最大の理由は
「冬は餌が少ないのでありがたいです」
と言う事らしい。
夕暮れの商店街を歩きながら僕は臨に尋ねた。
「結局、彼女の戸籍とかはどうなったの」
「それなら大丈夫だよ。狐崎日和って名前で戸籍作ったって」
狐のつく名字なんて見たことねえけど、そんな名字あるのかよ。日本語の名字はまじ多種多様だな。
「だから、彼女が人として生きるためのハードルはなくなったと思うけど、あとどうするかはふたりが決めることだし」
と、さほど興味がなさそうな声音で臨が言う。
まあ確かに、これで日和ちゃんや初芝さんがどうするか、なんていうのは僕たちが干渉することじゃない。
ただ猫を殺した犯人を捜すだけのはずだったのに、色々あったな。
もう変な事件に巻き込まれるのは御免こうむりたい。
そう思い僕は臨の方を見やる。
僕には戦う力はない。だけど、臨は違うし、そして臨は当たり前のようにその力で戦う事を選ぶ。
死ぬかもしれない、ってのに。こいつに何かあったら僕は……想像しただけで怖くなる。
「なあ臨」
「何」
「もうあんな事件起きねえよな」
そう僕が告げると、臨はばっとこちらを見て目を大きく見開いた。
「え、起きないの?」
「え、ってなんだよ? お前、下手したら死んでたかもしれねえのにまたあんな目にあいてえのかよ」
呆れ顔で言うと、臨は笑って言った。
「だって力使い放題じゃない。楽しかったよ、俺は。またあったら嬉しいんだけど」
「僕は御免だ……お前に何かあったら嫌だし」
そう小さく呻くように言うと、臨が僕の腕に絡みついてくる。
「ちょ……なにすんだよ?」
「俺は大丈夫だよ、紫音。俺は君が傷つくのを見る方が嫌だけど? バイトのたびに吐いたり弱ったり……この間みたいに倒れるほうがずっと嫌なことだよ」
そう言った臨の顔は妙に真面目なものだった。
「で、で、でもこれは僕にしかできねえことだし……」
「だからって紫音が傷つくことなんてないじゃない」
「いいんだよ。だってどうせ忘れるんだし。もう僕は、日和ちゃんたちの記憶なんて覚えてねえぞ」
でもたぶん、記憶の断片はきっと僕の中に残っているんだろう。
だから入院中に夢を見たんだと思う。
今まで消した記憶達の夢を。
こんな経験今まであったかな……覚えてねえや。
でももう夢の内容だって思い出せない。
しょせん人の記憶だ。僕にとって生きる上で必要のない記憶だから、僕はすぐに忘れてしまうんだ。
「だから僕は、このバイトをしていられるんだよ。過去を消すことで誰かが明日を生きられるならその方がいいじゃねえか」
「言いたいことはわかるけど、俺にはできないよ」
「僕は臨みたいに命かなぐり捨てて戦うことなんてできねえよ」
「別に、かなぐり捨ててなんていないよ。俺は死なないから」
と、自信に満ちた強い口調で言い、臨は僕から離れて行く。
確かに死なないかもしれない。
でも、僕の中には臨がいなくなったら、っていう恐怖がずっとある。
こんな想いをするのは御免だからもう事件なんて起きないでほしい。
「あ、初芝さんたちだ」
と、臨に言われ、僕は視線を巡らせる。
初芝さんと日和ちゃんが、紙袋やショップの袋をぶら下げて歩いているのが見える。
服でも買いに行っていたのだろうか。
ふたりとも幸せそうな顔をしている。
今まで僕は、記憶を消した相手とその後関わりを持ったことがない。その必要がなかったからだ。
……僕が会いに行くことで思い出したりとかしねえだろうな。
それは正直不安だった。そんなこと、無いと思うけど……
日和ちゃんと視線が絡みそして、彼女は小さく会釈して初芝さんに話しかける。
すると初芝さんもこちらに気が付き、笑顔になった。
あの様子だとたぶんそのまま一緒にいそうだよな。
天狐の山の伝説で、天狐は人と結ばれて幸せになったと言うけれど、彼女はどうなるだろう。
人よりも長い寿命を持って、人と結ばれて、それって幸せなことなんだろうか。
……あれ、なんだっけ。彼女は天狐と関係あるんだっけ。ダメだ、吸い上げた記憶は覚えていられないからイマイチ思い出せない。
「色々と買い物をしてきて……危うく約束の時間に遅れる所だったよ」
僕たちが近づくと、初芝さんは照れ笑いを浮かべて言った。
そうだよな、今日初芝さんの店に行くことになったのは初芝さんの方からお礼をしたいっていって呼ばれたからだ。
「彼女と一緒に暮らすんですか?」
臨が臆面もなく尋ねると、ふたりは顔を見合わせて頬を紅く染める。
「えーと……」
「そのつもりです」
強い口調でそう答えたのは日和ちゃんの方だった。
彼女は初芝さんから離れて半歩前に出ると、頭を下げながら言った。
「私の事でいろいろとご迷惑とお世話をおかけして……ありがとうございました」
だから感謝されることには慣れてないんだってば。
何を言ったらいいのかわからず、僕は思わず下を俯く。
「その代り、見張られる人生になると思いますけど」
臨が淡々と告げ、僕はばっと顔を上げる。
「お前何言って……」
いいや、そうか。見張られる人生ってのは間違ってない。
彼女の事は政府の知るところになってるだろうしな。だから戸籍を作れたんだろうから。
日和ちゃんは妖怪で、生まれてくる子は人と妖怪の血をひく存在なんだから、見張られるのは当然だろう。
「……それももう覚悟決めましたから。私はここで生きていきます」
諦めと、決意、だろうか。そう言って彼女は振り返り初芝さんに微笑みかける。
なんだろう、見ているこっちが恥ずかしくなってくる。
「とりあえず、今日は店を休みにしているからうちでご飯を食べていって。お礼と言ってもこれくらいしかできないけど」
「あ、えーと、美味しいご飯を食べられるならそれで十分です」
「紫音はいつ病院に呼ばれるかわかんないから、食べられるときに食べないとだもんね」
たしかに臨の言う通りだ。
今回のことで僕がバイトを首になることはなく、きっとまた何かあれば呼ばれるだろう。
だから食べられるときに食べておかないと。
そんな僕の事情など知らないふたりは一瞬不思議そうな顔になるけれど、すぐに笑顔になる。
「いろいろと用意してあるから、早く店に帰ろう」
初芝さんはそう告げて歩き出す。
あんなことがあった直後に呼び出されることはない、と思いたいけどいつも突然だからな……
「ごちそうですか? 楽しみですねー」
と、リモが声を上げる。
ごちそうか。吐いたらもったいねえよな。
今夜呼び出されるとかありませんように。
そう心の中で強く念じて僕は初芝さんたちの後を歩いて行った。
その間、毎日臨が見舞いに来ていたし、こっそりリモを連れてきてくれた。
とりあえず日和ちゃんは自分が人里に下りて猫などを襲っていたのは覚えていないし、幽霊に憑りつかれたことも覚えていないようでそれはよかったと思う。
そして僕の中に吸い上げた記憶はもう残っていない。
あるのはその記憶を見て僕が何を思ったのか、だけだ。
日和ちゃんも入院して検査を受けていたそうだけど、僕よりも早く退院して初芝さんの家にいると聞いた。
退院した週の十一月七日日曜日。
僕は臨と一緒に初芝さんの喫茶店に向かっていた。
僕が持つショルダーバッグの中にはリモがいて、隙間から顔を出して通りすぎる人々に愛想を振りまいている。
日和ちゃんを見つけたし、リモが僕のうちにいる理由はもうなくなったと思うけれど、すっかりペットとなったリモはそのままうちに居ついている。
うちにいる最大の理由は
「冬は餌が少ないのでありがたいです」
と言う事らしい。
夕暮れの商店街を歩きながら僕は臨に尋ねた。
「結局、彼女の戸籍とかはどうなったの」
「それなら大丈夫だよ。狐崎日和って名前で戸籍作ったって」
狐のつく名字なんて見たことねえけど、そんな名字あるのかよ。日本語の名字はまじ多種多様だな。
「だから、彼女が人として生きるためのハードルはなくなったと思うけど、あとどうするかはふたりが決めることだし」
と、さほど興味がなさそうな声音で臨が言う。
まあ確かに、これで日和ちゃんや初芝さんがどうするか、なんていうのは僕たちが干渉することじゃない。
ただ猫を殺した犯人を捜すだけのはずだったのに、色々あったな。
もう変な事件に巻き込まれるのは御免こうむりたい。
そう思い僕は臨の方を見やる。
僕には戦う力はない。だけど、臨は違うし、そして臨は当たり前のようにその力で戦う事を選ぶ。
死ぬかもしれない、ってのに。こいつに何かあったら僕は……想像しただけで怖くなる。
「なあ臨」
「何」
「もうあんな事件起きねえよな」
そう僕が告げると、臨はばっとこちらを見て目を大きく見開いた。
「え、起きないの?」
「え、ってなんだよ? お前、下手したら死んでたかもしれねえのにまたあんな目にあいてえのかよ」
呆れ顔で言うと、臨は笑って言った。
「だって力使い放題じゃない。楽しかったよ、俺は。またあったら嬉しいんだけど」
「僕は御免だ……お前に何かあったら嫌だし」
そう小さく呻くように言うと、臨が僕の腕に絡みついてくる。
「ちょ……なにすんだよ?」
「俺は大丈夫だよ、紫音。俺は君が傷つくのを見る方が嫌だけど? バイトのたびに吐いたり弱ったり……この間みたいに倒れるほうがずっと嫌なことだよ」
そう言った臨の顔は妙に真面目なものだった。
「で、で、でもこれは僕にしかできねえことだし……」
「だからって紫音が傷つくことなんてないじゃない」
「いいんだよ。だってどうせ忘れるんだし。もう僕は、日和ちゃんたちの記憶なんて覚えてねえぞ」
でもたぶん、記憶の断片はきっと僕の中に残っているんだろう。
だから入院中に夢を見たんだと思う。
今まで消した記憶達の夢を。
こんな経験今まであったかな……覚えてねえや。
でももう夢の内容だって思い出せない。
しょせん人の記憶だ。僕にとって生きる上で必要のない記憶だから、僕はすぐに忘れてしまうんだ。
「だから僕は、このバイトをしていられるんだよ。過去を消すことで誰かが明日を生きられるならその方がいいじゃねえか」
「言いたいことはわかるけど、俺にはできないよ」
「僕は臨みたいに命かなぐり捨てて戦うことなんてできねえよ」
「別に、かなぐり捨ててなんていないよ。俺は死なないから」
と、自信に満ちた強い口調で言い、臨は僕から離れて行く。
確かに死なないかもしれない。
でも、僕の中には臨がいなくなったら、っていう恐怖がずっとある。
こんな想いをするのは御免だからもう事件なんて起きないでほしい。
「あ、初芝さんたちだ」
と、臨に言われ、僕は視線を巡らせる。
初芝さんと日和ちゃんが、紙袋やショップの袋をぶら下げて歩いているのが見える。
服でも買いに行っていたのだろうか。
ふたりとも幸せそうな顔をしている。
今まで僕は、記憶を消した相手とその後関わりを持ったことがない。その必要がなかったからだ。
……僕が会いに行くことで思い出したりとかしねえだろうな。
それは正直不安だった。そんなこと、無いと思うけど……
日和ちゃんと視線が絡みそして、彼女は小さく会釈して初芝さんに話しかける。
すると初芝さんもこちらに気が付き、笑顔になった。
あの様子だとたぶんそのまま一緒にいそうだよな。
天狐の山の伝説で、天狐は人と結ばれて幸せになったと言うけれど、彼女はどうなるだろう。
人よりも長い寿命を持って、人と結ばれて、それって幸せなことなんだろうか。
……あれ、なんだっけ。彼女は天狐と関係あるんだっけ。ダメだ、吸い上げた記憶は覚えていられないからイマイチ思い出せない。
「色々と買い物をしてきて……危うく約束の時間に遅れる所だったよ」
僕たちが近づくと、初芝さんは照れ笑いを浮かべて言った。
そうだよな、今日初芝さんの店に行くことになったのは初芝さんの方からお礼をしたいっていって呼ばれたからだ。
「彼女と一緒に暮らすんですか?」
臨が臆面もなく尋ねると、ふたりは顔を見合わせて頬を紅く染める。
「えーと……」
「そのつもりです」
強い口調でそう答えたのは日和ちゃんの方だった。
彼女は初芝さんから離れて半歩前に出ると、頭を下げながら言った。
「私の事でいろいろとご迷惑とお世話をおかけして……ありがとうございました」
だから感謝されることには慣れてないんだってば。
何を言ったらいいのかわからず、僕は思わず下を俯く。
「その代り、見張られる人生になると思いますけど」
臨が淡々と告げ、僕はばっと顔を上げる。
「お前何言って……」
いいや、そうか。見張られる人生ってのは間違ってない。
彼女の事は政府の知るところになってるだろうしな。だから戸籍を作れたんだろうから。
日和ちゃんは妖怪で、生まれてくる子は人と妖怪の血をひく存在なんだから、見張られるのは当然だろう。
「……それももう覚悟決めましたから。私はここで生きていきます」
諦めと、決意、だろうか。そう言って彼女は振り返り初芝さんに微笑みかける。
なんだろう、見ているこっちが恥ずかしくなってくる。
「とりあえず、今日は店を休みにしているからうちでご飯を食べていって。お礼と言ってもこれくらいしかできないけど」
「あ、えーと、美味しいご飯を食べられるならそれで十分です」
「紫音はいつ病院に呼ばれるかわかんないから、食べられるときに食べないとだもんね」
たしかに臨の言う通りだ。
今回のことで僕がバイトを首になることはなく、きっとまた何かあれば呼ばれるだろう。
だから食べられるときに食べておかないと。
そんな僕の事情など知らないふたりは一瞬不思議そうな顔になるけれど、すぐに笑顔になる。
「いろいろと用意してあるから、早く店に帰ろう」
初芝さんはそう告げて歩き出す。
あんなことがあった直後に呼び出されることはない、と思いたいけどいつも突然だからな……
「ごちそうですか? 楽しみですねー」
と、リモが声を上げる。
ごちそうか。吐いたらもったいねえよな。
今夜呼び出されるとかありませんように。
そう心の中で強く念じて僕は初芝さんたちの後を歩いて行った。
0
お気に入りに追加
3
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
幽子さんの謎解きレポート~しんいち君と霊感少女幽子さんの実話を元にした本格心霊ミステリー~
しんいち
キャラ文芸
オカルト好きの少年、「しんいち」は、小学生の時、彼が通う合気道の道場でお婆さんにつれられてきた不思議な少女と出会う。
のちに「幽子」と呼ばれる事になる少女との始めての出会いだった。
彼女には「霊感」と言われる、人の目には見えない物を感じ取る能力を秘めていた。しんいちはそんな彼女と友達になることを決意する。
そして高校生になった二人は、様々な怪奇でミステリアスな事件に関わっていくことになる。 事件を通じて出会う人々や経験は、彼らの成長を促し、友情を深めていく。
しかし、幽子にはしんいちにも秘密にしている一つの「想い」があった。
その想いとは一体何なのか?物語が進むにつれて、彼女の心の奥に秘められた真実が明らかになっていく。
友情と成長、そして幽子の隠された想いが交錯するミステリアスな物語。あなたも、しんいちと幽子の冒険に心を躍らせてみませんか?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ARIA(アリア)
残念パパいのっち
ミステリー
山内亮(やまうちとおる)は内見に出かけたアパートでAR越しに不思議な少女、西園寺雫(さいおんじしずく)と出会う。彼女は自分がAIでこのアパートに閉じ込められていると言うが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる