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第二章:うらーか男子のアシスタント
④
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配信終了後、まだ余韻に浸りクタッとしている白亜を横目に、和也はパソコンに残されたコメントを流し読みしていく。「いきなりハードになった!」「もっとやって下さい」「ヌきました!」等の様々なコメントの中にちらほら混ざっていた要望に、目を止める。
『有料でのプレイ動画配信もお願いします』
これだ。先程まで散々クロアを責め立てて、痴態を目にし、嬌声を聴き続けて。和也の男性器は作務衣の中で勃起したままでいた。
カメラのアングルを整え、確かめて、和也はもう一度天狗の面で顔を覆った。
「クロア、自分だけイっといて終わると思ったか?まだまだ終わんねぇよ!」
和也の声で意識を引き戻され、同時にクロアとしてカメラの前に戻った白亜は、絶望と、それを上回る期待にうっとりと目を細めた。
「はい……ぬしさま、お好きなようにクロアの身体をお使い下さい♡」
カメラの前ではどうしても、肉欲に抗えぬ。欲を解放し、満たす為の道具として機材を買い揃えた。我がクロアである時は、肉欲に抗う必要は無い。
シュルシュルと、帯と腰紐が解かれていく。羽織っているだけの着物と、足袋だけを身につけている状態になったクロアの首筋に、和也の手が触れた。
「ぬしさま?」
「好きに使っていいっつったのはクロアだよな?まずはコレを付けてやる」
和也の手にあった、黒いエナメルの首輪が、クロアの白い首を彩る。首輪からは金属の鎖が伸び、鎖の端は和也の手に握られていた。
「嬉しいです、ぬしさま♡」
首輪を嵌められ、手綱を握られ、クロアの欲望と心音が再び加速していく。ゾクゾクと背筋を走る、何とも言えない感覚に、先程精が出なくなるまでイかされ続けたばかりの、クロアの男性器は甘く反応し始めていた。
ずるり、と和也が作務衣の下を、下着と一緒に下ろす。
ブルンッ!
勃起しきり、先端を透明な粘液で濡らしている、和也の大きく赤黒い男性器が勢いよく飛び出した。
「舐めろ。口を使って奉仕するんだ」
鎖を引き寄せ、和也は勃起した男性器でぺチリとクロアの頬に打ち付けた。
打ちつけられた男性器に、クロアはそっと手を添えて、恐る恐る唇を近づける。チュッ、と軽く、クロアは和也の滑り気を帯びた先端に口付けをした。
「ぬしさま……クロアはご奉仕、初めてですので、その……上手く出来ないかも知れません」
さす……さす……
クロアは目の前の大きく赤黒い、和也の男性器を手で撫でながら、眉尻を下げて困った様子で和也を見上げた。
「チッ、わかんねーのか。仕方ねぇな。後でクロアの尻穴をほじくるチ×ポだ、まずはキスをして、飴玉しゃぶる時みてーに舌で舐めろ」
チュッ、チュッ、チュッ……レロレロォ。
恭しく和也の根本に手を添えて、クロアは言われた通りに男性器に口付けを繰り返し、舌先を使って舐めていく。
「あー……慣れてくりゃそのうち上手くなんだろ。根本まで咥えて口に含んで、吸いながら頭を動かせ」
「ふぐぅ……っ♡」
和也は片手でクロアの後頭部を押し、喉奥まで男性器を捩じ込んだ。そのままクロアの髪の毛を鷲掴み、ジュポジュポと音を立てて出し入れを繰り返す。喉の奥まで突き上げて、クロアの口腔内を犯していく。
「んぐっ♡んんぅんんんっ♡は……ぅっ♡んむむむむぅっ♡」
苦しいのにっ♡苦しいだけならば良かったのに……喉の奥っ、好き勝手に使われて……だんだん気持ちよくなってきてしまうっ♡
「あーあ、涙と涎ダラダラ流して喜んで、みっともねぇな。軽く一回出すぞ、全部飲め!」
クロアの喉の奥を強く突いて、和也は溜まりきって濃縮された、ドロリと粘つく白濁を、クロアの口腔内に大量に放った。
ドドドドドッ!ドクンッ!ドクンッ!
「んむっ♡んんんんーーーっ♡げほっ、げほっ、んんぅ……ふぁあぁっ♡」
初めて口にした人間の精の多さ、粘り気の強さ、独特の臭気にクロアはむせ返った。パタパタと、飲み込みきれなかった和也の白濁が、ペットシートの上に溢れ落ちていった。
「はーーーっ♡はぁぁ……っ♡ごめんなさい、ぬしさま♡クロアは、飲み切れませんでした」
髪の毛を鷲掴んでいた和也の手が離れる。その手はクロアの頭をポンポンと撫でていた。安心感からか、クロアはへにゃりと無防備な笑みを浮かべて和也を見上げた。
「初めてだったろ?失敗したからって怒らねーよ。これから上手くなってきゃいい。それはそれとして……」
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これだ。先程まで散々クロアを責め立てて、痴態を目にし、嬌声を聴き続けて。和也の男性器は作務衣の中で勃起したままでいた。
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「クロア、自分だけイっといて終わると思ったか?まだまだ終わんねぇよ!」
和也の声で意識を引き戻され、同時にクロアとしてカメラの前に戻った白亜は、絶望と、それを上回る期待にうっとりと目を細めた。
「はい……ぬしさま、お好きなようにクロアの身体をお使い下さい♡」
カメラの前ではどうしても、肉欲に抗えぬ。欲を解放し、満たす為の道具として機材を買い揃えた。我がクロアである時は、肉欲に抗う必要は無い。
シュルシュルと、帯と腰紐が解かれていく。羽織っているだけの着物と、足袋だけを身につけている状態になったクロアの首筋に、和也の手が触れた。
「ぬしさま?」
「好きに使っていいっつったのはクロアだよな?まずはコレを付けてやる」
和也の手にあった、黒いエナメルの首輪が、クロアの白い首を彩る。首輪からは金属の鎖が伸び、鎖の端は和也の手に握られていた。
「嬉しいです、ぬしさま♡」
首輪を嵌められ、手綱を握られ、クロアの欲望と心音が再び加速していく。ゾクゾクと背筋を走る、何とも言えない感覚に、先程精が出なくなるまでイかされ続けたばかりの、クロアの男性器は甘く反応し始めていた。
ずるり、と和也が作務衣の下を、下着と一緒に下ろす。
ブルンッ!
勃起しきり、先端を透明な粘液で濡らしている、和也の大きく赤黒い男性器が勢いよく飛び出した。
「舐めろ。口を使って奉仕するんだ」
鎖を引き寄せ、和也は勃起した男性器でぺチリとクロアの頬に打ち付けた。
打ちつけられた男性器に、クロアはそっと手を添えて、恐る恐る唇を近づける。チュッ、と軽く、クロアは和也の滑り気を帯びた先端に口付けをした。
「ぬしさま……クロアはご奉仕、初めてですので、その……上手く出来ないかも知れません」
さす……さす……
クロアは目の前の大きく赤黒い、和也の男性器を手で撫でながら、眉尻を下げて困った様子で和也を見上げた。
「チッ、わかんねーのか。仕方ねぇな。後でクロアの尻穴をほじくるチ×ポだ、まずはキスをして、飴玉しゃぶる時みてーに舌で舐めろ」
チュッ、チュッ、チュッ……レロレロォ。
恭しく和也の根本に手を添えて、クロアは言われた通りに男性器に口付けを繰り返し、舌先を使って舐めていく。
「あー……慣れてくりゃそのうち上手くなんだろ。根本まで咥えて口に含んで、吸いながら頭を動かせ」
「ふぐぅ……っ♡」
和也は片手でクロアの後頭部を押し、喉奥まで男性器を捩じ込んだ。そのままクロアの髪の毛を鷲掴み、ジュポジュポと音を立てて出し入れを繰り返す。喉の奥まで突き上げて、クロアの口腔内を犯していく。
「んぐっ♡んんぅんんんっ♡は……ぅっ♡んむむむむぅっ♡」
苦しいのにっ♡苦しいだけならば良かったのに……喉の奥っ、好き勝手に使われて……だんだん気持ちよくなってきてしまうっ♡
「あーあ、涙と涎ダラダラ流して喜んで、みっともねぇな。軽く一回出すぞ、全部飲め!」
クロアの喉の奥を強く突いて、和也は溜まりきって濃縮された、ドロリと粘つく白濁を、クロアの口腔内に大量に放った。
ドドドドドッ!ドクンッ!ドクンッ!
「んむっ♡んんんんーーーっ♡げほっ、げほっ、んんぅ……ふぁあぁっ♡」
初めて口にした人間の精の多さ、粘り気の強さ、独特の臭気にクロアはむせ返った。パタパタと、飲み込みきれなかった和也の白濁が、ペットシートの上に溢れ落ちていった。
「はーーーっ♡はぁぁ……っ♡ごめんなさい、ぬしさま♡クロアは、飲み切れませんでした」
髪の毛を鷲掴んでいた和也の手が離れる。その手はクロアの頭をポンポンと撫でていた。安心感からか、クロアはへにゃりと無防備な笑みを浮かべて和也を見上げた。
「初めてだったろ?失敗したからって怒らねーよ。これから上手くなってきゃいい。それはそれとして……」
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