闇夜に帳

朝日眞貴

文字の大きさ
上 下
1 / 3

第一話 乱雑

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

二人だけの時間

朝日眞貴
恋愛
僕は、お茶の水の聖橋口に急いだ。そう、1時間位前になるが、「今から行って大丈夫?」 まゆ からそんなメールが入った。

永遠な刹那

朝日眞貴
恋愛
 今日はみらいと待ち合わせをしている。  八王子のJR駅の改札前に、11時待ち合わせにした。平日という事もあり、社会人や学生が多いだろうけど、なんとかなるだろうと思っている。みらい には、今日来てくる服装を指示している。長くてもいいからスカートを履いてくること、そして上着は少し暑くてもジャケットを羽織ってくる事を指示している。

初めてのパーティプレイで魔導師様と修道士様に昼も夜も教え込まれる話

トリイチ
恋愛
新人魔法使いのエルフ娘、ミア。冒険者が集まる酒場で出会った魔導師ライデットと修道士ゼノスのパーティに誘われ加入することに。 ベテランのふたりに付いていくだけで精いっぱいのミアだったが、夜宿屋で高額の報酬を貰い喜びつつも戸惑う。 自分にはふたりに何のメリットなくも恩も返せてないと。 そんな時ゼノスから告げられる。 「…あるよ。ミアちゃんが俺たちに出来ること――」 pixiv、ムーンライトノベルズ、Fantia(続編有)にも投稿しております。 【https://fantia.jp/fanclubs/501495】

熱い吐息

朝日眞貴
恋愛
 いつもは、私の事務所で落ち合うユキだったが、今日は私の都合もあり、新宿で待ち合わせをする事にした。ユキの身体・声全てが好きになっている。実際の関係を問われると返答に困ってしまうが、知り合いに道ばたで会ったら、きっと彼女だと紹介するだろう。  彼女との出会いは、結構前になると思う。  会社の仮眠ベットに寝かせて、全身マッサージをして感じさせた事もあった。マンコの形もおっぱいの感度もそうして、その時に漏れる吐息を全部記憶している。またあれを経験できるのかと思えば、時間などすぐに過ぎる。

奈々の日常

朝日眞貴
恋愛
 そのテストに奈々は盛大に遅刻したのだ。  奈々にも言いたいことがある。あるのだが先生に向かって言うことはできない。 (テストの答えをノートに書き写してから、調べたページにあったエッチな小説を読んでオナニーを3回もしたら起きるのが遅くなったなんて言えない)  奈々は、先生に心の中でそうつぶやいた。

ななの事情

朝日眞貴
恋愛
 私に彼氏が出来た。  高校に入って、"いいな"と思っていた、男子を見つけて、見ていたら、何度か目が有った。最初は、勘違いかと思っていたし、私が見つめていたから、それで目が合っているのだと考えていた。授業中はもちろん、体育の授業でも、目が合うことが多くなってきた。いつも見られているような気がしている。  そら君に見られていると思うと、どこか落ち着かない気持ちになってしまう。  もしかしたら・・・そんな気持ちにさせてくれる。でも、私なんかを好きになってくれるはずがない。

陽菜の勝負な一日

朝日眞貴
恋愛
 |陽菜《ひな》は高1の女の子だ。  ショートボブにしているがこだわりがあるわけではない。学校で生活指導の先生に怒られない程度の長さを保っているだけなのだ。学校では目立つ方ではない。勉強も中の上だ。容姿は10中6人が可愛いと評価してくれるだろう。  そんな陽菜だが友達に言っていない秘密がある。

涙の行方

朝日眞貴
恋愛
 数年前になるが、歌舞伎町で遊んでいたときの話です。  歌舞伎町には、東京に出てきてすぐくらいから頻繁に行くようになっていたが、ピーク時には歌舞伎町に住んでいるのかと思われ位歌舞伎町に入り浸っていた。女の子がメインと言うわけではなく、そこで働く人間達の雰囲気が好きだった事もある。  それぞれの事情があって、歌舞伎町に来るようになった人達と嘘で固められた過去の話や、現在の話、そして本音部分の未来の話を語るのが好きになっていった。キャバに行って、女の子を席に座らせないで、黒服と飲んだこともある。

処理中です...