みくの冒険

朝日眞貴

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第七話 友達の事情

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 みくもゆきも、自分たちのおしっこや愛液まみれのトイレの床で目を覚ました。
 二人とも全裸の状態で抱き合って寝てしまったのだ。ゆきは、みくのおまんこに手を当てた状態だ。みくは、ゆきを抱きしめている。

 先に目を覚ましたのは、ゆきだった。ゆきは、自分が置かれている状況が夢だと思った。入学したときから、憧れに近い感情を持って眺めていた”みく”に抱かれている。それだけではなく、数え切れないくらいみくを思って自分を慰めた。自分は、女の子で、みくも女の子。女の子が女の子を好きになるなんて、みくは気持ち悪いと思うかもしれない。それだけではない。みくのトイレを何度も覗いた。みくが、スマホでエッチな指示を受けていると知ってからは、考えと行動が暴走した。
 みくが指示に従って、学校でパンツを脱いでノーパンになっているのを知って、一人だけ体育の時間に早く戻ってきて、みくの鞄の中に丸められたパンツを見つけて、クロッチ部分の匂いを嗅いだ。それだけではなく、自分のおまんこから出ているエッチな汁をみくのパンツで拭いたこともあった。体操着に付いている、みくの汗を舐めたこともある。
 水泳の授業の時に、みくが主から”授業が終わったら、水着姿のままおもらしをしなさい”という指示を見た時に、心が弾けた。みくのおしっこを飲みたい。水泳の授業の後で、みくがトイレに向かったのを見て、後を付けた。そして、個室で水着のままおもらしをしているのを目撃した。みくは、それだけではなく、おしっこで汚れた水着の状態でオナニーを始めたのだ。それまでも、なんどもオナニーを覗き見してきたが、ゆきは自分が今までにないくらいに興奮しているのを認識した。そして、オナニーが終わるまで、一緒になっておまんこをいじっていた。みくが、トイレから出ようとしているのを感じて、隣の個室から静かに外に出て、ドアをわざと大きな音がするように開けた。
 みくが、トイレにジャージの上下だけを持って入っているのを知っている。水着を脱いでノーパン・ノーブラでジャージ姿になるつもりなのも、指示から読み取れた。ゆきは、みくがトイレで水着を洗うつもりなのだと考えて、阻止しようと考えたのだ。次の授業は、ジャージのままで過ごしても問題にはならない。そして、教室ではない場所での授業となる。みくがノーパン・ノーブラだと知っているゆきは想像するだけでおまんこが濡れてくるのを認識していた。そして、邪魔な男子をみくから遠ざけて、同じように女子とも適度な距離ができるように振る舞う。そして、時々、抱きついて小さなおっぱいを触ったり、おしりを触ったり、スキンシップを行った。授業の終わりが近づいてきた。ゆきは、用事があるから先に戻ると宣言して、教室に急いだ。

 ゆきは、ダメだと解っていたが、もう衝動が押さえられなかった。
 みくがおもらしをしてオナニーをした水着と、2日前から履いておしっこやオナニーや汗が染み付いたパンツとブラを盗もうと思ったのだ。

 そして、実行に移した。みくが悲しむのは本位ではなかった。でも、抑えられなかった。みくのスマホの解除方法は解っていた。みくのスマホの履歴から、主の連絡先をコピーして、連絡を取った。そして、主はゆきの思いを聞いて、協力してくれると約束してくれた。それだけではなく、ゆきが盗んだ水着とブラとパンツの補填をしてくれると言ってくれた。それから、ゆきはみくに内緒でみくの学校での痴態を主に報告していた。

 そして、今日・・・。
 主からの許しと、タイミングが重なって、みくと結ばれた。一度だけで良かった。抱きしめてほしかった。オナニーを見てほしかった。おしっこを見たかった。オナニーを見たかった。おまんこを舐めたかった。アナルを舐めたかった。乳首を舐めたかった。おしっこを飲みたかった。おまんこを触って欲しかった。
 一つを除いて叶った。そして、みくが受け入れてくれた。またしてもいいと言ってくれた。こんな変態な私でもいいと・・・。

 おしっこを飲んだ口では、みくにキスできない。
 だから、首筋を舐める。汗の味がする。おまんこに置いた手は動かさない。それでも、みくの体温が感じられる。首筋を舐めると、抱きしめてくれている腕に力が入る。嬉しい。ゆきの心はみくで満たされていく。

”ジージージー”

 みくのスマホが振動した。着信なのかもしれない。
 でも、起きないみく。ゆきは、抱かれる幸せの時間の終わりが迫っていることを認識した。おまんこに置いた手は動かさないで、みくの耳元に顔を寄せて

「みく。みく。スマホが鳴っているよ」

 実はみくは、首筋を舐められた時に起きていた。ただ、ゆきの顔を見るのが恥ずかしかった。
 おしっこを見られて、オナニーを見られて、おまんこも指で広げられて舐められた。お尻の穴もなめられた。でも、気持ちがよかった。また”して”もいいと思った。ゆきのことを気持ち悪いとは思えなかった。愛おしいと思えた。おまんこにゆきの手が添えられているのは解っていた。触られていると思うと、おまんこが濡れてくるのも認識していた。

「え・・。ゆき?え?あっ・・・。きゃ!」

 今、起きて、状況を認識したかのように振る舞った。みくも、ゆきを抱きしめていたかった。人肌を直接感じるのが、こんなにも嬉しいことなのかと知った。
 ゆきも、それは同じだ。家庭環境が悪くて、両親も祖父母も兄妹も”他人”としか思えなかった。

「みく。スマホ・・・」

「あっ。ありがとう。でもアラームだと思う」

「アラーム?」

「うん・・・。ゆき。私が・・・。その・・・。エッチな・・・」

「うん。知っている」

「うん。その人から、連絡が来るのが、だいたいこの位の時間だから・・・」

「そうなの?」

「うん」

「みくは、その人が好きなの?」

「え・・・。うーん。なんか、好きとかじゃない。ゆきの方が好き」

「え?」

「主は、主で、先生って感じかな・・・。でも、おちんちんは入れて欲しいかな・・・。ゆきは嫌?私、好きでもない人のおちんちんを咥えて、犯されたいって思うような子だよ?」

「・・・。あのね」

「うん」

「お父さんに犯されそうになったの・・・」

「え?」

「大丈夫。逃げたから・・・。それから、家族と・・・。ううん。男の人が怖い」

「・・・」

「でも、みくと一緒なら・・・」

「え?」

「みくの中に入るおちんちんを舐めたい。みくのおまんこに入った状態のおちんちんを舐めたい。みくが見てオナニーをしてくれるのなら、みくの前で犯されてもいい。おしりを犯されても、おまんこを犯されても、口の中に精子をだされても、いい。みくが私に命令してくれるなら、なんでも受け入れる。だから、みく・・・。私と」

 みくは、ゆきを抱きしめた。

「ゆき。私も、主から指示をもらって・・・。エッチなことをしている。勉強している最中だけど、ゆきと一緒にいろんなことをしたい。ダメ?」

「え・・・。いいの?」

「うん。ゆきが一緒なら、私も嬉しい。それに、ゆきは・・・。その・・・。初めてだよね?」

「うん。キスもしたことがないよ」

「よかった。一人だと、少しだけ怖かったから、ゆきが一緒なら嬉しい・・・。それに、ゆきなら、いろいろ一緒にしてくれるよね?」

「え?」

「主のおちんちんをゆきと一緒に舐めて・・・。私のおまんこに、おちんちんが入るのを撮影してくれるよね?」

「いいの?」

「うん。私が見たい!あっでも、主のおちんちんは、先に私のおまんこに挿れるからね。それだけは譲れないよ」

「え・・・。うーん。いいよ。その代わり、みくのおまんこに入ったおちんちんは私が綺麗にするね。そのあと、私はお尻の穴に先に入れてもらおう。おまんこの処女は、みくが奪って!」

「え?私?おちんちんないよ?」

「うん。あのね。ネットで見ていたら、パンツにオチンチンの形が付いた物があって・・・。それで、みくが私のおまんこの処女をもらって・・・。ダメ?」

「・・・。そんな物があるの?」

「うん。女王様が、奴隷をいじめるときに使うみたい」

「へぇ・・・。ねぇゆき。主に聞くけど、私の処女もゆきが奪ってくれない?」

「え?私?」

「うん。ゆきに奪って欲しい」

「嬉しい!」

「わかった。主に連絡して聞いておくね」

「うん!」

 お互いの気持ちを確認した。
 ゆきは、みくへの依存度が高まった結果となった。そして、時間は下校時刻を2時間も過ぎていて、夜の帳が辺りを包み込んでいた。
 体育館のトイレは見回りも来ない。そもそも、生徒が入り込んでいるとは思われていない。

 トイレの非常灯だけが光っている状況だ。
 先生方もすでに帰宅している。学校は避難所にもなっているので、門は閉じられていない。地域に昔からある学校で、街中に卒業生が居る。そんな学校だ。夜中に忍び込んで遊ぶような連中も居ない。バレてしまったら、街中に知れ渡ってしまうからだ。

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