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第十七話
しおりを挟む火曜日が待ち遠しい。
久しぶりの生理だったので、終わるタイミングが掴めなかった。水曜日くらいには終わるかと思ったけど、結局金曜日の朝まで終わらなかった。でも、無事に金曜日には終わって、朝の日課にしている駿君へのパンツの報告を行えた。
凄く嬉しかった。
中学校の頃から使っているパンツの一枚だ。私は考えていなかったけど、私が履き続けたパンツを駿君が欲しかったみたいだ。
おしっこも拭かないで履いている。
正直、かなり臭いと思う。学校で、周りに臭わないか心配だったけど、月曜日と火曜日は遠征で出席しないようだ。
また駿君と二人だけの空間ができる。
最近では、煩かった女子も近くに来ないようになっている。一緒の班になった人たちと楽しく話をしている。
駿君の悪口が聞こえてくることもあった。
”残念王子”とか言われていた。自分たちが相手にされないのは、駿君がおかしいからだと言っている。図書委員を真面目にやっているとか、元々はスポーツが得意なのに運動部に入らなかっただとか、中学校の最後の出来事を知らない人が勝手に悪口を言っていた。
駿君は別に気にしていないようなので、私が怒るのも違うと思って黙っている。
男子は煩い女子の話を信じて、駿君が女子たちを無視していると思っているようだ。
イジメられているわけではないが、必要最低限の話しかしていないように思える。教室に居ない時も多くなっている。私が密かに使っていた屋上の隠れ家は、駿君の隠れ家になっている。私は、教室の自分の席で図書館で借りた本や、自分で買った本を読んで過ごしている。
土曜日と日曜日は、家で過ごした。
弁護士の先生から、少しの間だけ、学校以外に出かける時には、弁護士の先生に連絡を入れるか、誰かと一緒に行動して欲しいと言われた。家に居る時にも、知らない人が来た時には絶対に玄関を開けないように言われている。
私の知らない所で、何かが動き出しているように思える。
幸いな事に、土曜日と日曜日には誰も訪ねてこなかった。
家の周りにも不審だと思える人は現れなかった。
日曜日に、弁護士の先生が人を連れて訪ねてきた。
防犯グッズを家に取り付ける手配をしてくれたらしい。それと、私が持っていける防犯グッズの説明をしてくれた。
催涙スプレーとか、使う時が来るとは思えない、他にも、緊急連絡用のアイテムなども渡された。
月曜日からは、必ず持っていくように言われてしまった。
費用は、賠償金から払われると言っていた。家にも、防犯装置が取り付けられた。あと、塀の傷んでいる所を修復するように言われて、面倒だったので弁護士の先生に修復を行う業者を頼んでもらうことにした。
私は、何と戦っているのだろう?
そんな些細な問題があったのだが月曜日には普段よりも30分早く学校に到着した。
駿君の下駄箱に睡眠薬を置く為だ。
実際に睡眠薬ではなく、”ガムシロップ”なのだが、私が駿君から出された飲み物を飲んで寝たふりをするためだから問題はない。
駿君が試しても、安全だと思い込めば大丈夫だ。
それらしい入れ物をネットで購入して仕込んだ物だ。4本ほど同じ物を用意した。
駿君の下駄箱に睡眠薬を置いてから、近くの女子トイレに入る。ここで、駿君の登校を待ってから教室に向えばいい。
始業時間の10分くらい前まで、トイレの中で読書して時間を潰した。
もちろん、駿君には指示を出している。
下駄箱に置いた”睡眠薬”の説明だ。
4つの入れ物に同じ物が入っている。数滴でも効果があるが、一回に容器に入った液体を全部入れるように指示をする。
さすがに、あの容器に入ったガムシロップを居れらたお茶なら味が変わる。
入れられたらわかるだろう。ガムシロップの味を感じたら、眠くなって寝てしまえばいい。
駿君のあの感じだと、おしっこにも興味があるようだ。
おしっこが出やすいお茶を飲まそうとするかもしれない。
火曜日になった。朝の段階でパンツはグチョグチョになっている。おもらしをしたかのように濡れている。少しだけ脱いで見てみたら、白濁した汁がパンツを汚していた。
生理が終わってからオナニーを我慢しているから、おまんこがすごく濡れやすくなっている。
パンツも凄く汚れていると思う。さすがに恥ずかしいと思うけど、駿君が喜ぶかもしれないと思うと・・・。また、濡れて来る。今、触ったらすぐに逝ってしまいそうだ。乳首も立っている。朝から乳首が痛いくらいに立っている。
最後の授業は体育だ。
この後、駿君は私のおまんこを見て触って舐める。そうだ!追加の指示を出そう。
駿君だけ私のおまんこを触るのはズルいよね?駿君だけ舐めるのはダメだよね?
”吉田の臭いマンコを見て触ってチンコが大きくなったら、寝ている吉田の口にチンコを入れろ”
”口に入れるのが無理なら手に握らせろ”
駿君から思い寄らない言葉が帰ってきた。
”キスはしていいのか?”
”好きにしろ。キスをするのなら舌は必ず入れろ!いいな!”
”わかった”
”キスをしたのなら、お前はオナニーをするだろう?精子を出したばかりのチンコを吉田の口に入れろ。いいな”
”出来たら入れる。優香の靴下に出す前でいいよな?”
”好きにしろ”
”わかった。やってみる”
”口に入れている所が撮影できたら、ご褒美に睡眠薬を追加で用意しよう”
”わかった”
駿君のおちんちんを咥えられる?
キスができる?
嘘みたいだけど、駿君ならやってくれる。
口を開けて寝るのは可愛くないけどどうしよう?
寝ていて、少しだけ口を動かすのは不自然では無いよね?
あと、あと、キスされている時に、舌が入ってきたら、口が開いてしまうよね?
大丈夫。目を瞑っていれば・・・。寝ていると思ってくれるよね?
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