奴隷秘書

朝日眞貴

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修行の日々(2)

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その時...

ドアがノックされた。ひな は、ドアがノックされた事を気がつかないくらい。アソコの振動に集中していた。それに、社員は全員帰ってしまった物だと思っていた。数回ノックが繰り返された...。
3回目のノックで、ひな は気がついた。しかし、ローターが入ったままで抜くことは許されていない。また、ショーツはグチョグチョになっている。迷っていると、ドアが開く音がした。社長ならノックをして入ってくることはない。ひな も、社長ならこの痴態を見られても問題ないと思い始めている。
ドアが開いて入ってきたのは、森下と言う若い社員だった。
最初、森下は状況が把握できないでいた。ひな の所に近寄ってきた。森下は、最初は ひな が体調が悪くて、机にふっしているのだと思った。しかし、近づくに連れて理解できた。静かなモーター音が響いていてた。また、森下は社長との付き合いが長く、社長の趣味もある程度は理解していた。
ひな はこの時には、ショーツを半分脱いだ状態になっていた。ひな は、森下の姿を見た瞬間に、ショーツだけは急いで履いたがその所為で、アソコに入っているローターが余計に振動して、ひな のアソコを刺激が強くなってきた。
森下は最初は、気がつかないふりをして ひな に話しかけてきた。
「ひなちゃん。社長は何処に言ったの?」
「あぁ~えぇ~ん」ひな は、言葉にならない言葉を必至に言葉にしようとしている
「あぁ~やっぱりそうなんだね。社長の指示なんだね。」
森下は、ニヤニヤしながら ひなに近づいてきた。そして、森下は、ひな の肩に手を置こうとした。瞬間に、ひなは身体を捩って逃げてしまった。正直、ひな は森下が嫌いだった。ホストを思わせる姿形から、仕事も出来る。でも、人間的に好きになれないのだった。女性を物とした見ていない所があり、社内の女性からもそういう事を聞かされていた。ただ、優しいことは間違いない。特に、ひな は社長の恋人だと言う話が広まっていたので、森下も猫撫で声で近づいてきた。しかし、この時は違っていた。
「ひなちゃん。何しているの?」
ひなは、抵抗しようとした。アソコにローターが入った状態だったし、やはり力では男性には逆らえない。段々、ひなは抵抗できなくなって来た。ひな は最後の抵抗を試みた。
「社長がどっかで見ています。止めてください。」
「ん~。その社長から、社長室に行って書類を持ってこいって言われたんだよ」
ひな は、その言葉を聞いた瞬間に全ての抵抗を諦めた。
(あぁ社長は...)そう考えて、涙が少し出てきてしまった。
それを見ていた、森下は、一言も発せずに、行動にうつった。
ひな の後ろに回り込み、首筋に舌を這わせて来た。ひな の前身に寒気と悍ましさが走った。しかし、抵抗する事が出来なかった。ひな は、アソコに意識を集中させた。そう、そこには 社長がひな の為に用意したローターが動いているのだった。森下は、ひな の感情や状態を気にする様子もなく、服を脱がし始めている。
舌は、首筋から上に上がってきて、耳を愛撫し始めた。ひなは不思議と醒めていく自分が居ることに気がついていた。でも、何故か声だけは喘ぎ声が漏れている。その声を勘違いして、森下は自分のテクニックで ひな が感じているのだと思っているようだった。
手は、ひな の乳首を愛撫し始めている。たしかに、森下のタッチは確かに優しく丁寧だった。でも、ひな には社長のタッチの方が好ましかった。ひな は、社長のタッチを思い出して感じている自分に気がついた。そうだ、社長が好きになっていた。
しかし、ひな は喘ぎ声を止めることが出来ないでいた。森下は、その声を聞きながら、ひな が感じているのを満足そうに見ている。
森下の行為はエキサイトし始めた。
森下は、後ろからひなの顔を持ち上げて、自分の方を向かせてキスしようとした。ひなは、顔を背けた。森下の顔を見た瞬間に、この人じゃない。その思いだけが心の中から湧き出してきた。森下も、強要はしようとしなかった。その変わりに、森下は、ひな のブラジャーを外して、胸を露にした。そして、スカートに手を伸ばして、ホックを外して脱がし始めた。ショーツは履かせたままにしている。そして、スカートを膝の所までずらして、何処からか持ち出した紐で、ひな の足を机に別々に縛り付けた。手首と首には、タオルが蒔いて、ひなの左手だけを後ろに回して固定し、首に紐を回して後ろに回した手の手首と結んだ。上には動かない。下に降ろそうとすると、首が絞まる。
机に固定された ひな の、自由になる右手で、森下は自分の物を触らせようとした。
「ひなちゃん。僕も気持ちよくして、手でして」
「うぅ~んくぅ」ひなは、言われるままに、森下のアソコを握った。社長に言われたとおりに、自分のアソコに自由になっている手を持っていって、自分の愛液をたっぷり付けて森下の物を包むように優しく頭から触り始めた。そして、ひなは、ゆっくりとピストン運動をするように動かし始めた。それに合せて、森下は、ひなの乳首を愛撫していた手を、ショーツの中に入れてきた。ひなは、身体を捩って逃げようとしたが、縛られた身体では逃げられない。でも、アソコには社長が用意したローターが入っている。森下は、ロータを抜こうとしたが、ひなはアソコに力を入れて抜かせないように頑張った。そして、森下が指をアソコに入れようとした時に、
「いやぁぁぁぁぁぁ!社長。社長。」そう絶叫した。驚いた森下は手を引っ込めた。ひな が、森下のアソコを強く握ったこともあるが、森下は、アソコに指を入れるのを諦めた。しかし、
森下は、行為を止めようとはしなかった。逆に、エスカレートし始めた。
「ひなちゃん。解ったよ。ひなちゃんのアソコは社長に譲るとして、後ろはまだだよね」そう言って、森下は、アナルに指を伸ばしてきた。
「いやぁ怖い」
「ダメ。許さない。」
ひな は、握ったアソコから手を離していた。
「ひなちゃん。そうなんだぁアナルに入れて欲しいんだね。」
「いやぁ」
「身体はそうは言ってないよ」
「違う。嫌!」
「ダメ。アナルに入れちゃおう。」
「ダメ」そう言って、ひなは自分のアナルを自由になっている手で隠した。
森下は、手を力ずくで剥がした。そして、再度自分の物を握らせた。
髪の毛を掴みながら、力を入れて、ひなの顔を机に押しつけた。
「ひなちゃん。解っているね。僕が気持ちよくなるまでに離したら本当にアナルとアソコに入れるよ。解った。」
その時、初めて ひな は恐怖を覚えた。
そして、ひなは言われるがまま、森下のアソコを握って、早く解放されるように、手を動かした。手の動かし方は、社長から倣っていた。動かす旅に、森下のアソコはビクンとなる。先から、汁が出てきた。その汁を、ひなは手に付けて、筋に沿って愛撫始めた。
森下は、ひな に触らせながら、お尻をゆっくり触りながら、アナルに指を伸ばしてきた。そして、アナルの周りをゆっくりと愛撫し始めた。アナルの筋に沿って、一本一本の筋を確認する様に、真ん中に向かって触ってきた。そして、森下の指がひな のアナルの中心部分に指を持っていって、力を入れてきた。
「ひなちゃん。指が入るよ。ほら、力を抜け!手を止めるな。中に入れるぞ!」
「ん。っく」
「よしよし。ほら、力を抜け。指が入らないぞ」
「ん」
「いやらしいね。本当に初めてか、指がどんどん入っていくぞ」
「い・痛い」
「あぁ~何?」
「あぁぁ」
「わかればいい。ほら、手が止まっている。気持ちよくないぞ。お前の汁を付けてしごけ。」
「ん。うぅぅ」ひなは、もう諦めて、自分のアソコに持っていった、ロータが動いているが、愛液は出ていない既に醒めてしまっている。確かに、ロータが動いていて気持ちいいし、アナルも感じ始めている。でも、社長に愛撫されたときのように、アソコから愛液が垂れる事はない。ひなは、自分で自分のクリトリスを少し触って、膣内に指を入れた。ひなは、社長に調教されてから濡らすくらいなら意思だけで出来るようになっていた。元々クリトリスは感じやすいので、少し社長の事を思いながら愛撫すれば、濡れてきた。指に少しだけ愛液を付けて、森下の物になすりつけて、しごき始めた。森下の息が段々荒くなってきた。そして...
「出すぞ。」森下はそう言うと、日なの手を退けて、ひな のお尻に生暖かい物をかけた。
「舐めろ。綺麗にしろ」そういって、森下は ひな の口に自分のアソコを持ってきた。ひなは、森下の物を口に咥えて、綺麗にした。

ひなは、少し酷いことを考えていた...。
(森下さん'の'は、社長の物よりも小さい。それに、早い。)
そう、ひなは、森下の物を咥えながらそう思った。そして、社長に逢いたい。逢って、気持ちいい事を沢山して欲しい...そう思った。
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