優しき沈黙

第二話 私と彼女のお泊りの秘事

”まゆ”と”あすか”は友達だ。
まゆは、あすかと親友だけど、あすかには言えないで居る秘密がある。それは、まゆがあすかの事がすごく好き。友達としてじゃなくて恋人にしたい位好きの感情がある。

学校でも一緒に居る事が多くて、時々勉強を教えてくれたりしている。
あすかも、まゆの気持ちには気がついていて、嫌いじゃないけど、まだ良くわからない感情を持っていた。

まゆは、週末になる明日と明後日は、両親と兄が旅行と用事で家に誰もいなくなってしまって、寂しいとあすかに打ち明けた。

「まゆ。寂しいなら、私が泊まりに行こうか？試験勉強もしたいから二人でやらない？」

あすかからの魅力的な提案だ。
勿論、まゆは、あすかが泊まりに来てくれる事も嬉しい。一緒に居られる事も嬉しい。
いろんな想像をしてしまっている自分が居る。

「うん。あすか、泊まりに来て、勉強しよ！」

二人は、準備をして帰った。
あすかは一度家に帰って家の人に言ってから着替えを持って来るという事だ。
まゆは、あすかが来る前に部屋の片付けを見られたら恥ずかしい物を隠していた。
内緒で作成した、あすかの写真集もしっかりとベッドの下に隠した。
一通りの片付けと掃除と、両親が干していった洗濯物を取り込んだ。

リビングのソファーでお茶を飲んで、あすかが来るのを待っていた。
（ピコン！）
あすかからメッセージが来た。今、家を出たという事だ。あすかの家からまゆの家までは30分位だとおもう。なんか、緊張してきて喉がやたらと乾く。いつも以上におちゃを飲んでしまった。

（ピコン！）
28分経った時に、あすかがマンションの前に到着したようだ。
まゆの家は、マンションの14階にある。4LDKタイプで、両親の部屋と兄が使っている部屋。そして、まゆの部屋とリビングだ。
トイレは玄関近くにある。普通のタイプのマンションだが、リビングから玄関に伸びる廊下には、二つの扉がある。一つは、玄関とトイレがある場所と廊下を遮る扉。もう一つは、リビングから廊下にでる扉だ。まゆが産まれた年に買ったというマンションは、今年で17年になる。

リビングから、廊下に出て、玄関に出た時に、チャイムがなった。
あすかがすこし大きめの荷物を持って立っていた。

制服姿だったので理由を聞いたら、週末の土日はあすかの所も家族がいなくて、一人になるという。
まゆの家から学校に行こうという事だ。まゆの家も月曜日の夜にならないと両親も兄も帰ってこないので、二人で沢山時間を使う事が出来るのは嬉しい。
それで制服姿のまま荷物だけまとめてきたのだという。

急いできたので、あすかも喉が乾いているようで、まゆからお茶を貰って一気飲みした。

それで一息着いたようで・・・。
まゆの目の前で、いきなり制服を脱ぎだして、着替えだした。まゆが慌てて
「あすか。部屋で着替えてよ。」
「いいよ。まゆなら見られても平気だし・・・。」

そう言って、さっさと下着姿になって、荷物をガサゴソをあさり始めた。
大きめのTシャツを取り出して、それだけを着た。そして、付けていたであろう。ブラを外して、ノーブラの状態になった。

「あすか・・・ノーブラ派なの？」
「なに？まゆは、ブラをしているの？」

そういって、あすかはまゆの来ていた服をめくった。そこには、ブラをした胸があったが、あすかは、それだけじゃなくて、ぶらの上からおっぱいを揉みだした。

「あっやっぱり、まゆの胸って柔らかないね。」
「・・・なっ！」
「あぁぁやらしんだ。乳首立ってきたよ。」

そう言って、あすかはブラの上から乳首をコリコリし始めた。

「あすか、ダメ！」

あすかの手を払って、腕でおっぱいを隠すようにして後ろを向いてしまった。
本当は、感じている顔を見られるのが恥ずかしかった事と、本当に気持ちよくなって来てしまったのだ。

「ゴメン。まゆ。許してね。」

そういって、ノーブラでTシャツだけしか着ていない状態で後ろから抱きしめてきた。
まゆは、腕に力が入らない事を自覚した、あすかから甘い匂いが漂ってきて、回された腕が優しく自分を包み込んでいるのが解った。そして、柔らかな感触を背中に感じた。一部固くなっている部分もあるのも解って、何故か嬉しく思えてしまった。

「うん。恥ずかしいから辞めてね。」
「わかった。でも、ブラを取ってノーブラになろう！」
「うん。いいけど、自分で脱ぐからね。」
「えぇ・・・外したい。ダメ？」

そう耳元でいわれてしまったら、"うん"と頷く事しかできなかった。
その言葉を聞いて、あすかは、器用にブラのホックを外して、ブラを外し始めた。

二人でノーブラの状態になって、顔を見合わせて笑いあった。
なぜか笑ってしまったのだ。

その後もあすかは、Tシャツにパンツだけの姿で過ごしている。
まゆは学校に着ていったキャミソールに部屋で着るパーカを羽織って下は短パンを履いている状態だ。

「ねぇ私。どこで寝ていいの？」
「へ？」
「夜だよ？」
「あぁ私の部屋に布団敷くからそこで寝て。」
「えぇまゆのベッドで一緒に寝ちゃダメ？」
「え？」
「ダメ？」
「狭いよ。」
「いいよ。まゆと一緒に寝たい。」

まゆにそれを断る事は出来ない。
二人で、まゆの部屋に移動した。まずは、勉強という事になったが、まゆはあすかの座り方が気になって仕方がなかった。
パンツが丸見えの状態になっている。あすからしい可愛らしいパンツだな。と見てしまった。

「まゆ。まゆ。」
「あっなに。何か飲む？」
「ううん。まゆが、私のパンツ見ていたから声かけただけ」
「な！！」
「見てたでしょ？」
「・・・うっうん。可愛いパンツだなって思って・・・ゴメン。」
「いいよ。まゆに見せるために履き替えてきたんだからね。ブラとおそろいなんだよ！」
「へぇそうなんだ。すごく可愛いね。」
「うん。お気に入りなんだ。」

まゆとしては、あすかのパンツを見れる事は嬉しい、あすかは正直に言えば"男子からの人気がある"可愛いとか綺麗とかではなく、気さくで話しやすくて、クラスで4～5番目に可愛いというポジションだ。男子にいわせるとまゆの方が可愛いという事になるが、とっつきにくいまゆよりも、あすかの方がどんな話でも出来る上に接しやすくて男子からの人気は高い。
そんなあすかは少なからず男子から告白されているのを知っている。それを全部断っているらしい。好きな人が居ると言っているらしいし、まゆが他の女の子から聞いた話では、相思相愛だけど、相手からの告白を待っているという話だ。そんな状況が1年近く続いていると聞いた。
もう一年も前の話だから、多分、私が知らない所で、男子に告白されて付き合ったりしているのだろう。もしかしたら、すでに・・・そんな事を考えると、心が悲鳴を上げているのが解る。こんなに、オープンなあすかならもしかしたら、すでに経験しているのかもしれない。聴きたいけど、怖くて聞けない。

「まゆ。またぼーっとしてどうしたの？体調悪いなら、私帰った方がいい？」
「ううん。違うの。すこし宿題を考えていただけ。」
「本当？ムリしないでよね。」
「うん。ありがとう。」

それから、勉強に集中した。
気がついたら、用意していたお茶も全部飲みきっていたようだ、おかしを摘みながら二人で勉強していたら喉が乾いた。
2リットルのペットボトルがすでに空になっていた。あすかが、自分で持ってきたジュースを取り出して二人で飲んだ時に、今日目標にしていた分の宿題が終わった。
残りは明日またやろうという事になった。
まゆの部屋には、TVとゲームがあって、二人でゲームをしながら楽しく過ごしていた。まゆとしては、あすかの過剰とも言えるスキンシップにドキドキしながら過ごしていた。

さぁ夕ご飯にしようと思った時に、マンション自体が崩れるかと思うくらいの衝撃が床から伝わった。
"ドォン！"
地震だ！咄嗟に解って、二人で抱きしめあった。
何分間そうしていたのか解らないが、まゆとあすかのスマホにメールが届いた、家族からだ。
二人ともスマホで家族に無事を伝えた。あすかは、まゆの所に行っていると伝えてあったので、安否確認と同時に、まゆの事も心配していた。

安全な事を確認して、TVを付けたら地震の事を放送していた。
津波の心配はないらしいが、余震はまだ続くだろうからと難度も何度も繰り返していた。

「よかった・・・・一人だったら怖かったよ。あすかと一緒で良かった。」
「わたしもだよ。まゆと一緒で良かった。」

TVやスマホで地震の情報を二人で見ていた。
まゆは、お茶を飲みすぎて、地震でびっくりして、すこしだけ本当にすこしだけおしっこが出てしまってた。そんな事を隠しながら、すこしづつ迫ってくる尿意に耐えていた。

「ねぇまゆ。おトイレ・・・すこしお茶飲みすぎた見たい。」
「うん。いいよ。玄関にあるからね。」

あすかは、立ち上がって、ドアから出ていこうとした時には、股間をすこし抑えていたのが解った。
おしっこ我慢しているのだろう。私もおしっこ我慢しているから、あすかが帰ってきたら、トイレに行こうと思っていた。

なぜか、あすかはすぐに戻ってきた。トイレのドアを開ける音がしなかった。

「まゆ。大変。ドアが開かない！」

地震で、玄関につながるドアの前に荷物が倒れてしまって、開ける事ができなくなってしまっていた。
二人でドアを押しても、荷物が重くて移動できない。
まゆは、考えたが、部屋の中には、食べ物も飲み物もある。水道も大丈夫だし、電気も使える。ガスも使える。
と変えないのはトイレだけ。そして、月曜日の始発で兄さんが帰ってくるから、それで助かる。

「とりあえず、月曜日の朝には兄さんが帰ってくるから・・・。」
「それまで、おといれ我慢？」
「無理だよね。私も、今すごくおトイレに行きたい。」
「そうなの？」
「うん・・・・。」
「・・・。」
「ねぇあすか？お風呂でおトイレしていいよ。」
「え？いいの？」
「うん。緊急だし、漏らしちゃいそうでしょ？」
「なんでそう・・・・そうだけど・・・」
「だって、さっきから、抑えているから、そうこう我慢しているんでしょ？」
「うん。」
「いいの？」
「うん。まゆ。見ないでね。」
「・・・・見ないよ。」
「それじゃお風呂場借りるよ。」

それだけいうと、あすかは着ていたTシャツを脱いで、形のいいおっぱいを露わにした。
一瞬なにかわからなかったが、
「ゴメン。全裸にならないとおしっこ出来ないの・・・見ないで・・・。」

そう、あすかは、全裸になってトイレに入らないと出来ないらしい。
学校や外のトイレでは、スカートを全部脱いでパンツも全部脱いでからおしっこをする。
もう我慢の限界な様子で、見られているのが解っていても、パンツを脱いで全裸になって、お風呂に入っていった。
形のいいおしりと初めてミルあすかの大事な所にドキドキしてしまった。まゆは、自分も尿意が限界になってきていたのを感じていた。

あすかは、お風呂に入って、ドアを閉めた状態で、すぐにおしっこが出てしまったようだ
「あっ！」
と言った瞬間に、床におしっこが垂れる音が聞こえてきた。

まゆは、あすかがシャワーで洗い流すのではないかと思って、
「あすか。タオル置いておくから使ってね。」
「・・・うっうん。ありがとう。」

そういいながらも、まだおしっこが出ているようだ。
まだかなと思いながら、自分の尿意と戦っている。長い長い1分が経過して、やっとあすかのおしっこは終わったようだった。
シャワーの音が聞こえてきた。あぁもうすぐだとまゆは思った。
その時に、あすかが脱いで言ったTシャツとパンツが目に入った。
ダメだとは思っていたが、

「たたむだけ。たたむだけ。床に置いておいたらダメだよね」

自分に言い聞かせるように、Tシャツを持ち上げた。それは、あすかの甘い匂いと汗の匂いが混じった様な匂いがしていた。
抱きしめたくなった。お風呂場の音を聞いたら、まだシャワーを流している。
ぎゅっとシャツを抱きしめた。手には、あすかのさっきまで履いていたパンツを握っていた。
抱きしめたまたパンツを握っている手を持ち上げれば、さきまで大好きなあすかの股間を覆っていた布が目の前に着た。
なんとも言えない甘酸っぱい匂いがしている。自分の股間が濡れてきているのが解る。でも、これはおしっこを我慢しているからと自分に言い聞かせて、そう、パンツをたたまないと。それとも新しいパンツを出すほうがいいのかを確認しないとならないからと、自分でもわけが解らない言い訳をし始めて、股間が触れていた所を指で触ってしまった。しっとり濡れている。それはあすかのおしっこなのか？それとも・・・。そうだ、匂いをかげば解る。あすかの脱いでぬくもりが残るパンツの股間が触れていた部分に鼻を近づけた。すごくすごくいい匂いがした。あすかの匂いだと解る。でも、おしっこなのか解らない。そうだ、舐めてみれば解るかも。自分でもなんでそんな事を考えるのか解らない。変態だなと思っているが止められない。あすかのパンツの湿っている部分に舌を近づけた。舌先が触れた。あまずっぱい匂いがしている。舌先になんとも言えない感触が広がっている。もうわけがわからなくなって、あすかのTシャツやパンツの匂いを必死でかいでしまった。
自分の股間もグチョグチョになっているのが解る。でも、もう止められない。

「まゆ？」
「え？」
「いいよ。続けて・・・見ているよ。」
「ヤ。」

変態な行為を全部大好きなあすかに見られてしまった。もうだめ軽蔑される。
嫌われる。泣きそうになるのを必死に我慢していた。
まゆは、ショックで座り込んでしまった。

立てなくなっている状態になってしまったが、全裸のあすかが後ろから優しく抱きしめてくれた。
それがどんな意味を持つのかわからない。声も出ない。でも、Tシャツもパンツも話したくない。抱きしめられた手をは話されたくない。

その時に、まゆは一つ重要な事を忘れていた。
自分がさっきまでおしっこを我慢していたという事を・・・・。

「あっ」

それだけで十分だった。
まゆは、座ったままおもらしをしてしまった。
座った状態でおしっこがおしりから腿から足へ広がっているのがわかる。
もうだめだ。絶対に嫌われた。どうしようどうしよう。恥ずかしい。

「まゆ。」
「・・・・。」
「まゆ。こっち向いて。」
「・・・・」

全裸のあすかは、まゆを正面から抱きしめた。
あすかは、座ったままのまゆのおしりをすこしだけ持ち上げさせて、おしっこで汚れたパンツと短パンを脱がせた。
恥ずかしかったが、パニック状態でされるがままにされていた。
露わになったすこしだけ毛が生えている股間を晒されて、そして、あすかは、まゆが抱きしめていたTシャツとパンツを取り上げて、Tシャツをまゆがおしっこで汚した床に広げておいた。そして、さっきまでまゆが舐めていたパンツでまゆの股間を綺麗に拭いている。

「え？」

そして、まゆがおしっこでよごしたパンツの匂いをかいでいる。おして、おしっこで汚れたパンツをすこしだけ舐めている。

「これで、おあいこだよ。」
「え？」

「ねぇまゆ。私に何か言いたい事ないの？」
「・・・・。」
「言わないと、もっと恥ずかしい事をするよ。」
「・・・ゴメンなさい。」
「何を謝るの？」
「変態な事して・・・あすかのぱんつの匂いかいだりしてゴメンなさい。嫌いにならないで・・・。」
「それはいいよ。私も、まゆのパンツの匂いかいだし、おしっこも見ちゃったし、大事な所も見ちゃったからね。」
「・・・。」
「そうじゃないでしょ？なんでも、私のパンツの匂い嗅いだの？」
「・・・。あのね。あすか・・・。わたし、あすかが好き。男の子よりも、誰よりも、世界中で一番、あすかが好きなの・・・。」
「やっと言ってくれた！！！」
「え？」
「解っていたよ。1年以上前から、まゆが言ってくれるのを待っていたんだよ！！」
「えぇぇぇぇぇ・・・。だって、好きな人が居るって・・・・。告白を・・・えぇぇぇぇ」
「ニブチンが、私が好きなのは、まゆだよ。初めて有った時から、みゅだけが好きだったんだよ。」
「えぇぇえぇぇぇ」
「知らなかったの？」
「うん。だって・・・。私・・・。」
「私は、まゆが好き。まゆだけが欲しい、まゆとこうしたかった」

そう言って、あすかは、まゆの唇に触れる優しいキスをしてから、深く口の中に舌を入れるようなキスをした。

「え？あすか・・・私、あすかが好き。初めて会った時から、あすかが好き。」
「うん。知ってた。だから、相思相愛だって言っていたのに、まゆは告白してくれないんだもん。今日だって、無理して、パンツだけの姿で過ごしたりしていたんだよ。」
「えぇぇぇぇ・・・ゴメン。」
「いいよ。告白してくれたんだし、まゆの恥ずかしい秘密もしちゃったからね。」
「ん？」
「だって、まゆったら、私のパンツの匂い嗅いだり舐めたりしたんだよ。その上、おもらしだよ。もう一生、私と一緒にいなきゃならない位恥ずかしい秘密だよね。」
「・・・だって、我慢できなかったんだもん。」
「いいよ。まゆ。それよりも、パンツだけで満足なの？」
「・・・・うっうん。」
「本当に？」
「・・・うっっっっっうん。」
「そう？私は満足出来ない。だって、2年近く我慢していたからね。まゆの全部を見たいし、全部を感じたい他の人にまゆをあげたくない。」
「・・・私だって、我慢していたん・・・だよ。私も、あすかを取られたくない。」

「うん。まゆ。おしっこ片付けて、お風呂入ろう。」
「うん！」

二人で、おもらしの後を片付けて、Tをシャツやパンツは洗濯機の中に入れて、すぐに洗濯機を廻した。
お風呂に二人で入る事にした。

「ねぇまゆ。何を我慢していたの？」
「・・・っ。内緒。」
「お・し・え・て」
「やっ」
「恥ずかしい事なのかな？」
「内緒だよ。」
「あぁ思い出しているね。ほら・・・」

そう言って、あすかは、まゆの股間に指を伸ばした。

「だめ！」
「ダメじゃないでしょ。ほら、こんなになっているね。でも、私も一緒だよ。触ってみて！」

そういわれて、まゆはアスカの股間に指を伸ばした。
ぐちょっと音がして、アスカが身体をビクッと震わせてから、まゆの股間を触っている指を動かし始めた、お風呂場に二人の股間から聞こえてくるグチョグチョという音と、二人の息遣いだけがこだましている。
先に絶頂を迎えたのは、まゆだった。

「だめ。あすか。ダメ。ダメ。ダメ・いっちゃう・・・。あぁぁぁぁ」

潮なのか、残っていたおしっこなのか解らないが、まゆはあすかの股間から手を離して絶頂して、座り込んでしまった。足元には潮かおしっこか解らないが小さな水たまりが出来ていた。
果ててしまった、まゆは座った状態で、あすかの股間に頭を埋める格好になって、なんとかおしりに廻した腕で倒れ込むのを防いでいた。
その位置が悪かった。まゆが逝ってしまった事で息遣いが荒くなり、グチョグチョになってすぐにでも逝きそうになってた、アスカの股間にまゆの息が吹きかかる状態になっていた。

「まゆ。ダメ。息は・・・ダメ。あぁなめないで・・・・。離して・・・。」

倒れないように、まゆがおしりに廻した手が邪魔で話すことが出来ない。
おしっこしたばかりなのに、あすかは、強烈な尿意に襲われて、気持ちよくなって、我慢できなくなって、まゆのかおが近くにあるのに、おしっこを出してしまった。

二人は何分間そうしていたのか、お風呂には二人の流したエッチな汁の匂いやあすかのおしっこの匂いが充満している。
一人は、おしっこをかけられて、もう一人は股間を愛撫される状態のままなのだ。

なんとなく恥ずかしくなった二人は、シャワーを全開にして頭から流して、二人で抱き合って深い深いキスをした。
それから、お風呂を出て、ノーパン・ノーブラのまま過ごす事になる。

あすかは、着替えと言っても何も持ってきていなかった。月曜日に学校に行く時に着ていくインナーと下着だけだった。

それから、二人で夕ご飯を作って、イチャイチャしながら眠くなったら、同じ布団で寝るのだった。