14 / 24
続編1:水面に緩ふ華の間章。
04 市井。
しおりを挟む
二人の男が話していた。場所は大通りから一歩入ったところにある店の二階。お昼時を少し外れた時間帯、客の座っている席はそう多くない。大きな窓から陽光の差しこむ明るい席が空いていたが、彼らは薄暗い場所に座っている。階段を登って直ぐの壁側の席で、いつもの定位置だった。
男達は妻子がいても不思議ではない年齢だった。ただし、子供はまだ幼いだろう。
一人は商会のうだつの上がらない事務方か何かを想像させる、ひょろりとした痩型の男で、容貌はそれなり、歳の割に落ち着いた雰囲気を持っているが如何せん覇気がなかった。氏を捌といった。
もう一人は彼よりも活発な印象を受けた。多少背は低いが、中背の範囲に収まるだろう。捌と比べて容貌は崩れていたが、活力がある。黒目がちの丸く大きな目には愛嬌があると言っても良いかも知れない。恰好も大分動きやすそうだ。上衣の丈が少し短く、下衣の裾も絞ってある。
頭頂でまとめた髪を布で包んでいたが、彼の頭髪は黒々と光り、額に飛び出した短い毛は太く硬そうだった。こちらは別という。その別が話し始めた。
「最近、架水の邸の方で奥様を迎えたときく。何でも、まだ若い、初潮前の娘だとか」
「へえ、まだ幼いご令嬢もお可哀相に。ご亭主があれじゃあねぇ」
あれ、のところで捌は相方に下品な仕草をしながらいった。さらに言葉を続ける。
「こぉわい姉君もいらっしゃるし、で、そんな地獄に娘を放り込んだ鬼畜はどこのお大尽だい?」
「いや、父親の話は聞かなかったなぁ。ただ、当人がその娘っ子を甚くお気に召して攫うように邸に連れ帰ったとか。でな、ここからがやばいんだが……毎日、仲睦まじくしておられるそうだ、閨で!」
「閨でっておいおい、初潮前の娘だといっていなかったか?」
捌の瞳に好奇の煌めきが宿る。彼は少しばかりのけ反ってみせた。
「いったさ。まさかそういう趣味がお有りだったとはなぁ。あれがないと人間歪むものかね?……おや、凱さん。隣どうぞ」
そこに髭面の親父がやってきた。彼らよりも多少年上で、闊達な印象を与える。筋肉のついた、がっしりとした体格。同時に下品な印象もあった。
「ああ、あんがと。おい、話が耳に入ったんだがよ、まじかよ。俺あの人憧れてたんだがな。変態かぁ」
「凱さん、何でもイケる口じゃないか。女じゃなくて面さえ良ければ」
「なんだよ、悪いかよ」
「いんや。悪くはないよ。おらには分からなんがね。やっぱりの園燐館の雪璉姐さんみたいなむしゃぶりつきたくなるような蜾蠃の女が一番だと思う」
「おめぇそればっかだな」
雪璉は老舗の妓楼の妓女で、別の高嶺の花だった。きめ細かな雪肌と艶やかな黒髪、蜾蠃のような括れた腰、その上に張り出した美麗な乳房が売り。
「ああ、そのうち会いにいくさ」
捌は別の肩をぽんと叩いた。
「頑張れ。それはそうとして、凱さんが憧れてたってことは相当な玉か?」
捌の発言に別が返した。
「お前考えてみろよ。あの方の弟だぜ?」
「ああ……」
捌は納得したように頷く。凱が劣情を孕んだ野太い声でいう。
「おらぁ一度お目にかかったことがあるがなぁ、あれは並の女では太刀打ちできねぇ」
「へぇぇ……」
三つ先の席で、円卓を囲んで三人の男達が話を弾ませていた。彼らの声はさほど広くもない店内によく響いた。
男達が下品な会話をしている。店を間違ったかも知れない。
じゅわっと肉汁が溢れ出す。一口、二口、筍が顔を覗かせる。こり、木耳の歯と歯の間を弾んでいくような食感が楽しい。まろやかな味わい豚の肉汁。そこに深いコクを与えているのは何種類もの出汁。塩やぴりっとした胡椒、葱が調和をもたらし、旨味がたっぷりと溢れる、堪らない美味しさ。
何たる仕合わせか。
男達の下品さなど忘れられる。やはりこの店は正解だった。
女は口いっぱいに饅頭を頬張った。美しい女だった。田舎から上ってきたばかりだろう。生地は上等だが素朴な意匠の襦裙を身にまとっている。頭頂部で簡素にまとめた髻には、鳥の意匠の櫛を挿していた。鈍く輝く銀でそこまで複雑な細工ではない。鳥の目の部分に米粒程の大きさの紅玉髄がきらめいていた。
女は昨日東照門を潜ったばかりだった。雑多な通りを行き交う、華やいだ人々に少しばかり劣等感を刺激され、明日にでも店に行って仕立てようと考えていた。やはりこういう予定は気分が踊る。私は自由だ。あの堅苦しい四角面の叔父からは解放された!
「えっ」
耳を打った台詞に、彼女はぎょっとして饅頭を喉に詰まらせそうになった。
(幼女……誘拐っ)
何たることか、噂の主人は幼気な幼女に閨事を強制しているらしい。女は三人の男達の会話に傍耳を立てていた。気になる言葉を拾ったからだ。
女には確信が持てなかった。件の大尽と知り合いではない、という確信が。
まさか、とは思う。京師に来たばかりで情報が足りない、きっと、そのせいだろう、と。
というか……向こうは私を覚えているのだろうか。もう一人の方なら年齢的に記憶に残っている可能性が高かったが、今や女では会いに行くことのできない場所で暮らしていた。
覚えてなかったらどうしよう?
それに仮にであるが、知人が幼女に欲情する質になっていたら、どのように対処すればよいのか。更生させるべきだろうな。私の言葉を聞くだろうか。彼が妖魔にするように雑に追い払われたりしないよな……?
幼い子供の素っ気ない素振りを思いだして不安が込み上がってくる。
そういえば、宿に泊まったときに気になった。夜中になっても妖魔の気配を感じなかった。かつてはあれほど夜のみやこに跋扈していたのに。あの架水もやたらと綺麗な清流になっているし、離れている間に京師に何があったというのか。
女が店を出ると、三つ隣の通りの方へと足を向けた。そちらには反物や仕立ての店が軒を並べている。それから、婥棰院の方へも足を運ぼう。あまり妓女の流行を真似るのも宜しくないが、哀れな身の上である彼女達も遠目に眺めるなら華やかで楽しい……というようなことを染香から聞いていた。
染香は搥鳴山の廟に仕える婢女である。少し前までは女の侍女のようなことをしていた。
しばらく鼠色の石畳の上を歩いていると、蝦黄の直綴姿の僧侶が話し掛けてきた。まだ四十路には届かないだろう、若手の容色優れた美男だった。柔らかな陽射しを浴びる剃髪と水平の糸目が物腰柔らかい雰囲気を一層印象づけている。
「すみません、鹿と小枝の円額のある、小さな赤い廟をご存じありませんか」
「ああ、それなら、そこの路地を突き進めばあるわよ」
女は左手前に見える薄暗い小さな路地を示した。僧侶は礼をいって去っていく。
僧侶に廟とは、少しおかしな気がした。
まあ、いいか。
男達は妻子がいても不思議ではない年齢だった。ただし、子供はまだ幼いだろう。
一人は商会のうだつの上がらない事務方か何かを想像させる、ひょろりとした痩型の男で、容貌はそれなり、歳の割に落ち着いた雰囲気を持っているが如何せん覇気がなかった。氏を捌といった。
もう一人は彼よりも活発な印象を受けた。多少背は低いが、中背の範囲に収まるだろう。捌と比べて容貌は崩れていたが、活力がある。黒目がちの丸く大きな目には愛嬌があると言っても良いかも知れない。恰好も大分動きやすそうだ。上衣の丈が少し短く、下衣の裾も絞ってある。
頭頂でまとめた髪を布で包んでいたが、彼の頭髪は黒々と光り、額に飛び出した短い毛は太く硬そうだった。こちらは別という。その別が話し始めた。
「最近、架水の邸の方で奥様を迎えたときく。何でも、まだ若い、初潮前の娘だとか」
「へえ、まだ幼いご令嬢もお可哀相に。ご亭主があれじゃあねぇ」
あれ、のところで捌は相方に下品な仕草をしながらいった。さらに言葉を続ける。
「こぉわい姉君もいらっしゃるし、で、そんな地獄に娘を放り込んだ鬼畜はどこのお大尽だい?」
「いや、父親の話は聞かなかったなぁ。ただ、当人がその娘っ子を甚くお気に召して攫うように邸に連れ帰ったとか。でな、ここからがやばいんだが……毎日、仲睦まじくしておられるそうだ、閨で!」
「閨でっておいおい、初潮前の娘だといっていなかったか?」
捌の瞳に好奇の煌めきが宿る。彼は少しばかりのけ反ってみせた。
「いったさ。まさかそういう趣味がお有りだったとはなぁ。あれがないと人間歪むものかね?……おや、凱さん。隣どうぞ」
そこに髭面の親父がやってきた。彼らよりも多少年上で、闊達な印象を与える。筋肉のついた、がっしりとした体格。同時に下品な印象もあった。
「ああ、あんがと。おい、話が耳に入ったんだがよ、まじかよ。俺あの人憧れてたんだがな。変態かぁ」
「凱さん、何でもイケる口じゃないか。女じゃなくて面さえ良ければ」
「なんだよ、悪いかよ」
「いんや。悪くはないよ。おらには分からなんがね。やっぱりの園燐館の雪璉姐さんみたいなむしゃぶりつきたくなるような蜾蠃の女が一番だと思う」
「おめぇそればっかだな」
雪璉は老舗の妓楼の妓女で、別の高嶺の花だった。きめ細かな雪肌と艶やかな黒髪、蜾蠃のような括れた腰、その上に張り出した美麗な乳房が売り。
「ああ、そのうち会いにいくさ」
捌は別の肩をぽんと叩いた。
「頑張れ。それはそうとして、凱さんが憧れてたってことは相当な玉か?」
捌の発言に別が返した。
「お前考えてみろよ。あの方の弟だぜ?」
「ああ……」
捌は納得したように頷く。凱が劣情を孕んだ野太い声でいう。
「おらぁ一度お目にかかったことがあるがなぁ、あれは並の女では太刀打ちできねぇ」
「へぇぇ……」
三つ先の席で、円卓を囲んで三人の男達が話を弾ませていた。彼らの声はさほど広くもない店内によく響いた。
男達が下品な会話をしている。店を間違ったかも知れない。
じゅわっと肉汁が溢れ出す。一口、二口、筍が顔を覗かせる。こり、木耳の歯と歯の間を弾んでいくような食感が楽しい。まろやかな味わい豚の肉汁。そこに深いコクを与えているのは何種類もの出汁。塩やぴりっとした胡椒、葱が調和をもたらし、旨味がたっぷりと溢れる、堪らない美味しさ。
何たる仕合わせか。
男達の下品さなど忘れられる。やはりこの店は正解だった。
女は口いっぱいに饅頭を頬張った。美しい女だった。田舎から上ってきたばかりだろう。生地は上等だが素朴な意匠の襦裙を身にまとっている。頭頂部で簡素にまとめた髻には、鳥の意匠の櫛を挿していた。鈍く輝く銀でそこまで複雑な細工ではない。鳥の目の部分に米粒程の大きさの紅玉髄がきらめいていた。
女は昨日東照門を潜ったばかりだった。雑多な通りを行き交う、華やいだ人々に少しばかり劣等感を刺激され、明日にでも店に行って仕立てようと考えていた。やはりこういう予定は気分が踊る。私は自由だ。あの堅苦しい四角面の叔父からは解放された!
「えっ」
耳を打った台詞に、彼女はぎょっとして饅頭を喉に詰まらせそうになった。
(幼女……誘拐っ)
何たることか、噂の主人は幼気な幼女に閨事を強制しているらしい。女は三人の男達の会話に傍耳を立てていた。気になる言葉を拾ったからだ。
女には確信が持てなかった。件の大尽と知り合いではない、という確信が。
まさか、とは思う。京師に来たばかりで情報が足りない、きっと、そのせいだろう、と。
というか……向こうは私を覚えているのだろうか。もう一人の方なら年齢的に記憶に残っている可能性が高かったが、今や女では会いに行くことのできない場所で暮らしていた。
覚えてなかったらどうしよう?
それに仮にであるが、知人が幼女に欲情する質になっていたら、どのように対処すればよいのか。更生させるべきだろうな。私の言葉を聞くだろうか。彼が妖魔にするように雑に追い払われたりしないよな……?
幼い子供の素っ気ない素振りを思いだして不安が込み上がってくる。
そういえば、宿に泊まったときに気になった。夜中になっても妖魔の気配を感じなかった。かつてはあれほど夜のみやこに跋扈していたのに。あの架水もやたらと綺麗な清流になっているし、離れている間に京師に何があったというのか。
女が店を出ると、三つ隣の通りの方へと足を向けた。そちらには反物や仕立ての店が軒を並べている。それから、婥棰院の方へも足を運ぼう。あまり妓女の流行を真似るのも宜しくないが、哀れな身の上である彼女達も遠目に眺めるなら華やかで楽しい……というようなことを染香から聞いていた。
染香は搥鳴山の廟に仕える婢女である。少し前までは女の侍女のようなことをしていた。
しばらく鼠色の石畳の上を歩いていると、蝦黄の直綴姿の僧侶が話し掛けてきた。まだ四十路には届かないだろう、若手の容色優れた美男だった。柔らかな陽射しを浴びる剃髪と水平の糸目が物腰柔らかい雰囲気を一層印象づけている。
「すみません、鹿と小枝の円額のある、小さな赤い廟をご存じありませんか」
「ああ、それなら、そこの路地を突き進めばあるわよ」
女は左手前に見える薄暗い小さな路地を示した。僧侶は礼をいって去っていく。
僧侶に廟とは、少しおかしな気がした。
まあ、いいか。
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる