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本編
02 花園の閨で踊れ。※
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花園
……………………………………………
「ひゃあん」
幼げな美貌が羞恥に染まる。
若々しく柔らかい。その頬は幼女の弾力ある肌で華火を楽しませた。
睫毛が伏せられ、濡羽のごとき黒に吸いこまれるように灯燭の焔がゆらゆらする。
透明な白膚に裏側から差したような薄紅に色づき、すうっと華火の優美な指に撫でられる。
霄帥の愛らしい様子に華火の瞳がとろとろに蕩ける。花弁から露の落ちるように、自然色香が溢れて、華火の唇の端に弧を描いた。
華火の艶冶な微笑に、霄帥の頭がぼうっとなる。
「霄帥ちゃん、可愛いねぇ」
本当に霄帥は天上の甘露のようだ。
上等の絹の敷物上に散らばった黒髪が艶やかな光を放っているのも、その小さな未成熟な肢体も、何もかも天地が華火のために誂えたのではと疑わしいまでに愛しい。奇跡のような花蕾だった。
霄帥は仰向けに転がされていた。
華やかな牀榻は少女の身では果てが見えない程に広い。
紗に閉ざされると、そこは一つの世界のようだ。
うっすらと牀榻を長春色に染める紗に華麗なる刺繍が軽やかに舞っている。
格式高い吉祥図案が多く散見されるが、あくまでも下絵の繊細な筆法が伺える優美で上品な意匠の刺繍で女人好みの愛らしい色彩でまとめられていた。
霄帥は華やかな夫婦円満の吉祥紋様が、自身のたよりない肢体に呪縛のようにまとわりついてくるという錯覚を覚えた。
ここは見目には仙境のごとき幽玄たる美々しさ、暮らしぶりは贅沢三昧の快適なものであるが、霄帥には澱みの内にいるように思われた。
広大な敷地は人気のなさ以前に執念深い結界に覆い囲まれていた。
結界の気は華火のものではない。屋敷の他の誰でもなかった。
これは薔薇のように美しい女性のものである、と夜露に濡れた蜘蛛の巣の如く燦めく気に触れ、霄帥はうわの空なる心で確信を得ていた。
柔肌を晒す纏足、その膨らんだ親指に吸いつきながら華火はこれから始めて正解だったと思った。
纏足の淑女の可憐なお足は、人差し指から小指まで内側に曲げられ、ぎゅっと締めつけられている。その足の甲は縦に折り曲げられたことで曲線美を誇る。その形容はすっとした清廉たる風情の蓮の蕾にも似ている。
そして、丸く柔らかい踵と折り曲げられた甲の間に窪みがあり、淫靡な影を生み出していた。
まことに芸術である。
纏足は、極めつけに敏感な部位だ。幼き佳人達が発熱にふらふらとしながらも、指と甲を理想の形に縛り上げて作成する。
白蓮のような麗姿を保つには、生涯抑えつけておかなければならない。
人間の宿命と淑女の美意識がせめぎ合い、微弱な熱すら帯びた極めつけに敏感な部位が形成される。
いわゆる第三の愛欲の受容器だ。
霄帥は星宿である。導師や巫覡に存在する第四の交わり、気の循環による愛欲の共有行為の素質もあった。これも追々、教えていこう。霄帥は特に気に敏いようだから。
それと、これは危険なので今のところする予定はなかったが、気を扱う者の第五の交わり、精神融解の潜在的素質も秘めていた。
ともかく、今は纏足である。
あまりにも小さい陰裂は淫具を挿入しようとすれば、それだけでも稽古が必要であったし、快感を感じ取れるように霄帥がなるまで随分と時間がいるだろう。
霄帥はいまだに初潮が訪れていなかった。
最初から熱に浮かされている足を狙った方が快楽を感じ取りやすいだろうと思い、幼女でも大人でも感度の然程変わらぬ、纏足から仕込むことにした。
その目論みは目下のところ成功していた。
※
長春色の紗幕がゆらゆらする。寝間の天井に砂漠の民が想像するという天上の花園の図が克明に描かれていた。白大理石の天井板に貴石の象嵌で。南東の果ての国の技法らしい。
白檀を基調に調香された、仄かに甘い香が焚きしめられ、霄帥に与えられた閨房に薫ってゆく。
「太監さま、今日は何をするのですか?」
霄帥は与えられた寝衣の胸元をこわごわ、気づかぬ中に小さなお手々で摑んていた。柔らかく淡い春緑の衣に白い襟。練絹で襟に刺繍されている白猫の模様が愛らしい。
華火との身長の格差から自然、見上げる恰好になっていた。煙る睫毛に彩られた扁桃形の大きな瞳に不安の色がゆれる。
早速今日から始まるという。
「その前に、」
華火のしらかねの眼差しが真剣な色を宿した。
ごくりと幼女の婉やかな白膚の喉が嚥下した。
「華火って呼んでほしいなぁ、あっでも、わが君もいいかな~」
一瞬でほにゃらん、と華火の月光のごとき美貌が崩れ落ち、とろとろに蕩けた。
さきほどの空気は霄帥の幻覚か。
「ねえ、霄帥ちゃん、我が背の君って呼んでみて?」
「わ、わがせの、きみ……」
幼女はどん引きながらも、たじたじになって震える声を出した。
昨日、彼は霄帥を誘拐も同然に人間商人から買い取った。人間商人は人と人の間を商いする商人。奴隷売買は認められていないから、そう呼ばれている。彼らは、親から子の労働力を買い取るのである。
そして、その日の中の夜に、なぜか婚姻の紅閨を整えた。そこからして意味不明だった。
この宦官──本人が「自分は浄身の身であり、宝と身体は分離している」と宣言してくれた──は邸宅から見るに大変な金持ちのようだ。大方内青宮の高位官職に預かっているのだろう。
内青宮は宮城の北方にある后妃たちの禁園である。宦官はそこに仕えていた。上手いこと未来の皇帝に取り入った者は絶大な富と権力を手に入れるという。
そのような霄帥の飼い主は、上機嫌にでれっとした。
「何かな?僕の奥方さま」
冴え渡る美貌がとろとろに蕩けている。
華火がそう呼べといったのではないか。霄帥はとりあえず疑問をぶつけてみた。
「あの、た、わがきみ、今日はなにをするのでしょう?」
……今から私は何をされるのでしょうか。
「霄帥ちゃん、まずは愛らしいそのお足をだそうね」
彼は不穏な空気をまとって艶然と微笑んだ。足は夫君以外に見せてはいけない。男の欲望を掻き立てる、性愛の対象だった。
「ひゃい!?」
幼い花顔が真っ赤になった。
そろっと、ひらひらした絹の裾の中からちょろりと足先が覗く。じれったく感じるほど少しずつ、少しずつ足がでてきた。
白いお肌を、紅葉のように染めてぷるぷる震える霄帥ちゃんが可愛い過ぎる。華火はその尊みを噛みしめていた。
やっと出てきた足をじっくりと、まずは外観を観察する。霄帥の年齢もあって三寸よりも小さいかも知れない。
「僕の奥方さまは素晴らしい金蓮ちゃんだねぇ、将来性あるよ。きっと京師中の男を虜にする」
華火が陶然と宣った。
纏足は濃紺の絹袋に包まれていた。銀紅の絹糸で牡丹紋が刺されている。
華火は袋をそっと脱がせて、現れた纏足を縛っている布を剥がしていく。
敏感な纏足が空気と触れて、霄帥は身体をかすかに震動させた。
「わ、わがきゅみ、しょこは……」
華火がじろじろと眺めてくる。それから、彼の整った鼻先が近づき、端正な手で煽ぎながら臭いを嗅いだ。
纏足が風に包まれ、霄帥はぞくぞくっとした。恥ずかしさに死にそうだ。
「んー。何か感じる?」
「えっと……」
「言ってごらん?」
華火は優しい口調で促した。
「ひゃい」
頬を染めてうな垂れる霄帥は、雨粒に降られて花首を垂らした牡丹のようだ。
「……なんだか、背筋のあたりがぞくぞくしますぅ」
「そう」
華火は優しく食んでみた。白いお肌の小さな肢体がぴくんとする。
「うう…たいか、わがきゅみ。はずかしいです」
「そうだろうね」
華火は柔らかい声音で優しく言った。
「でも、これから自分から積極的に晒していくようになるんだよ。当然僕だけにね」
霄帥にそのような未来は想像できない。
「そ、そんなぁ………あっ、た、わが君、そこはっ」
華火の舌が足を舐め回し、殊更表皮の崩れかけたところに差し掛かった。可愛い金蓮は唾液に塗れ、熱をおびて、少しの空気にも反応してしまう。
再生しかけの肌は葉脈のように透けている。そこを舌の端がやわやわと刺激していった。
「あっ、ひゃ……うぅ…わが君ぃ。しょうすいは変ですぅ」
「うんうん、そっか気持ちいいんだね。僕の奥方さまは可愛いなぁ…もっと善くしてあげる」
華火は霄帥のもう片方の足に口づけを落とした。
…………………………………
>纏足はネットと聞きかじり、そして妄想による補足から成り立っております。作中に出てくる、それっぽっいのも大体そんなところです。あと、作者に纏足フェチはないですー
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「ひゃあん」
幼げな美貌が羞恥に染まる。
若々しく柔らかい。その頬は幼女の弾力ある肌で華火を楽しませた。
睫毛が伏せられ、濡羽のごとき黒に吸いこまれるように灯燭の焔がゆらゆらする。
透明な白膚に裏側から差したような薄紅に色づき、すうっと華火の優美な指に撫でられる。
霄帥の愛らしい様子に華火の瞳がとろとろに蕩ける。花弁から露の落ちるように、自然色香が溢れて、華火の唇の端に弧を描いた。
華火の艶冶な微笑に、霄帥の頭がぼうっとなる。
「霄帥ちゃん、可愛いねぇ」
本当に霄帥は天上の甘露のようだ。
上等の絹の敷物上に散らばった黒髪が艶やかな光を放っているのも、その小さな未成熟な肢体も、何もかも天地が華火のために誂えたのではと疑わしいまでに愛しい。奇跡のような花蕾だった。
霄帥は仰向けに転がされていた。
華やかな牀榻は少女の身では果てが見えない程に広い。
紗に閉ざされると、そこは一つの世界のようだ。
うっすらと牀榻を長春色に染める紗に華麗なる刺繍が軽やかに舞っている。
格式高い吉祥図案が多く散見されるが、あくまでも下絵の繊細な筆法が伺える優美で上品な意匠の刺繍で女人好みの愛らしい色彩でまとめられていた。
霄帥は華やかな夫婦円満の吉祥紋様が、自身のたよりない肢体に呪縛のようにまとわりついてくるという錯覚を覚えた。
ここは見目には仙境のごとき幽玄たる美々しさ、暮らしぶりは贅沢三昧の快適なものであるが、霄帥には澱みの内にいるように思われた。
広大な敷地は人気のなさ以前に執念深い結界に覆い囲まれていた。
結界の気は華火のものではない。屋敷の他の誰でもなかった。
これは薔薇のように美しい女性のものである、と夜露に濡れた蜘蛛の巣の如く燦めく気に触れ、霄帥はうわの空なる心で確信を得ていた。
柔肌を晒す纏足、その膨らんだ親指に吸いつきながら華火はこれから始めて正解だったと思った。
纏足の淑女の可憐なお足は、人差し指から小指まで内側に曲げられ、ぎゅっと締めつけられている。その足の甲は縦に折り曲げられたことで曲線美を誇る。その形容はすっとした清廉たる風情の蓮の蕾にも似ている。
そして、丸く柔らかい踵と折り曲げられた甲の間に窪みがあり、淫靡な影を生み出していた。
まことに芸術である。
纏足は、極めつけに敏感な部位だ。幼き佳人達が発熱にふらふらとしながらも、指と甲を理想の形に縛り上げて作成する。
白蓮のような麗姿を保つには、生涯抑えつけておかなければならない。
人間の宿命と淑女の美意識がせめぎ合い、微弱な熱すら帯びた極めつけに敏感な部位が形成される。
いわゆる第三の愛欲の受容器だ。
霄帥は星宿である。導師や巫覡に存在する第四の交わり、気の循環による愛欲の共有行為の素質もあった。これも追々、教えていこう。霄帥は特に気に敏いようだから。
それと、これは危険なので今のところする予定はなかったが、気を扱う者の第五の交わり、精神融解の潜在的素質も秘めていた。
ともかく、今は纏足である。
あまりにも小さい陰裂は淫具を挿入しようとすれば、それだけでも稽古が必要であったし、快感を感じ取れるように霄帥がなるまで随分と時間がいるだろう。
霄帥はいまだに初潮が訪れていなかった。
最初から熱に浮かされている足を狙った方が快楽を感じ取りやすいだろうと思い、幼女でも大人でも感度の然程変わらぬ、纏足から仕込むことにした。
その目論みは目下のところ成功していた。
※
長春色の紗幕がゆらゆらする。寝間の天井に砂漠の民が想像するという天上の花園の図が克明に描かれていた。白大理石の天井板に貴石の象嵌で。南東の果ての国の技法らしい。
白檀を基調に調香された、仄かに甘い香が焚きしめられ、霄帥に与えられた閨房に薫ってゆく。
「太監さま、今日は何をするのですか?」
霄帥は与えられた寝衣の胸元をこわごわ、気づかぬ中に小さなお手々で摑んていた。柔らかく淡い春緑の衣に白い襟。練絹で襟に刺繍されている白猫の模様が愛らしい。
華火との身長の格差から自然、見上げる恰好になっていた。煙る睫毛に彩られた扁桃形の大きな瞳に不安の色がゆれる。
早速今日から始まるという。
「その前に、」
華火のしらかねの眼差しが真剣な色を宿した。
ごくりと幼女の婉やかな白膚の喉が嚥下した。
「華火って呼んでほしいなぁ、あっでも、わが君もいいかな~」
一瞬でほにゃらん、と華火の月光のごとき美貌が崩れ落ち、とろとろに蕩けた。
さきほどの空気は霄帥の幻覚か。
「ねえ、霄帥ちゃん、我が背の君って呼んでみて?」
「わ、わがせの、きみ……」
幼女はどん引きながらも、たじたじになって震える声を出した。
昨日、彼は霄帥を誘拐も同然に人間商人から買い取った。人間商人は人と人の間を商いする商人。奴隷売買は認められていないから、そう呼ばれている。彼らは、親から子の労働力を買い取るのである。
そして、その日の中の夜に、なぜか婚姻の紅閨を整えた。そこからして意味不明だった。
この宦官──本人が「自分は浄身の身であり、宝と身体は分離している」と宣言してくれた──は邸宅から見るに大変な金持ちのようだ。大方内青宮の高位官職に預かっているのだろう。
内青宮は宮城の北方にある后妃たちの禁園である。宦官はそこに仕えていた。上手いこと未来の皇帝に取り入った者は絶大な富と権力を手に入れるという。
そのような霄帥の飼い主は、上機嫌にでれっとした。
「何かな?僕の奥方さま」
冴え渡る美貌がとろとろに蕩けている。
華火がそう呼べといったのではないか。霄帥はとりあえず疑問をぶつけてみた。
「あの、た、わがきみ、今日はなにをするのでしょう?」
……今から私は何をされるのでしょうか。
「霄帥ちゃん、まずは愛らしいそのお足をだそうね」
彼は不穏な空気をまとって艶然と微笑んだ。足は夫君以外に見せてはいけない。男の欲望を掻き立てる、性愛の対象だった。
「ひゃい!?」
幼い花顔が真っ赤になった。
そろっと、ひらひらした絹の裾の中からちょろりと足先が覗く。じれったく感じるほど少しずつ、少しずつ足がでてきた。
白いお肌を、紅葉のように染めてぷるぷる震える霄帥ちゃんが可愛い過ぎる。華火はその尊みを噛みしめていた。
やっと出てきた足をじっくりと、まずは外観を観察する。霄帥の年齢もあって三寸よりも小さいかも知れない。
「僕の奥方さまは素晴らしい金蓮ちゃんだねぇ、将来性あるよ。きっと京師中の男を虜にする」
華火が陶然と宣った。
纏足は濃紺の絹袋に包まれていた。銀紅の絹糸で牡丹紋が刺されている。
華火は袋をそっと脱がせて、現れた纏足を縛っている布を剥がしていく。
敏感な纏足が空気と触れて、霄帥は身体をかすかに震動させた。
「わ、わがきゅみ、しょこは……」
華火がじろじろと眺めてくる。それから、彼の整った鼻先が近づき、端正な手で煽ぎながら臭いを嗅いだ。
纏足が風に包まれ、霄帥はぞくぞくっとした。恥ずかしさに死にそうだ。
「んー。何か感じる?」
「えっと……」
「言ってごらん?」
華火は優しい口調で促した。
「ひゃい」
頬を染めてうな垂れる霄帥は、雨粒に降られて花首を垂らした牡丹のようだ。
「……なんだか、背筋のあたりがぞくぞくしますぅ」
「そう」
華火は優しく食んでみた。白いお肌の小さな肢体がぴくんとする。
「うう…たいか、わがきゅみ。はずかしいです」
「そうだろうね」
華火は柔らかい声音で優しく言った。
「でも、これから自分から積極的に晒していくようになるんだよ。当然僕だけにね」
霄帥にそのような未来は想像できない。
「そ、そんなぁ………あっ、た、わが君、そこはっ」
華火の舌が足を舐め回し、殊更表皮の崩れかけたところに差し掛かった。可愛い金蓮は唾液に塗れ、熱をおびて、少しの空気にも反応してしまう。
再生しかけの肌は葉脈のように透けている。そこを舌の端がやわやわと刺激していった。
「あっ、ひゃ……うぅ…わが君ぃ。しょうすいは変ですぅ」
「うんうん、そっか気持ちいいんだね。僕の奥方さまは可愛いなぁ…もっと善くしてあげる」
華火は霄帥のもう片方の足に口づけを落とした。
…………………………………
>纏足はネットと聞きかじり、そして妄想による補足から成り立っております。作中に出てくる、それっぽっいのも大体そんなところです。あと、作者に纏足フェチはないですー
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