僕の恋、兄の愛。

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side 健介

感じる体。※

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兄のベッドに腰掛ける。
何をしても大丈夫。
明日の朝にはシーツを全部取っ替えて洗濯だ。
証拠は残さない。

布団に潜り込んだ。

自分を慰める道具はコッソリ兄の部屋に隠してある。
掃除する者の特権だ。

僕を慰めてくれるのは、文房具だ。
実は兄さんが高校入学祝いにくれたちょっとお高い良いもの。
肩こりしないように、と選んでくれたボールペンとシャープペンは、太めのグリップが柔らかく、手触りも優しい。
ウッカリ見つかっても「俺の部屋に落ちてたよ。」と返ってくる。
「探してたんだ。ありがとう。」で済む安心仕様。
更に僕の中で兄さんが触ったペン!とプレミアがつく。

そっとペンをなで、妄想の兄に問いかける。
今日はどうしようかな。
ねぇ、兄さん。

『今日は健の良いところ、ゆっくり攻めようか。それとも乱暴にして欲しい?言って。』

「んんっ兄さんの好きにして・・・」

『それじゃ分からないよ。健はどうして欲しい?』

「兄さんにウシロ・・・して欲しい・・・」

『いい子だね。じゃぁそうしよう。入るよ。』

兄さんがくれたボールペンをゆっくりウシロに入れていく。

「ああ・・・気持ちいい・・・」

『エライね、ちゃんと感じて。
でもホラ、健のイイトコロから逃げちゃダメだよ。
ちゃんと当てないと。』

「でもっ・・・そんな事したらすぐイッちゃう・・・」

『可愛い健。感じてるところを俺に見せて。』

兄さんの布団が、兄さんに抱きしめられているように感じさせてくれる。
そっとペン先をイイトコロ前立腺に動かした。

「ああああっ!ダメ。良すぎる!イッちゃう!!」

『ダメだよ、健、まだ出しちゃ。我慢して俺ともう少し楽しもう??健はできる子だよね。マエをせき止められる?』

「っ、うん。うん。僕できるよ。」

僕はイってしまわないように、根本をぎゅっと握る。

「っ・・・。うううぅぅっ。・・・兄さん・・・これでいい?」

『エライね。健。可愛い。そうだ、ごめんね。乳首も可愛がってあげないと。』

「んっ、恥ずかしい・・・」

『恥ずかしくないよ。可愛い。ホラ。つまむよ。』

ウシロのペンを握る手を離して、貰ったクリップで乳首を挟む。

「んあぁぁ!やっ!兄さんやら!」

『大丈夫。痛くないでしょう。ホラ。なめてあげるから俺の顔に寄せておいで。』

うつ伏せになって、クリップごと乳首を兄さんの枕にこすりつける。

「ぁぁぁぁぁぁんん。気持ちい・・・気持ちいいよぉ。」

『コラ。ウシロが疎かになってるよ。動きなさい。』

「だっ・・・だってぇ・・・っはっ・・・ぁ・・・ウシロまでしたら感じ過ぎちゃう・・・」

『健。健はできる子だよ。ね。俺も気持ちよくして。』

震える手でウシロに刺さったままのペンを握る。

「あぁ・・僕・・・頑張れるよ・・っ・・ん・・」

そこからはラストスパートだ。
乳首を兄の枕で慰めながら、ペンでウシロを目茶苦茶にかき回す。
ギシギシ、兄さんのベットが軋む音がする。
クチュクチュと僕の中でペンが動く音がする。
どれも僕を興奮させる要因にしかならない。

「あああああっ!兄さ・・激しっっ!」

『健、気持ちいい?』

「いい!イきたい!兄さん、イきたい!イかせて!!」

『いいんでしょ。いいって言いなよ。』

「いいっ。いいよう。兄さん好き。好きだよ。好っあぁっ。」

『俺も健が好きだよ。ホラ、イっていいよ。』

そしてせき止めてあったマエをそっと離す。

「んんっあぁ・・・あああああああああ!」

好き、兄さん。
そばに居させて。

落ちていく意識の中でそう思った。










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