上 下
9 / 53

簡単なお願い

しおりを挟む
私が思い出そうとしている人物は彼女にとって知られたくない人物なのだろうか。でも、その答えはすぐに思い出された。
彼女の様々な表情の中にそれを想起させる要素があった。多分私の推測は当たっているだろう。

「あなた、もしかして」
「…わかりましたか、私の苗字が」
「多分」

それを聞いて彼女は半分観念したように、そして半分は申し訳なさそうな様子で名刺を取り出した。予想通りそこには「WS開発チーム デザイナー 佐藤晴香」と書かれていた。

「…やっぱり」

そう、彼女は友紀の妹という事だ。

「本当は最初にお渡ししたかったのですが、その、試すような真似をしてしまい、申し訳ありませんでした」

名刺を差し出しながら彼女が頭を下げる。別に謝るような事は何もしていないはずなのに。そもそも開発者だからと言って本名を明かす義務もないだろう。アプリの慣習通り下の名前だけ名乗るのでも全く違和感はない。

以前私が友紀から聞いていたのは、5歳年下の妹がいる、という事だけだった。あとは、妹さんが何をしているのかと尋ねた時に「よくわからない」と答えていたのがやけに心に残っている。普通なら、学生とか何か無難な回答で済む所を、友紀はそうは答えなかったからだ。

私は、「頭を上げてください」と言いながら名刺を受け取った。

「ご想像の通り、私の姉は冴子さんの同僚の佐藤友紀です、でも姉は、このアプリの事は全く知りません」

友紀の言っていた「よくわからない」の中にはこのような活動が含まれているのかもしれないと思った。何か学業以外に打ち込んでいるものがあるという事を、友紀なりに察知していたのだろう。

「…私の事、友紀からどう聞いてます?」
「それは…その、姉が言っていたのは、冴子さんはとても人より優れた所があるのに、そこに無自覚だったり、どこか自分の幸せを遠ざけるような所があると」

友紀なりに私を心配していたのは事実だし、特に違和感はない。

「でも、誰からも褒められている姉が『とても優れている』という人がどんな方なのか、私はすごく気になっていて、でも、姉に詳しく尋ねる事はできませんでした」

自分の開発したアプリに、姉がよく口にしている「冴子」と同じ名前と年齢の人物を見つけた時、彼女はいけない事と思いながらもこっそり開発者権限で私の認証用写真を見たのだそうだ。「勿論これは誰にも内緒にしてください」と断った上で話てくれたのだが。

そしてその写真を見た時に、これはそうに違いないと確信したものの、念の為わざわざ友紀を通じて社内報を入手し私の名前と顔を確認したという事だった。

「軽いストーカーですよね、本当にすみません」
「ううん、そんなに謝るような事じゃないと思うけど…」

なんでもかんでも正直に白状する所がとても素直な子だと思った。そして彼女も私と同じように、心を通わせる相手に飢えていたのだろうと思う。だからこんな告白もなぜか許せてしまう気がした。

「本当にすみませんでした、許してくださいというのはとても図々しいお願いだとわかっています」
「そんな、大丈夫だから」

妖精が、瞳に涙を溜めて人に許しを乞うものではない。彼女は、私と美咲さんを出会わせてくれたアプリの創造者の一人なのだ。アプリの世界の中で何をしたって良いはずだと私は思う。

「…晴香ちゃんって呼んでいい?」
「はい、勿論」
「じゃあ、そういう事で許してあげる、って事で」

彼女もきっとカタブツなのだろうから、許される理由があった方が良い。それに彼女が自分を「友紀の妹」ではなく一人の人間として見られたいという思いも強く感じていた。だから正体を知られる前にあれだけ思いを伝えようとしたのではないかと思う。

「もう少し、部屋を見させてもらってもいい?」

そう尋ねると、晴香ちゃんは弾かれたように「はい」と返事をして立ちあがった。きっと、仲間内から「ちゃんと接待できるのか」という疑念を抱かれながら今日のアテンドを引き受けたのだろう。

「あの、ベッドの寝心地を確認したり、今日は水着なんかもご用意してますので、プールに入っていただいても構いませんよ」

そう言われて一つ思い出した。この内覧会はおそらく1コマの時間制限がある。メッセージには開始時間しか書かれていなかったので、いつまで大丈夫なのか私は知らなかった。

「でも、ここって」
「あ、お時間でしたら本日は冴子さんが最後ですので…終電くらいまでなら大丈夫ですよ」

なるほど、と頷いて私は再びバルコニーへ出てみた。陽が沈もうとしており空はもう薄暗い。ビルの明かりや車のライトが眼下に散らばり星のようだった。

「ケータリングもできますので、もしお食事されたいようでしたらそれも可能です」
「わかりました」

バルコニーに、まだ生温かい風邪が吹き抜けていく。身体が汗ばむのを感じて、最初に見入ってしまったジャグジーがにわかに気になりだした。水着でも借りて入ってみようか、どうしようか少し思案する。でも、アテンドにいそしむ晴香ちゃんをさしおいて自分だけそれを堪能するのもなんとなく気が引けた。

「お食事どうされますか」

食事時を迎えているからか、晴香ちゃんはその事を気にしているようだ。

「いえ、大丈夫、そろそろ帰ります」
「…そうですか」

晴香ちゃんはテーブルの上のティーカップなどを少し整頓している。

私は「ベッドルームへ行きます」と断りを入れて、ジャグジーの次に気になっていた天蓋付きのベッドに腰を下ろした。この部屋からも夜景が見える。

「すみません、何かと至らなくて」

晴香ちゃんが申し訳なさそうにベッドルームに入ってきた。私は「そんなの気にしなくていいから、それよりこんな素敵なお部屋を見せてもらえて本当にありがとう」と答える。

「それなら、良かったです」

何気なく晴香ちゃんが私の隣に座り、私と同じように外の夜景に目をやった。

「…今日の事、友紀には内緒にするの?」

私も夜景を見たまま晴香ちゃんに問いかける。

「どちらでも、私は他にもデザインやモデルなんかも時々しているので、私たちが知り合うきっかけは何とでも説明はできますし」
「そっか」
「冴子さんは、姉に秘密の事は増やしたくないですよね?」
「どうかな…友紀だって全てを私に打ち明けているわけじゃないだろうしね」

19歳の晴香ちゃんにはしない方が良いかもしれない話をした、と後悔した所で横からの視線を感じた。

「冴子さん」

呼びかけられて私も晴香ちゃんを見た。その時の彼女の表情から、これ以上友紀の話はしない方が良いと悟った。彼女が何より望んでいるのは、一人の人間、いやおそらく女として見られたいという事なのだから。

「晴香ちゃんの髪、ほんとに綺麗だね」
「…ほんとにそう思ってくれますか」

こうして隣に座る彼女を見ていると、なんとなく、色々な事がどうでも良くなってくる。私はおそらく最初から、彼女の無垢な美しさに惹かれていたのに、その事実から目をそらしてきた。それは彼女が友紀の妹だとわかった後に、ますます不自然に意識していたようにも思う。
そう、当初私は彼女が乱れる姿を一瞬だけど想像していたのだから。このベッドの上で。

ただ、彼女に触れてしまったら、その後どう収拾をつければ良いのだろう。それがイメージできず怖さを感じているのだ。晴香ちゃんがある所で拒否するという確証はない。

それでも、ここまで考えてしまったら仕方ないと思った。実際晴香ちゃんの髪には触れてみたい。私はその衝動に従う事にした。

「勿論、みんなそう言うでしょ?」
「はい、自分でも気に入っているので、子供の頃から染めたり切ったりせずに来ました」

「……触ってもいい?」
「はい」

そっと晴香ちゃんの髪に触れてみる。指ですくように触ると、晴香ちゃんの身体がぴくりと反応した。私は気づかないふりをしてそれを続ける。

「……」

晴香ちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまう。顔が赤く染まっていた。

「…何か変な感じ?」
「いえ、そんな事ないです」
「じゃこっち向いて」

晴香ちゃんがこちらに顔を向けてきたので再び私と目が合った。やはり恥ずかしそうにしている。髪が自慢だと言っていたのに、触られて恥ずかしそうにしているのが不思議に思えた。堂々としていれば変な雰囲気にならないのに。

徐々に晴香ちゃんの目が潤んできたような気がして、私は「大丈夫?」と尋ねた。
晴香ちゃんは「大丈夫です」と答える。私は更に頭に近い部分の髪にも指を差し入れてみる。

「っ…」
「やっぱり、変な感じになっちゃうかな」
「いえ…気にしないでください」

髪をすきながら晴香ちゃんの首筋にも触れてしまうと、いよいよ晴香ちゃんは身体を固くして何かに耐えるような表情を見せた。

「やっぱり、ちょっと危ないね」

私があえて茶化して問いかけても、晴香ちゃんはこの「変な感じ」を続けたいのか、「もっと、触りたいだけ触ってください」などと言う。

その時、私はあの日の自分を、美咲さんにもう二度と会えないかもしれないと思って求め続けた自分の姿と重なるものを感じた。

こういう時どうすれば良いのだろうか。晴香ちゃんに軽いいたずらだけをして悶々とした思いを残してしまうのと、あらゆるものを奪って彼女に消えない記憶を残すのと、どちらが罪深いのだろうか。そして今日の私にはそういう行為に至る用意は一切ない。この部屋もあくまでもモデルルームなのだ。用途外の使用は問題だろう。

そうなれば、今選択すべきは前者という事になるだろう。いたずらと言っても大した事はしない。ただ、最初に妄想したあの姿は見ておきたくなった。だから私は晴香ちゃんをゆっくりとベッドに押し倒して上から覆いかぶさった。そうしながらも余計な所は触らない。あくまでも彼女の髪を愛撫するだけだ。

「冴子さん」
「ここまで、だから」
「え…」

晴香ちゃんの瞳が寂しげに揺れた。なるほど友紀が妹について語らない理由がわかった気がする。この美少女を外に出すのはあまりにも心配なのだろう。妖精がとらえられ帰る術を失ったら、それきりになってしまう。私が姉だとしても、そう考えるに違いない。

「…せっかく会えたのに、終わっちゃうんですか」
「そう、終わり」

私は晴香ちゃんに覆いかぶさった状態のままそう囁いた。

「そんなの、嫌です」

その頑なさに「下心に忠実」という彼女のチームメンバーへの評を思い出した。彼女もまた、好奇心や探求心を抑えられないタイプなのだ。仕方ないので、できる限り身体に触れずに済ませるために言葉を交わす。

「じゃあ、どうされたいの?」
「それは…」
「言ってみて」

晴香ちゃんの顔がますます赤くなる。何を想像しているのだろうか。19歳の彼女が思う事を、私は正確にトレースできる自信はない。

「会えた思い出に、キスして欲しいです」

私の中に「なんだそんな事か」という思いが巡る。それだけで良いのなら構わないだろう、と思ったが念の為再度問いただす。

「それだけでいいの?」
「…いいです、だから」

私は再び晴香ちゃんの髪に指を差し入れながら、耳に触れ頬にも触れた。晴香ちゃんの呼吸が止まりそうになる。

「…わかった、じゃあキスしよう」
「はい」

晴香ちゃんはやっとそう返事だけして固まっている。私は指ですくった髪に、耳に、頬に軽く唇をつけて最後に彼女の唇をふさいだ。深いものではない。軽く唇を触れ合わせるだけのキスをした。

「…ぁ…」

私が身体を離した瞬間に、晴香ちゃんは小さく吐息を漏らした。そう、私が見たいのは晴香ちゃんのそういう姿だった。私はほんの少しだけ達成感を覚えて、これ以上の事はすまいと身体を起こす。

「立派にご案内ができた、って、みんなに自慢してね」
「えっ、私何も…冴子さんのような人に褒めてもらえるようなご案内はできていないです」

晴香ちゃんはほんの一瞬だけ、キスの余韻に陶酔したような表情を見せていたが、私の言葉を聞いて恐縮しながら居住まいを正す。
ついさっきまでいやらしい事をされたいとだだをこねていたのに。私は可笑しくなってしまった。

「しっかりできていましたよ」
「…」
「ごちそうさま」

私が冗談めかしてそう言うと、晴香ちゃんは少しばかり不満げな表情を見せたものの、「お見送りします」とベッドから降りた。足をつく瞬間によろめいているようだったが、どうにか踏みとどまって歩き出し、私を見送ってくれた。

「ほんとに、プールとかジャグジーとかは大丈夫ですか」
「大丈夫、ちゃんと部屋代を払った時に使います」
「わかりました」

晴香ちゃんは最後にこの部屋の予約方法などを説明してくれた。アプリから予約画面を開く事ができるようになっており、利用時間は一般的なブティックホテルと同様であるとの事だった。また宿泊より更に長時間利用可能なスーパーロングステイプランというものも用意されている。

「ご希望の時間や予算に応じてお使いいただけるようになっています。コンセプトルームは半年で終了する予定なので、お早目にご利用いただく方が良いと思います」
「わかりました」

一通り説明を終えると、晴香ちゃんの表情はまた曇ってしまった。それをきっと彼女自身は「子供じみている」と嫌悪するかもしれないが、まだ19歳なのだ。無理に大人ぶる必要なんてないと思う。そういう意味では私だってまだ未熟だ。

「今日はお招きいただきありがとうございました」

私が丁重に挨拶すると、晴香ちゃんは「このお部屋を気に入っていただけたようで何よりです」と、最後は明るく私を見送ってくれた。

「友紀に内緒で会いたくなったらまたメッセージ送ってね」

私が冗談っぽくも嘘のない言葉をかけると、晴香ちゃんは人形のように固まってしまった。

「だって、そういう出会いを作るのがこのアプリの目的なんでしょ」
「そうです」
「じゃ、またね」

またね、は昨日の朝美咲さんに言われた言葉だ。今日は私が発している。こんなに可愛らしい妖精を誰が放っておくものか。

彼女が私を望むのであれば、
彼女が笑顔になるのなら、
私はどんな願いでも聞いてしまうだろう、と思う。

それが友紀や美咲さんを裏切る事になるのかどうかはわからない。でも、美咲さんはこういう日が来る事をどこかでわかっていて、あんな事を言っていたのかな、と思い出した。

きっと美咲さんは、自分自身を過剰に抑制してまで一途である事を望まないと、言いたかったのではないか。今なんとなくそれがわかった気がした。こういう時が来ても、勝手に義理立てするのは無用、なのだと。

エレベーターの中でそんな事を考えながら帰路に就く。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

さくらと遥香

youmery
恋愛
国民的な人気を誇る女性アイドルグループの4期生として活動する、さくらと遥香(=かっきー)。 さくら視点で描かれる、かっきーとの百合恋愛ストーリーです。 ◆あらすじ さくらと遥香は、同じアイドルグループで活動する同期の2人。 さくらは"さくちゃん"、 遥香は名字にちなんで"かっきー"の愛称でメンバーやファンから愛されている。 同期の中で、加入当時から選抜メンバーに選ばれ続けているのはさくらと遥香だけ。 ときに"4期生のダブルエース"とも呼ばれる2人は、お互いに支え合いながら数々の試練を乗り越えてきた。 同期、仲間、戦友、コンビ。 2人の関係を表すにはどんな言葉がふさわしいか。それは2人にしか分からない。 そんな2人の関係に大きな変化が訪れたのは2022年2月、46時間の生配信番組の最中。 イラストを描くのが得意な遥香は、生配信中にメンバー全員の似顔絵を描き上げる企画に挑戦していた。 配信スタジオの一角を使って、休む間も惜しんで似顔絵を描き続ける遥香。 さくらは、眠そうな顔で頑張る遥香の姿を心配そうに見つめていた。 2日目の配信が終わった夜、さくらが遥香の様子を見に行くと誰もいないスタジオで2人きりに。 遥香の力になりたいさくらは、 「私に出来ることがあればなんでも言ってほしい」 と申し出る。 そこで、遥香から目をつむるように言われて待っていると、さくらは唇に柔らかい感触を感じて… ◆章構成と主な展開 ・46時間TV編[完結] (初キス、告白、両想い) ・付き合い始めた2人編[完結] (交際スタート、グループ内での距離感の変化) ・かっきー1st写真集編[完結] (少し大人なキス、肌と肌の触れ合い) ・お泊まり温泉旅行編[完結] (お風呂、もう少し大人な関係へ) ・かっきー2回目のセンター編[完結] (かっきーの誕生日お祝い) ・飛鳥さん卒コン編[完結] (大好きな先輩に2人の関係を伝える) ・さくら1st写真集編[完結] (お風呂で♡♡) ・Wセンター編[完結] (支え合う2人) ※女の子同士のキスやハグといった百合要素があります。抵抗のない方だけお楽しみください。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

処理中です...