13 / 17
付き合ってからの短編
ちったい R18
しおりを挟む
「……ち、りいち……」
ユサユサ
一緒にベッドインしたのだから揺さぶっているのはジョアルだろう。そう思って目を開けたらそこには。
「りいち~……」
「!?」
子供になったジョアルがいた。
不思議な現象だがこれはきっと夢だろうと楽観的に考えて、まじまじとジョアルを見ることを楽しむ。
「可愛いな……」
小学生くらいだろう。元はジョアルだ。アイスブルーの髪に深い蒼の瞳は変わらない。しかし顔が幼く輪郭も丸いからか柔らかそうだ。
「……触っていいか?」
「え! い、いいけど……理一……ちょ、ちょっと目が怖……」
理一は容赦なくジョアルの顔をムニムニと触りだした。
「痛い……」
横で理一が申し訳ないと謝っている。
触られまくった頬を撫でながら、ジョアルは腕に袖を通していく。しかし元のサイズの服が合うハズもない。ブカブカなジョアルを見て理一は悶えている。
「…………! …………!!」
ジョアルは思い出したかのように、ズボンの中を確認した。
「これじゃ理一とえっち出来ない!!」
「それは大事か?」
「大事!!」
その時のジョアルは本気で落ち込んでいた。
服は何とか子供服を買って来て着せてみた。やはり何を着ても可愛い。誰かに見せびらかしたいくらいだ。だが流石に心配になる。一週間経っても戻らない。
「この体不便……背低いし力も出ない。何より理一をアンアン言わせられない」
照れる理一だが、一週間お預けされただけで何だか堪らない気分なのは嘘ではない。
「体……戻らないな」
「うん……」
ぎゅうと抱きつくジョアル。普段なら全身を覆えるくらいなのに、今は腕を回すのがやっとだ。
「……理一、こういう時はお約束なやつじゃない?」
「お約束?」
「えっちシよ」
「え!? っ、ん……!」
突然のキス。小さな舌がチロチロと口内を巡る。くちゅりと唾液が絡んで、唇を舐めて離すと、トロンと表情が蕩けていく。
「っぷは……、ふふ……やっぱり理一、可愛い」
「可愛くなんかない……っ」
こんな可愛らしい姿のジョアルなのに、やっぱりジョアルはジョアルでカッコよく見えてしまう。小さな体に押し倒されてもときめいてしまう。
「理一、足開いて」
モゾモゾと理一の股間に入ると、性器を取り出してはすぐ弄るのに専念する。
「ひっ、んん……」
「はむ……ん、……んあ……理一の……おっきくなってきたよ」
「言うなっ……」
ちゅぷちゅぷと音を立てながら吸って、先端を舐めて、トロトロと先走りが溢れてくる。
「若いからかな……フェラしただけでおれもガチガチ……」
ジョアルもズボンをはだけさせて性器を取り出す。硬くなったソレを理一の性器と重ねて扱く。
「ふっ、んあっ!」
「ぁ……んっぅん!」
二人同時にイッてしまった。久々だったからかネットリと濃い白濁が二人を濡らす。
「りいちぃ……んっ」
チュッと軽くキスを交わして、それから触りっこして、それだけで疲れてしまう。理一は子供ジョアルを抱きしめて眠った。
そして次の日……ちゃんと体は戻ったそうだ。
END
ユサユサ
一緒にベッドインしたのだから揺さぶっているのはジョアルだろう。そう思って目を開けたらそこには。
「りいち~……」
「!?」
子供になったジョアルがいた。
不思議な現象だがこれはきっと夢だろうと楽観的に考えて、まじまじとジョアルを見ることを楽しむ。
「可愛いな……」
小学生くらいだろう。元はジョアルだ。アイスブルーの髪に深い蒼の瞳は変わらない。しかし顔が幼く輪郭も丸いからか柔らかそうだ。
「……触っていいか?」
「え! い、いいけど……理一……ちょ、ちょっと目が怖……」
理一は容赦なくジョアルの顔をムニムニと触りだした。
「痛い……」
横で理一が申し訳ないと謝っている。
触られまくった頬を撫でながら、ジョアルは腕に袖を通していく。しかし元のサイズの服が合うハズもない。ブカブカなジョアルを見て理一は悶えている。
「…………! …………!!」
ジョアルは思い出したかのように、ズボンの中を確認した。
「これじゃ理一とえっち出来ない!!」
「それは大事か?」
「大事!!」
その時のジョアルは本気で落ち込んでいた。
服は何とか子供服を買って来て着せてみた。やはり何を着ても可愛い。誰かに見せびらかしたいくらいだ。だが流石に心配になる。一週間経っても戻らない。
「この体不便……背低いし力も出ない。何より理一をアンアン言わせられない」
照れる理一だが、一週間お預けされただけで何だか堪らない気分なのは嘘ではない。
「体……戻らないな」
「うん……」
ぎゅうと抱きつくジョアル。普段なら全身を覆えるくらいなのに、今は腕を回すのがやっとだ。
「……理一、こういう時はお約束なやつじゃない?」
「お約束?」
「えっちシよ」
「え!? っ、ん……!」
突然のキス。小さな舌がチロチロと口内を巡る。くちゅりと唾液が絡んで、唇を舐めて離すと、トロンと表情が蕩けていく。
「っぷは……、ふふ……やっぱり理一、可愛い」
「可愛くなんかない……っ」
こんな可愛らしい姿のジョアルなのに、やっぱりジョアルはジョアルでカッコよく見えてしまう。小さな体に押し倒されてもときめいてしまう。
「理一、足開いて」
モゾモゾと理一の股間に入ると、性器を取り出してはすぐ弄るのに専念する。
「ひっ、んん……」
「はむ……ん、……んあ……理一の……おっきくなってきたよ」
「言うなっ……」
ちゅぷちゅぷと音を立てながら吸って、先端を舐めて、トロトロと先走りが溢れてくる。
「若いからかな……フェラしただけでおれもガチガチ……」
ジョアルもズボンをはだけさせて性器を取り出す。硬くなったソレを理一の性器と重ねて扱く。
「ふっ、んあっ!」
「ぁ……んっぅん!」
二人同時にイッてしまった。久々だったからかネットリと濃い白濁が二人を濡らす。
「りいちぃ……んっ」
チュッと軽くキスを交わして、それから触りっこして、それだけで疲れてしまう。理一は子供ジョアルを抱きしめて眠った。
そして次の日……ちゃんと体は戻ったそうだ。
END
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
逢瀬はシャワールームで
イセヤ レキ
BL
高飛び込み選手の湊(みなと)がシャワーを浴びていると、見たことのない男(駿琉・かける)がその個室に押し入ってくる。
シャワールームでエロい事をされ、主人公がその男にあっさり快楽堕ちさせられるお話。
高校生のBLです。
イケメン競泳選手×女顔高飛込選手(ノンケ)
攻めによるフェラ描写あり、注意。
『田中のおじさま♡』~今夜も愛しのおじさまと濃厚ラブえっち♡♡♡
そらも
BL
過去にとある出逢いを経て知り合った『本名さえもちゃんとわかってない』自分よりも三十二歳も年上のバツイチ絶倫変態スケベおじさまとの濃厚セックスに毎夜明け暮れている、自称平凡普通大学生くんの夜のお話♡
おじさまは大学生くんにぞっこんラブだし、大学生くんもハジメテを捧げたおじさまが大大大っだ~いすきでとってもラブラブな二人でございますぞ♪
久しぶりの年上×年下の歳の差モノ♡ 全体的に変態ちっくですのでどうぞご注意を!
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
幸せな日々 ~若頭補佐のアルファが家出少年オメガの養育係になりました~
大波小波
BL
藤川 露希(ふじかわ ろき)は、オメガの家出少年だ。
金銭を得るため、その体を売り物にしながらさまよっていたが、このところ何も食べていない。
そんな折に出会ったヤクザの若衆・反田(はんだ)に拾われ、若頭の外山(とやま)に紹介される。
露希を気に入った外山は、彼を組長へのギフトにしようと考えた。
そこで呼ばれたのは、アルファであり若頭補佐の、神崎 誠(かんざき まこと)だった。
彼は露希の養育係に任命され、二人の同棲生活が始まった。
触れ合い、やがて惹かれ合う彼らだったが、期限が来れば露希は組長の元へ贈られる。
これは、刹那の恋に終わってしまう運命なのか……?
社畜くんの甘々癒やされ極上アクメ♡
掌
BL
一週間働き詰めだった激しめ好きのお疲れマゾ社畜リーマンくんが、使用したデリヘルで爽やかお兄さんから甘々の褒められプレイを受けて甘やかされ開眼し、愛撫やラブハメで心身ともにとろっとろに蕩かされて癒やされアクメしまくる話。
受け攻めはふたりとも名前がなくネームレスです。
中日祝日、癒やされましょう!
・web拍手
http://bit.ly/38kXFb0
・X垢
https://twitter.com/show1write
ゆるふわメスお兄さんを寝ている間に俺のチンポに完全屈服させる話
さくた
BL
攻め:浩介(こうすけ)
奏音とは大学の先輩後輩関係
受け:奏音(かなと)
同性と付き合うのは浩介が初めて
いつも以上に孕むだのなんだの言いまくってるし攻めのセリフにも♡がつく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる