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2019/07/25

まとめサイトの下請け「文句言うなら自分でやれば?と思ったので調べてみたよ」(2020/10/18 改)

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 下請けの文句をぎゃあぎゃあ言うなら、自分でやれよと自分でも突っ込みを入れた。
 で。調べてみた。
 当然、調べるときに頼るのは、今まで散々悪態をついてきたグーグル検索さまである。バカなのは私だよな、と思わず落ち込むが、そんなのは無視して話を進めよう。
 
 グーグル検索の上位ヒットするのは、ほぼ「まとめサイト」または「まとめサイト」風味サイトだが、さらっと調べるには、まとめサイトでまぁまぁ、事足りてしまうというのも事実ではある。便利なのは確かなのよ、軽く調べる分にはね……。

 というわけで、自力でサイト運営やろうとすると、サーバーを借りる代金と、アドレス(ドメイン名)を付ける代金で月額二千円ほどかかるようで……(ちょっと正しい数字はわからん)
 下書きで一日五百円弱だった身には、でかい金額である。四記事分、吹っ飛ぶんだもの。
 しかも、グーグルアドセンスに広告付けたい旨の申請を出し、申請が通るまで数か月(これも実際やってないのでわからん。たまに数日で申請下りる人もいるらしい。やはりグーグルさんの基準、わからねぇっす)。
 ちなみに、申請前に広告をあてにした記事の作り方していると、申請が通らないこともあるとかないとか。試行錯誤重ねる経験談は、読んでいるだけで心が折れそう。
  グーグルアドセンス申請前は、日常ブログ。申請通過したら、成功報酬付き広告の記事をアドセンス付きで表示に豹変ってことになる。
 グーグルアドセンスより以前、私も広告収入を狙ったブログ書いていたから、わかる。ブログの雰囲気が変わるのだ。広告収入入るかもしれないと思うと、画面がガツガツしてくるんだよね……。

 話が逸れた。結局、初期投資なしにには何もできないってこと。初期投資をかけられないなら、文句あっても下請けで書くしかないんでね? ここに戻るわけだ。

 結局、下請けライター辞めて、こうして小説投稿サイトで、好きな文章を書いているのだが。
 アルファポリス、カクヨム、ノベリズムは、広告収入分の還元をするというので、どんなものかと実際書いてみて。どれくらい広告収入があるのかなという小手調べもかねて。初期投資なしで、自分の文章に対する広告収入はいくらになるんだろう?って思ったのな。

 ……えっと。いやぁ、現実は悲惨ですわw。草生える、とか大草原とかいうけれど、草も生えないのだが。
 集客力のない無名の小説作品に広告収入の還元などあるはずもなかった……。たまにちょびっと読まれることがあって、アルファで一年以上かけて千円溜まったよ、やった! レベルが私の現実なのだ。

 いろいろ愚痴ってきたけど、クライアント側の苦労も多少はわかった。広告収入で儲けるなんて、そんな簡単なことではない。
 それでも、続々参入してくる人がいて、下請けに作業させて怒濤の更新をしていくのが、グーグル検索さんに認めてもらう第一歩になってくるのだ。

 小説投稿サイトでいえば、新着またはランキングののってサイトトップページに暴露する時間が長いことがまず一歩というのと、グーグル検索上位を争うまとめサイトは構造的に似ている。
 そういうわけで、ランキングに載らない私は「まとめサイトの下請け」話は、他の読み物は埋もれていくばかりなり~。広告収入還元もちょびっと、それが現実なのだ。

 さぁて、どうしようか?という感じ、だ。今のとこ無策に近い状態である。
 ま、以上のような経緯で踏まえ、良かったら他にお話なども書いているので、読んでみてください(露骨に宣伝するの図←ステマにはしないwww)。

 それにしても、タイトルに対する記事本文の短いことよ。これを薄~~く長く伸ばす意味ないよね?
タイトルに対して、そこそこ記事の内容は読み手に伝わっていると自分では思う。三千字以内で充分だよなぁ。この記事はこれだけ愚痴っても二千字いかない。意味なく文字数を増やす「まとめ記事」のテクニックは廃れて欲しいなぁと思う。


(つづく)



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