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2019年12月
掲示板の運営方法は独自だった話
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すでに「インターネット老人会」にどっぷりの身なので、ネットの話をすれば、ほぼ「インターネット老人の戯言」と言われるわけだが、あまり気にせず書いていこうと思う。
個人がサイトを持つのが大流行したことがあった。インコかっている自分も「インコ」をテーマにしたサイトを開設した。すでに人気サイトが先行している状態で、自分の開設した「ほっかいどいんこ!」は、インコ飼い関連界隈で普通の知名度という感じだった。
サイト自体は徹底した「インコと飼い主を主人公にした読み物テキストサイト」で、飼っているインコの写真も載せないことを「売り」にしていた。
その代わり、当時流行の掲示板を付けて、こちらは話題内容に制限なく、自由なやり取りを促した。
この掲示板の管理に私はかなり独自性を出した。書き込んでくれた個々に返事をするのではなく、個々の書き込みを関連付けて、書き込みしてくれた人と人を関連付けたり、反体の意見を突き合わせてみたりと工夫した。
当然、管理人の回答は時間がかかる。更新後、掲示板に書き込んで人を話題ごとに分類、そして、話題の中でハンドルネームを必ず入れつつ、分類した話を膨らませることができるような返事にした。
この変則的な運営方法で、サイト管理者と訪問者だけでない、訪問者同志の横の繋がりができる効果はあった。
管理人の返しが一風変わっていたので、横の繋がりが広がっていくのを見るのは楽しかった。
管理人としては、書きこんだ内容を咀嚼し、関連する話の人をまとめて、話題で返事をするということで、実はかなり苦労と手間はかけていた。
今思えば、最近やっていたリライトの走りみたいなこと、だったのかもしれないだろうか?
書き込んでくれた個々に返事する方が簡単なのに、私の変なこだわりは、他の掲示板に書き込まない人も呼び込んだ。
掲示板はなかなか活況だった。
しかし掲示板運営の手法の一つとしては、定着はしなかった。
まぁ、当然ではある。あまりにも管理人の負荷がかなり大きかったからだ。変人の私が管理人だったから、ひねり出した方法だった。一方で、掲示板運営の独自ノウハウを蓄積したとは感じている。
残念なのはそのスキルを、その後生かすアイディアを持つこともなく、また他の交流アプリやSNSにも反映することもかったことだなw。
私はかくのごとき運営の特殊スキル持っているのですが、誰か必要ないっすかね?
他作品である「まとめサイトの下書きをやった時感じた闇」でも、何度か、自分のスキル必要とされている?と呼びかけたが、何の反応もねぇ。
あ?そういうのは、自分でサービス作れって?でもどんなサービスに利用できるか全然わからない。そういう方面のアイディアはからっきし持っていないのよ。
ある種のサイト運営スキルと言えるもののはずなのだけどね~(笑)応用になるとまったく、発展しないのだよ。
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童話、体験記、ファンタジー、R18(^^;まで幅広いジャンルの作品を置いてあります。
読んでみていただければ幸いです。面白いと思ってもらえたら嬉しいな。
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当然、管理人の回答は時間がかかる。更新後、掲示板に書き込んで人を話題ごとに分類、そして、話題の中でハンドルネームを必ず入れつつ、分類した話を膨らませることができるような返事にした。
この変則的な運営方法で、サイト管理者と訪問者だけでない、訪問者同志の横の繋がりができる効果はあった。
管理人の返しが一風変わっていたので、横の繋がりが広がっていくのを見るのは楽しかった。
管理人としては、書きこんだ内容を咀嚼し、関連する話の人をまとめて、話題で返事をするということで、実はかなり苦労と手間はかけていた。
今思えば、最近やっていたリライトの走りみたいなこと、だったのかもしれないだろうか?
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掲示板はなかなか活況だった。
しかし掲示板運営の手法の一つとしては、定着はしなかった。
まぁ、当然ではある。あまりにも管理人の負荷がかなり大きかったからだ。変人の私が管理人だったから、ひねり出した方法だった。一方で、掲示板運営の独自ノウハウを蓄積したとは感じている。
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