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「ふわぁ…バス乗り過ごす所だった…」ピカッ!「!?」私の目の前に突如現れた天使…「誰!?」「…私はエンジェルガール」「エンジェルガール?人間だよね?」「えっと…普段は人間の姿してるんだけど…」「普段は?ってことはやっぱりにんげ…」「ごめんなさいそろそろ時間だわ…サヨナラ!」「えっ…」ピカッ!「眩しっ…」バサッ…「ちょっ…」これがエンジェルガールとの出会い。翌朝「目が痛くて眼鏡掛ける羽目に…自己紹介しないと!」私はRHとでも名乗っておこう…年齢は19歳!みんなからはきのことかマッシュルームって呼ばれてる!ザワザワ…「絵上手だね!」「うんうん!」「何か騒がしいなぁ…」スタスタ…「ヤバい…見えない!遠くて小さいから見えな…!?」(あの子…エンジェルガール!?)「待てよ…エンジェルガールって普段は人間の姿をしてるって言ってたなぁ…顔そっくりだし…よし!」「何あの変な子は」「ほっときましょ…」「えぇ…」「ふぅ…人が来て絵に集中出来なかった…」「エンジェルガールちゃん~!」「ええっ!?誰!?」「私は…」「あなた確かマッシュルームきのこちゃん…」「えっ?」「それは本名じゃなくて本名はひ…」「いやぁ~!それは言わないで!下の名前しか言ってないの…」(下の名前は言ってるんだ…)「そっか…ごめんね!私はエンジェルガールじゃないよ?」「えっ?」「私は天野優羽!」「天野…優羽?これが人間の時の…」(元々人間なんだけどなぁ…)「そう言えば今からバイトだ!急がないと!じゃあ!」ビューン…「大丈夫かな?」「ハァハァ…間に合うかなぁ…」バタバタ…ガチャ!「こんにちはぁ!」「おー!きのこちゃん!ちょうど良いところに来た!」「どうしたんですか?」「募集のポスター作ってくれない?」「分かりました!」「うち清掃中心だけどそれ以外もやるから大変だよ…」「あはは…そうですね!」「変態女さん!」「リリー!」「その悪魔の名前は不愉快じゃ!」「変態女よりはマシだと思うけど!」「いや…お前ら働けよ」「K氏!」「誰がK氏だ!大体なぁ…って聞いてるか!?」「…これはどう?」『?』「へぇー結構良いじゃん!」「でしょ~?」「でも性格出るよね…」『どういうこと?』「何言ってるんだお前」「エロい!」「いやっ…リリーには言われたくない幼女好きのロリコン!」「俺は普通なの!」「違うでしょ!?」「落ち着けよ!!!!!!!」「疲れた…」「お疲れ様!確か…」「…RHだよ!」(エンジェルガール…人間の時の記憶飛んでるなぁ…)「エンジェルガールって天野優羽ちゃんなんだね!可愛い名前!」「ありがとう!」「でもエンジェルガールってどうして夜にしか現れないの?」「…普段は人間の姿だから」「あはは…そうだよね」「人間でいるのって…人間に会わせるの本当大変だよね!」「うん…私も人と合わせるの苦手かな」
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