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第二章:俺の存在と護衛人
いや、嬉しいんたけどさ....
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**********
ひとえにイヤホン買ってくるとは言ったけど、種類が多いな....
Bluetoothが良いのは確定してるけど、電池の減りが早いのは嫌だし音質はある程度こだわりたい...
うーん..........
ダメだ 頭がこんがらがってくる
「すいませーん この辺でイヤホンのおすすめってありますか?」
餅は餅屋だ 店員さんの方が知ってるんじゃないか?
「はーい お客様はどのような目的でご使用になりますか?」
対応してくれたのは、眼鏡をかけている少し小柄な三つ編みをしている店員さんだった
もちろん 女性だけど
「音楽を聴くのがメインですね 出来たら音質は良いもので電池も長いものが...」
「でしたら、こちらはどうでしょうか」
そう言って差し出されたのは、「完全ワイヤレスイヤホン」という二つに分離でき、充電できる箱が
付いているタイプのイヤホンだ
まぁ、プレートに写ってる画像なんだけど
「お値段は1万円と値が張ってしまいますが、電池も12時間ほど持ちますし音質もかなり良いものに
なっておりますよ」
へぇー...12時間も持つんだったら相当使えるよなぁ
値段も1万くらいならまぁ、妥当かな
「では、これでお願いします」
「ありがとうございます 今からお会計いたしますか?」
「いえ、連れと一緒に買い物してるので 今は大丈夫です」
「そうですか では、こちらのプレートを持ってレジに来てくださいね」
「はい 分かりました」
そう言って、受け取る
「お姉さん 手大きいですね 何かスポーツやられてるんですか?」
「えっ?」
あぁそうじゃん!手は全然ノータッチだった!!
「あーはい、剣道を少しやって..いました」
ウソじゃないはず 多分!きっと!!おそらく!!!
「へぇー... 剣道をやってるとこんなにゴツゴツした手になるんですねぇー」
あー 好奇心の塊みたいな目してるぅー
めちゃくちゃ知りたい顔になってるぅー
「あー、すいません 連れを待たせているのでそろそろ良いですか?」
「す..すみません!! お客様なのに失礼な態度で!!!!」
「いえいえ、大丈夫ですよ それより時間大丈夫ですか?」
「あっ!品出し頼まれてたんだった!! 失礼します!!!」
店員さんは足早に去ってしまった
俺も早く戻ろう これ以上は少し心配されるかもしれん
**********
「戻りましたー」
「あ、柚葉さん 丁度いいタイミングで戻りましたね これはどうでしょうか?」
えーと、容量は512ギガあってメモリは12ギガ....
スマホとしてはかなり優秀なタイプだと思う
けど...
「高くないですか?これ」
そう 本体値段が20万ギリギリという結構良いお値段になっていたのだ
「良いんですよ お母さんから黒いカード渡されませんでした?」
「あぁ、持ってますよ これですよね」
「それを渡されてるってことは予算無制限でOKです」
「だとしても、自重はした方が良いんじゃ......」
「良いんですよ 気にするだけ野暮ってもんです」
全然気にしてないじゃーん 親の金なんだけどなぁ
**********
「そういえば、あの二人は??」
そう、スマホ売り場にいたのは椿さんだけであり竜胆さんとちーさんがいなかったのだ
「あの二人ならパソコン売り場に行きましたよ 良いの見つけてくる―って張り切ってました」
まだ、会って1日しか経ってなけどあの二人は互いに自重しない気がする
なんかとんでもないもの持ってくる気がする
「おに..お姉ちゃーん 選んだからこっち来て―」
あぁ、呼ばれてしまった
「OK 今行くー....」
あぁ、どうか そこそこの物になってますように...
MAX 普通のデスクトップPCで!!
**********
俺の予想は完全に裏切られた形になった
彼女たちが選んだのはゲーミングデスクトップPCに複数のモニター
おまけにゲーミングチェアも付いてきたもんだ
「こんなにいらないんですけどぉ!?」
「えー、だっていらないことにはならないでしょー??ゲームする時とかかなり便利だよー」
「竜胆ちゃんの言う通り!!この性能なら滅多にラグも起こらないし
ゲームする時もネットサーフィンも超便利!!こういう環境は金をかけてこそだよ!!!」
おぉ.....熱がすごい ちーさんってもしかしてこういうのめちゃくちゃ詳しいのかな???
「わ...分かりました それでいきましょう」
二人とも『やったー!!』とかなり喜んでいた様子だ
......怒られないといいけど
*********
スマホカバーに関しては俺が選んだ デザインは好きなのが良いからな
充電器やモバイルバッテリー・PC環境を充実した結果、総額100万いかないくらいに上った
支払方法に少し不安があったが、例のカードが一発で解決してくれた
本当になんなんだ このカード...
ちなみに、デスクトップPCは持って帰れるが複数のモニターと椅子は後に
配達するとのことだ
竜胆さんとちーさんは若干不服な様子だったが、車に積められないし
時間も19時であるため当然である
ひとえにイヤホン買ってくるとは言ったけど、種類が多いな....
Bluetoothが良いのは確定してるけど、電池の減りが早いのは嫌だし音質はある程度こだわりたい...
うーん..........
ダメだ 頭がこんがらがってくる
「すいませーん この辺でイヤホンのおすすめってありますか?」
餅は餅屋だ 店員さんの方が知ってるんじゃないか?
「はーい お客様はどのような目的でご使用になりますか?」
対応してくれたのは、眼鏡をかけている少し小柄な三つ編みをしている店員さんだった
もちろん 女性だけど
「音楽を聴くのがメインですね 出来たら音質は良いもので電池も長いものが...」
「でしたら、こちらはどうでしょうか」
そう言って差し出されたのは、「完全ワイヤレスイヤホン」という二つに分離でき、充電できる箱が
付いているタイプのイヤホンだ
まぁ、プレートに写ってる画像なんだけど
「お値段は1万円と値が張ってしまいますが、電池も12時間ほど持ちますし音質もかなり良いものに
なっておりますよ」
へぇー...12時間も持つんだったら相当使えるよなぁ
値段も1万くらいならまぁ、妥当かな
「では、これでお願いします」
「ありがとうございます 今からお会計いたしますか?」
「いえ、連れと一緒に買い物してるので 今は大丈夫です」
「そうですか では、こちらのプレートを持ってレジに来てくださいね」
「はい 分かりました」
そう言って、受け取る
「お姉さん 手大きいですね 何かスポーツやられてるんですか?」
「えっ?」
あぁそうじゃん!手は全然ノータッチだった!!
「あーはい、剣道を少しやって..いました」
ウソじゃないはず 多分!きっと!!おそらく!!!
「へぇー... 剣道をやってるとこんなにゴツゴツした手になるんですねぇー」
あー 好奇心の塊みたいな目してるぅー
めちゃくちゃ知りたい顔になってるぅー
「あー、すいません 連れを待たせているのでそろそろ良いですか?」
「す..すみません!! お客様なのに失礼な態度で!!!!」
「いえいえ、大丈夫ですよ それより時間大丈夫ですか?」
「あっ!品出し頼まれてたんだった!! 失礼します!!!」
店員さんは足早に去ってしまった
俺も早く戻ろう これ以上は少し心配されるかもしれん
**********
「戻りましたー」
「あ、柚葉さん 丁度いいタイミングで戻りましたね これはどうでしょうか?」
えーと、容量は512ギガあってメモリは12ギガ....
スマホとしてはかなり優秀なタイプだと思う
けど...
「高くないですか?これ」
そう 本体値段が20万ギリギリという結構良いお値段になっていたのだ
「良いんですよ お母さんから黒いカード渡されませんでした?」
「あぁ、持ってますよ これですよね」
「それを渡されてるってことは予算無制限でOKです」
「だとしても、自重はした方が良いんじゃ......」
「良いんですよ 気にするだけ野暮ってもんです」
全然気にしてないじゃーん 親の金なんだけどなぁ
**********
「そういえば、あの二人は??」
そう、スマホ売り場にいたのは椿さんだけであり竜胆さんとちーさんがいなかったのだ
「あの二人ならパソコン売り場に行きましたよ 良いの見つけてくる―って張り切ってました」
まだ、会って1日しか経ってなけどあの二人は互いに自重しない気がする
なんかとんでもないもの持ってくる気がする
「おに..お姉ちゃーん 選んだからこっち来て―」
あぁ、呼ばれてしまった
「OK 今行くー....」
あぁ、どうか そこそこの物になってますように...
MAX 普通のデスクトップPCで!!
**********
俺の予想は完全に裏切られた形になった
彼女たちが選んだのはゲーミングデスクトップPCに複数のモニター
おまけにゲーミングチェアも付いてきたもんだ
「こんなにいらないんですけどぉ!?」
「えー、だっていらないことにはならないでしょー??ゲームする時とかかなり便利だよー」
「竜胆ちゃんの言う通り!!この性能なら滅多にラグも起こらないし
ゲームする時もネットサーフィンも超便利!!こういう環境は金をかけてこそだよ!!!」
おぉ.....熱がすごい ちーさんってもしかしてこういうのめちゃくちゃ詳しいのかな???
「わ...分かりました それでいきましょう」
二人とも『やったー!!』とかなり喜んでいた様子だ
......怒られないといいけど
*********
スマホカバーに関しては俺が選んだ デザインは好きなのが良いからな
充電器やモバイルバッテリー・PC環境を充実した結果、総額100万いかないくらいに上った
支払方法に少し不安があったが、例のカードが一発で解決してくれた
本当になんなんだ このカード...
ちなみに、デスクトップPCは持って帰れるが複数のモニターと椅子は後に
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竜胆さんとちーさんは若干不服な様子だったが、車に積められないし
時間も19時であるため当然である
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