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第二章:俺の存在と護衛人
霧子さんの娘
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**********
「遅くなってすみません 霧子さん」
「いーえー、今くらいに終わると思ってたから大丈夫ですよー
その間に掃除とか色々済ませてきましたし」
空き時間もここまで有効に活用するとは...
有能と言わざるを得ないな
「それでなんですけど、俺の血液検査が長くなるみたいなので
必要な物買ってきて良いよ、と紅葉さんから言われたので 市街地の方向かっていただけますか?
紅葉さんは真希さんと一緒に変えるそうです」
「あら、そうなの まぁ、優心さんスマホも何も持ってないでしょうし
男性の必要なものはアタシには分からないから 調達も出来ないからねぇ」
「あれ、でも霧子さんって旦那さんがいたはずじゃ...」
「思春期の男子のことは分からないわよー おばさんが選んだやつじゃなくて自分で選んだほうが
良いでしょ? 確実に必要な物買えるし」
まぁ...そうなんだけど....
「それじゃ、調達には向かうけど おばさんだけじゃ人手足りないから一旦おばさんの家戻るね」
「それは構いませんが、俺だけでも大丈夫ですよ?」
「何言ってんのよ、優心さん 今Yシャツとズボンだけでしょ カモフラージュの意味も込めてだよ」
「あ、なるほど....」
旦那さんが普通に生活出来たってことは、何かしらの手があるってことだよな
「さ、時間が無くなっちゃうから行きますよ」 「了解です」
**********
「さ、着いたよ 上がって上がって」 「ありがとうございます」
霧子さんの家は普通の住宅 構造は二階の家になっており、まぁ特に言うことなしって感じ
「千華ー いるんでしょー 手伝いなさーい」
霧子さんが二階に向かって、そう言うと二階から女性が一人降りてきたん..だが
「えぇー 母さんが僕がいなくて出来ないことなんてないでしょー?」
「買い物の人手としてよ 思春期の買い物はお母さん分からないもの」
「どういうこ..と?」
「あぁ、言ってなかったね この人は七瀬さんちの新しい家族『優心さん』
記憶が無いから必要な物何も持ってないのよ だから買い物に行きたいんだけど手伝って」
「ど//どうも」
そう、千華さんは今 完全に寝起きという状態であるため下着姿に上着一枚だけの姿なのだ
めちゃくちゃ目のやり場に困るため降りてきた段階で俺は横を向いている状態だ
「く......」
『く?』
「来る前に行ってよおぉぉぉおおお/////////!?!?!?!?」
とんでもない速度で二階に戻っていった千華さん バビュンって音が聞こえるくらいには早かった
「事前に...言ってなかったんですか..?」
「流石にこの時間だと起きてると思ったのよ ごめんねぇ落ち着きが無い娘で
お茶でも飲んで待ってて―」
「あ、はい」
マイペース過ぎるぅ...
「そういえば、俺のことを千華さんに話してなかったんですか?」
「一応..話してはいたんだけど... 忘れてたのかも
アタシはカモフラージュ用の服持ってくるわね」
~10分後~
「ごめんね、いきなりバタバタしちゃって//...」
「いえ、こちらこそ 突然押しかけてしまってすみません//...」
きっ...気まずいぃぃ
今はパーカー+Gパンの普通の格好だけど、さっきの格好が記憶から消えねぇえええ
あっちも、どうやらそう見たいだし...どうしよう//
助けてぇ 霧子さん っていないんだったぁ!?
「あ、自己紹介まだ..だったね 僕は『間宮千華』年齢は16 よろしく...」
「どうも..自分は『七瀬優心』年齢は15です 一個上..だったんですね」
「うん...あ、名前なんて呼んだら良い? まだ初めましてだから『七瀬くん』の方が良いかな?」
「いえ、それだと 椿さんや竜胆さんも勘違いしてしまう可能性がありますので、違う呼び方の方が」
「あ、そっか 椿と竜胆の義兄弟だもんね だったら えーと..『ゆぅくん』..でどう?」
ゆぅくん!? ゆぅくん!?!? ゆぅくん!?!?!?!?
あだ名ってほどじゃなくても、恥ずかしいことには変わりないな!?
でも、せっかく付けてくれたし 無下にするのもあれだよなぁ...
「良いですよ その名前で呼んでいただいて」
「いいの!?」 「は、はい」
目ぇ、キラキラしてるぅ
「やったーーー!! じゃ、僕のことは『ちーさん』って呼んでね」
「はいぃ!?!?!?」
「....ダメ?」
ぐうぅぅ可愛い
なんでこう出会う女性は皆可愛いんだ....
「............分かりました 『ちーさん』」
「ん♪よろしくね、『ゆぅくん』♪」
こっ恥ずかしいなぁ!?これ!?!?
**********
「あ、優心さん 千華と仲良くできたのね 良かった良かった」
「まぁ..はい..」
何かがどっと出た気がしたけど、ね
「じゃ、お忍び用にメイクするから 千華手伝って―」
「いいよー」
「へ????」
メイク???すんの???
「遅くなってすみません 霧子さん」
「いーえー、今くらいに終わると思ってたから大丈夫ですよー
その間に掃除とか色々済ませてきましたし」
空き時間もここまで有効に活用するとは...
有能と言わざるを得ないな
「それでなんですけど、俺の血液検査が長くなるみたいなので
必要な物買ってきて良いよ、と紅葉さんから言われたので 市街地の方向かっていただけますか?
紅葉さんは真希さんと一緒に変えるそうです」
「あら、そうなの まぁ、優心さんスマホも何も持ってないでしょうし
男性の必要なものはアタシには分からないから 調達も出来ないからねぇ」
「あれ、でも霧子さんって旦那さんがいたはずじゃ...」
「思春期の男子のことは分からないわよー おばさんが選んだやつじゃなくて自分で選んだほうが
良いでしょ? 確実に必要な物買えるし」
まぁ...そうなんだけど....
「それじゃ、調達には向かうけど おばさんだけじゃ人手足りないから一旦おばさんの家戻るね」
「それは構いませんが、俺だけでも大丈夫ですよ?」
「何言ってんのよ、優心さん 今Yシャツとズボンだけでしょ カモフラージュの意味も込めてだよ」
「あ、なるほど....」
旦那さんが普通に生活出来たってことは、何かしらの手があるってことだよな
「さ、時間が無くなっちゃうから行きますよ」 「了解です」
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「さ、着いたよ 上がって上がって」 「ありがとうございます」
霧子さんの家は普通の住宅 構造は二階の家になっており、まぁ特に言うことなしって感じ
「千華ー いるんでしょー 手伝いなさーい」
霧子さんが二階に向かって、そう言うと二階から女性が一人降りてきたん..だが
「えぇー 母さんが僕がいなくて出来ないことなんてないでしょー?」
「買い物の人手としてよ 思春期の買い物はお母さん分からないもの」
「どういうこ..と?」
「あぁ、言ってなかったね この人は七瀬さんちの新しい家族『優心さん』
記憶が無いから必要な物何も持ってないのよ だから買い物に行きたいんだけど手伝って」
「ど//どうも」
そう、千華さんは今 完全に寝起きという状態であるため下着姿に上着一枚だけの姿なのだ
めちゃくちゃ目のやり場に困るため降りてきた段階で俺は横を向いている状態だ
「く......」
『く?』
「来る前に行ってよおぉぉぉおおお/////////!?!?!?!?」
とんでもない速度で二階に戻っていった千華さん バビュンって音が聞こえるくらいには早かった
「事前に...言ってなかったんですか..?」
「流石にこの時間だと起きてると思ったのよ ごめんねぇ落ち着きが無い娘で
お茶でも飲んで待ってて―」
「あ、はい」
マイペース過ぎるぅ...
「そういえば、俺のことを千華さんに話してなかったんですか?」
「一応..話してはいたんだけど... 忘れてたのかも
アタシはカモフラージュ用の服持ってくるわね」
~10分後~
「ごめんね、いきなりバタバタしちゃって//...」
「いえ、こちらこそ 突然押しかけてしまってすみません//...」
きっ...気まずいぃぃ
今はパーカー+Gパンの普通の格好だけど、さっきの格好が記憶から消えねぇえええ
あっちも、どうやらそう見たいだし...どうしよう//
助けてぇ 霧子さん っていないんだったぁ!?
「あ、自己紹介まだ..だったね 僕は『間宮千華』年齢は16 よろしく...」
「どうも..自分は『七瀬優心』年齢は15です 一個上..だったんですね」
「うん...あ、名前なんて呼んだら良い? まだ初めましてだから『七瀬くん』の方が良いかな?」
「いえ、それだと 椿さんや竜胆さんも勘違いしてしまう可能性がありますので、違う呼び方の方が」
「あ、そっか 椿と竜胆の義兄弟だもんね だったら えーと..『ゆぅくん』..でどう?」
ゆぅくん!? ゆぅくん!?!? ゆぅくん!?!?!?!?
あだ名ってほどじゃなくても、恥ずかしいことには変わりないな!?
でも、せっかく付けてくれたし 無下にするのもあれだよなぁ...
「良いですよ その名前で呼んでいただいて」
「いいの!?」 「は、はい」
目ぇ、キラキラしてるぅ
「やったーーー!! じゃ、僕のことは『ちーさん』って呼んでね」
「はいぃ!?!?!?」
「....ダメ?」
ぐうぅぅ可愛い
なんでこう出会う女性は皆可愛いんだ....
「............分かりました 『ちーさん』」
「ん♪よろしくね、『ゆぅくん』♪」
こっ恥ずかしいなぁ!?これ!?!?
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「あ、優心さん 千華と仲良くできたのね 良かった良かった」
「まぁ..はい..」
何かがどっと出た気がしたけど、ね
「じゃ、お忍び用にメイクするから 千華手伝って―」
「いいよー」
「へ????」
メイク???すんの???
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