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第一章:七瀬家と世界の状況
一家揃ってドッキドキ☆
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********
んん~~~...
なんか音がする..
明らかに何かを炒めている音が聞こえる
今日は霧子さん休みのはずだし、この家には私とお母さんと竜胆と優心さん以外いないから...
あっ!?!?!?
「優心さん!!!!!」
声と同時に勢いよく飛び起きると、そこにはとんでもない光景が私の目に入った
「あっ目覚ました?七瀬さん 勝手にキッチン使わせてもらってます」
えっっっっっ
優心さんが料理を...している!?!?!?!?
男の人って料理出来るの!!!!!料理するなんて聞いたことないし、あったとしても漫画でしか見たことない!!!!
「七瀬さん、夕食ってシチューとカレーのどっちですか?材料で予測は出来たんですけど
ルーが置いてなかったのでまだ炒めてる段階なので教えて欲しいんですが...」
「あっ!今日はカレーです!!!
ルーは後ろの戸棚に入ってるので使ってください!!!」
「ありがとうございます 使わせていただきますね」
は~~~~~~
料理してる男性って絵になるなぁ、一生見てられる気がする
あっ、そうだ
「お母さーん、竜胆ー、そろそろ起きてーーー」
状況説明とかしないと目覚めた瞬間にまた気絶しかねないし
「んんっ...」「んー」
「あーもー、早く起きてよーーー」
強めに身体を揺さぶるとやっと二人とも起きた
「あ、椿 帰ってきてたの?」
「うん まぁ、帰ってきてたの40分くらい前だけど」
「お姉ちゃん、なんか私この世界では絶対にありえないものを見た気がするんだけど..」
「私も すっっっごい名画があった気がしたんだけど」
二人とも記憶が混濁しているのか認識能力が甘いのか訳わからない言ってる
「竜胆が正解かもね その正体も後ろ振り向けば分かるよ」
『そうなの?』
「うん ただ、気をしっかり保って見ないとまた気絶することになるからね」
警告として言っておく
そして二人は振り返ってその正体を確認する
キッチンにいる剣道着を着た男性が慣れた手さばきで料理をしている姿を
「.....椿」「...お姉ちゃん」
『誰なのっ!!あの男(の人)は!?!?!?!?』
耳鳴りするほどの大声を私の顔の近くで上げる
「うるっさい!!! 優心さんがびっくりするでしょ!!」
『あんた(お姉ちゃん)もよ!!!』
********
あ、目覚めたのかな
あそこまで大きな声が出るってことは元気ってことで良いようだ
「キッチンからすみません 自分の名前は『優心』って言います
諸々の説明は料理が終わってからで良いですか??」
『はははは////はい////』
明らかに動揺しているぅ...
一家揃って男性の耐性がついていないのか?
さて、カレーも良い具合に出来たな
あとは皿に盛り付けるだけなんだけど、えーと...場所がわかんねぇ
「七瀬s....」
おっと、苗字で読んだら全員が反応してしまう
「椿さーん カレー完成したので盛り付けたいんですけど皿の場所分からないんで
教えてもらって良いですかーーー??」
********
(えっっっっっ 名前っ!!名前で呼ばれたっ///////
う...嬉しすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ)
.....けどっ!倒れちゃいけない!!!
「てててててててて////手伝います//////
ゆゆゆ////優心さんにばかり料理してもらってもダメなんで//」
「大丈夫ですか?教えてくれたら自分でやりますけど」
「いいいいいいえ////手伝わせてください!」
「なら、お願いします 俺が盛り付けて運ぶので、椿さんは皿にご飯を盛り付けていただいて
良いですか?」
「はいっ!!!!!」
幸せぇ~~~~~~
こんなに幸せなことあっていいのかなぁ~~~
立ち上がった時に二人から信じられない力で引っ張られた
「お姉ちゃん....」「椿....」
『ちゃんと説明してもらうからね.........』
その瞬間だけ私の家族は人ではなく般若の顔になっていたと思う
けど、優心さんの手伝いをしたら一瞬で忘れた
んん~~~...
なんか音がする..
明らかに何かを炒めている音が聞こえる
今日は霧子さん休みのはずだし、この家には私とお母さんと竜胆と優心さん以外いないから...
あっ!?!?!?
「優心さん!!!!!」
声と同時に勢いよく飛び起きると、そこにはとんでもない光景が私の目に入った
「あっ目覚ました?七瀬さん 勝手にキッチン使わせてもらってます」
えっっっっっ
優心さんが料理を...している!?!?!?!?
男の人って料理出来るの!!!!!料理するなんて聞いたことないし、あったとしても漫画でしか見たことない!!!!
「七瀬さん、夕食ってシチューとカレーのどっちですか?材料で予測は出来たんですけど
ルーが置いてなかったのでまだ炒めてる段階なので教えて欲しいんですが...」
「あっ!今日はカレーです!!!
ルーは後ろの戸棚に入ってるので使ってください!!!」
「ありがとうございます 使わせていただきますね」
は~~~~~~
料理してる男性って絵になるなぁ、一生見てられる気がする
あっ、そうだ
「お母さーん、竜胆ー、そろそろ起きてーーー」
状況説明とかしないと目覚めた瞬間にまた気絶しかねないし
「んんっ...」「んー」
「あーもー、早く起きてよーーー」
強めに身体を揺さぶるとやっと二人とも起きた
「あ、椿 帰ってきてたの?」
「うん まぁ、帰ってきてたの40分くらい前だけど」
「お姉ちゃん、なんか私この世界では絶対にありえないものを見た気がするんだけど..」
「私も すっっっごい名画があった気がしたんだけど」
二人とも記憶が混濁しているのか認識能力が甘いのか訳わからない言ってる
「竜胆が正解かもね その正体も後ろ振り向けば分かるよ」
『そうなの?』
「うん ただ、気をしっかり保って見ないとまた気絶することになるからね」
警告として言っておく
そして二人は振り返ってその正体を確認する
キッチンにいる剣道着を着た男性が慣れた手さばきで料理をしている姿を
「.....椿」「...お姉ちゃん」
『誰なのっ!!あの男(の人)は!?!?!?!?』
耳鳴りするほどの大声を私の顔の近くで上げる
「うるっさい!!! 優心さんがびっくりするでしょ!!」
『あんた(お姉ちゃん)もよ!!!』
********
あ、目覚めたのかな
あそこまで大きな声が出るってことは元気ってことで良いようだ
「キッチンからすみません 自分の名前は『優心』って言います
諸々の説明は料理が終わってからで良いですか??」
『はははは////はい////』
明らかに動揺しているぅ...
一家揃って男性の耐性がついていないのか?
さて、カレーも良い具合に出来たな
あとは皿に盛り付けるだけなんだけど、えーと...場所がわかんねぇ
「七瀬s....」
おっと、苗字で読んだら全員が反応してしまう
「椿さーん カレー完成したので盛り付けたいんですけど皿の場所分からないんで
教えてもらって良いですかーーー??」
********
(えっっっっっ 名前っ!!名前で呼ばれたっ///////
う...嬉しすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ)
.....けどっ!倒れちゃいけない!!!
「てててててててて////手伝います//////
ゆゆゆ////優心さんにばかり料理してもらってもダメなんで//」
「大丈夫ですか?教えてくれたら自分でやりますけど」
「いいいいいいえ////手伝わせてください!」
「なら、お願いします 俺が盛り付けて運ぶので、椿さんは皿にご飯を盛り付けていただいて
良いですか?」
「はいっ!!!!!」
幸せぇ~~~~~~
こんなに幸せなことあっていいのかなぁ~~~
立ち上がった時に二人から信じられない力で引っ張られた
「お姉ちゃん....」「椿....」
『ちゃんと説明してもらうからね.........』
その瞬間だけ私の家族は人ではなく般若の顔になっていたと思う
けど、優心さんの手伝いをしたら一瞬で忘れた
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