21 / 21
退院
しおりを挟む
慶太side
俺と智也は部屋を出たあと
休憩室へと向かった
慶「どうだった?」
俺は椅子に座り直ぐに鈴の容態を聞いた
智「聴診だけじゃ何とも言えないけど
良くないね。酸素マスクもいつ外せるか、、」
慶「やっぱ、そう、だよな。」
様子みるところ変えた方がいいかも、、
鈴のためだしな。
慶「呼吸器内科にベットの空きあるか?」
智「んー、個室ならあった気がする」
今の鈴は個室の方がありがたい
慶「決まりだな。」
鈴音side
あぁ~暇だなぁ~
慶「調子はどうだ~??」
もう回診の時間かぁ、はやっ
あ、二条先生もいる…
慶「ん。聴診するよ。深呼吸してー」
私は深呼吸しながら目を閉じた
スーハースーハー……
ん?なんか長くない?
そう思って目を開けるとそこには
二条先生の顔が近くに、!
鈴「え、、なんで、」
智「あぁ~ごめんねぇ~
僕も音聞いておきたくてさ~もういいよ。」
あ、そういう事ね。
慶兄と二条先生がアイコンタクトしてる
この2人は目で会話できるの?
そんな事を考えていると
慶「鈴、部屋移動しよう。」
鈴「え?なんで、、?」
智「今は呼吸の状態が良くないから
呼吸器内科で入院してほしいんだ~」
鈴「分かりました」
部屋を移動して1週間。。
やっと退院の許可が出た
入院中、検査、点滴、治療は難なくできた。
でもたまに聴診だけ嫌がってしまった、、
二条先生にも慶兄にも迷惑かけちゃった、
そんなことを考えていると
ドアが開いた
慶「鈴、明日退院だよ!
まぁまたサボったら逆戻りだけど、」
慶兄は意地悪っぽく言う
鈴「まだ、聴診はなれないかな。笑」
慶「一緒に頑張ろ?
二条先生にお礼言うんだよ~」
そう言って慶兄は部屋を出ていった
翌日……
慶&智「退院おめでとう!」
鈴「ありがとう、ございます。
迷惑かけてごめんなさい」
慶「だーかーらー!
迷惑なんて思ってないって!
それよりちゃんと1週間後くるんだよ?」
鈴「はーい」
私は退院してからの1週間
大忙しで、病院のことなんか忘れていた。
退院してから1週間ー。
今日は通院の日。
私は急遽引っ越すことになった。
仕事の職場が近くが良くて、
今の場所の二駅隣のマンション。
引越し作業に1週間かかり、
落ち着いたのは2週間後だった。
通院の日をすぎて3週間ー。
久しぶりに携帯を見ると、
通知がものすごく溜まっていた……
全部慶兄からの不在着信とメッセージ。
私は( ゚∀ ゚)ハッ!となって、
すぐに電話をかけた。
プルルル
慶「すず、!!!」
慶兄はすぐに電話に出て
第一声は私の名前。
鈴「慶兄?」
慶「鈴、、、!
俺が、おれが、どれだけ心配したか、、
無事でよかったっ!」
慶兄の声は怒っていてもどこか安心していた
鈴「ごめんなさいっ!
あの、私、すっかり忘れてて、、」
慶「今すぐ。」
慶兄の声はものすごく低くて
医者モードの怒ってるトーン。。。
鈴「え、?」
慶「今すぐ病院に来い。」
私はその状況で゛はい゛としか言えなかった
俺と智也は部屋を出たあと
休憩室へと向かった
慶「どうだった?」
俺は椅子に座り直ぐに鈴の容態を聞いた
智「聴診だけじゃ何とも言えないけど
良くないね。酸素マスクもいつ外せるか、、」
慶「やっぱ、そう、だよな。」
様子みるところ変えた方がいいかも、、
鈴のためだしな。
慶「呼吸器内科にベットの空きあるか?」
智「んー、個室ならあった気がする」
今の鈴は個室の方がありがたい
慶「決まりだな。」
鈴音side
あぁ~暇だなぁ~
慶「調子はどうだ~??」
もう回診の時間かぁ、はやっ
あ、二条先生もいる…
慶「ん。聴診するよ。深呼吸してー」
私は深呼吸しながら目を閉じた
スーハースーハー……
ん?なんか長くない?
そう思って目を開けるとそこには
二条先生の顔が近くに、!
鈴「え、、なんで、」
智「あぁ~ごめんねぇ~
僕も音聞いておきたくてさ~もういいよ。」
あ、そういう事ね。
慶兄と二条先生がアイコンタクトしてる
この2人は目で会話できるの?
そんな事を考えていると
慶「鈴、部屋移動しよう。」
鈴「え?なんで、、?」
智「今は呼吸の状態が良くないから
呼吸器内科で入院してほしいんだ~」
鈴「分かりました」
部屋を移動して1週間。。
やっと退院の許可が出た
入院中、検査、点滴、治療は難なくできた。
でもたまに聴診だけ嫌がってしまった、、
二条先生にも慶兄にも迷惑かけちゃった、
そんなことを考えていると
ドアが開いた
慶「鈴、明日退院だよ!
まぁまたサボったら逆戻りだけど、」
慶兄は意地悪っぽく言う
鈴「まだ、聴診はなれないかな。笑」
慶「一緒に頑張ろ?
二条先生にお礼言うんだよ~」
そう言って慶兄は部屋を出ていった
翌日……
慶&智「退院おめでとう!」
鈴「ありがとう、ございます。
迷惑かけてごめんなさい」
慶「だーかーらー!
迷惑なんて思ってないって!
それよりちゃんと1週間後くるんだよ?」
鈴「はーい」
私は退院してからの1週間
大忙しで、病院のことなんか忘れていた。
退院してから1週間ー。
今日は通院の日。
私は急遽引っ越すことになった。
仕事の職場が近くが良くて、
今の場所の二駅隣のマンション。
引越し作業に1週間かかり、
落ち着いたのは2週間後だった。
通院の日をすぎて3週間ー。
久しぶりに携帯を見ると、
通知がものすごく溜まっていた……
全部慶兄からの不在着信とメッセージ。
私は( ゚∀ ゚)ハッ!となって、
すぐに電話をかけた。
プルルル
慶「すず、!!!」
慶兄はすぐに電話に出て
第一声は私の名前。
鈴「慶兄?」
慶「鈴、、、!
俺が、おれが、どれだけ心配したか、、
無事でよかったっ!」
慶兄の声は怒っていてもどこか安心していた
鈴「ごめんなさいっ!
あの、私、すっかり忘れてて、、」
慶「今すぐ。」
慶兄の声はものすごく低くて
医者モードの怒ってるトーン。。。
鈴「え、?」
慶「今すぐ病院に来い。」
私はその状況で゛はい゛としか言えなかった
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
19
この作品の感想を投稿する
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる