好きだった幼馴染に出会ったらイケメンドクターだった！？

選択

慶「じゃあ、この話終わり！
診察は待つよ。緊急じゃない限りね。」


鈴「ありがと。」


慶兄は私のために怒ってくれた
改めて慶兄の優しさを知った。。。笑




慶「ねぇ、手、出して？」


なんでだろうと思いつつ
恐る恐る慶兄に手を差し出した


手首を触りながら、時計をちらちら見てる



慶「そっか。。あ、ありがと。」



そっか、、？
なんの事だろう、、、





慶太side



慶「じゃあ、この話終わり！
診察は待つよ。緊急じゃない限りね。」


鈴「ありがと。」



でも心配だな。

聴診も全然出来てない、、
鈴にも1歩踏み出して欲しいけど
悪化したら元も子もないし、、


まぁとりあえず……



慶「ねぇ、手、出して？」



やっぱり少し早いな、、



慶「そっか、あ、ありがと。」



診察したいけど
鈴の心も大事だよな……




鈴音side


どんどん体調悪くなってきた、
早く寝ないと。


鈴「私もう寝るね。」


慶「あ、じゃ俺帰るわ
お邪魔しましたー」


はぁ、楽しかったけど
どっと疲れちゃったなぁ、、

早く寝よ




……



ん、もう朝かぁ、

一応今日も体調報告しとこっかな


～メール～


鈴「今日なんか呼吸しにくくて、
頭痛くてがんがんする。。

仕事は休むから安心して。」

                                   


送信すると直ぐに既読がついた



慶「大丈夫か、！？
昨日無理しすぎちゃったかもな、、
ゆっくりしなよ？

本当は病院に来てくれた方が安心だけど。」

                             


うっ、痛いとこ突かれた、、


まぁでも、病院行くくらいなら

聴診は嫌だけど(ﾎﾞｿｯ)




鈴「あの、さ、、
病院……行ってみようかな･･･」

                          


慶「ほんとか？俺迎えに行こうか？」



こんなに心配してもらった上
迎えに来てもらうなんてできないっ！

               
鈴「大丈夫。自分で行ける」      


慶「無理するなよ？
受付で俺の名前出して、すぐ行くから。」




んー、服は適当でいいかな。
ワンピースにしよ、楽だし、

聴診も出来ないしね笑   


慶兄に会うんだし、
少しだけメイクしようかな……



私は軽く準備を済ませて家を出た




何とか受付までたどり着けた、



鈴「すいません、ﾊｧﾊｧ
桐生っせんせっ、いますか？ﾊｧ」



やばい、発作が、！


受「大丈夫ですか？
すぐお呼びしますね、！」




吸入器、、吸入器、、、

バックの中を探しても吸入器がない！？


あっ、家に置きっぱなし、、、



だれかっ、たすけてっ！




慶「おまっ、大丈夫か！？」



気づいたら横に慶兄が、、

よかった、、助かっ……





そこで私の意識は無くなった･･･