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嫌いな理由。
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慶「まぁ、な?心配だけど、
元気そうだし来れただけで100点!
今日は何もしない。だからお話しよ?」
鈴「うん。ありがとう。」
慶兄に着いていくと
着いたのは診察室。
何もしないとわかってても少し怖い。
私を椅子に座らせて話し出した。
慶「あの、さ、聞きたいことがあるんだ、」
(やっぱ、そうですよね、)
慶「前に聴診が嫌いって言ったよな?
それは聴診だけが嫌いなのか、?」
鈴「うん。まぁね、
病院は別に嫌いでもないよ。」
慶「そっか。
理由、、聞いてもいいか、?」
鈴「わかった。
まぁそんなに特別理由がある訳じゃないけど」
私は昔のことから
ぽつり、ぽつりと話し始めた。。
鈴「私、小さい頃喘息だったのは言ったよね?
もちろん、病院に通うわけなんだけど、
1番最初に喘息って診断した先生は
すごく真面目な先生でね、
いつも私に聴診の大切さを語ってた。笑
その話を聞くのが何となく好きだった
だから、どれだけ大切かも知ってる。
でもね、その先生は顔に出ちゃうの、
真剣な顔をして私に聴診器を当てると
大丈夫な時はにこって笑って
喘鳴が聞こえる時は険しい顔をしてた。
聴診で色々分かっちゃうからこそ、
聴診が1番怖い診察だった。」
慶兄は何も言わずに
隣で私の話を聞いてくれてる。
鈴「ある時、担当医が変わった。
その先生は中年のおじさんでね、
看護師さんの隙を見て、、まぁ、ね、
だから、聴診の時間が
とっても苦手で嫌いだった。
そんなことが積み重なって
結果嫌いになったって訳、、、笑
聴診は痛くもなんともないけど
1番怖かった。なによりも。」
慶兄は頭を撫でてくれた
慶「話してくれてありがとう。
思い出させてごめんね。」
暖かい優しい声。
鈴「だから聴診ってなると逃げたくなる。
最初に来た時も、恥ずかしいっていうのも
合ったけど、聴診って聞いて怖かった。」
慶「そうだよな。心配だけど
俺からは診たいとは言わない。
体調が悪かったら来て欲しい、それだけ。」
鈴「うん、」
慶「あ、あと、」
《毎日連絡くれてありがとな。》
元気そうだし来れただけで100点!
今日は何もしない。だからお話しよ?」
鈴「うん。ありがとう。」
慶兄に着いていくと
着いたのは診察室。
何もしないとわかってても少し怖い。
私を椅子に座らせて話し出した。
慶「あの、さ、聞きたいことがあるんだ、」
(やっぱ、そうですよね、)
慶「前に聴診が嫌いって言ったよな?
それは聴診だけが嫌いなのか、?」
鈴「うん。まぁね、
病院は別に嫌いでもないよ。」
慶「そっか。
理由、、聞いてもいいか、?」
鈴「わかった。
まぁそんなに特別理由がある訳じゃないけど」
私は昔のことから
ぽつり、ぽつりと話し始めた。。
鈴「私、小さい頃喘息だったのは言ったよね?
もちろん、病院に通うわけなんだけど、
1番最初に喘息って診断した先生は
すごく真面目な先生でね、
いつも私に聴診の大切さを語ってた。笑
その話を聞くのが何となく好きだった
だから、どれだけ大切かも知ってる。
でもね、その先生は顔に出ちゃうの、
真剣な顔をして私に聴診器を当てると
大丈夫な時はにこって笑って
喘鳴が聞こえる時は険しい顔をしてた。
聴診で色々分かっちゃうからこそ、
聴診が1番怖い診察だった。」
慶兄は何も言わずに
隣で私の話を聞いてくれてる。
鈴「ある時、担当医が変わった。
その先生は中年のおじさんでね、
看護師さんの隙を見て、、まぁ、ね、
だから、聴診の時間が
とっても苦手で嫌いだった。
そんなことが積み重なって
結果嫌いになったって訳、、、笑
聴診は痛くもなんともないけど
1番怖かった。なによりも。」
慶兄は頭を撫でてくれた
慶「話してくれてありがとう。
思い出させてごめんね。」
暖かい優しい声。
鈴「だから聴診ってなると逃げたくなる。
最初に来た時も、恥ずかしいっていうのも
合ったけど、聴診って聞いて怖かった。」
慶「そうだよな。心配だけど
俺からは診たいとは言わない。
体調が悪かったら来て欲しい、それだけ。」
鈴「うん、」
慶「あ、あと、」
《毎日連絡くれてありがとな。》
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