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初めまして。
しおりを挟む陽菜side
私は如月陽菜。
喘息持ちで病弱、
だから家からすぐ近くの
病院(クリニック)に通ってる。
お母さんは私が中学生の時に
なくなってしまった。
今はお父さんと二人暮し。
父「なぁー、ひなー
喘息の病院変えようか、」
陽「え?今のクリニックで良くない?」
朝起きたら突然お父さんにそう言われた
総合病院に通った方が安心だからって。
父「予約しといたから、
学校休んで行ってきな!」
本当は行きたくないけど
予約しちゃってるし私は行くことにした。
陽「わかった!」
着いた、、、
(どきどきするなぁ、)
看「如月さーん、如月陽菜さーん
診察室へどうぞー。」
平日だからすぐ呼ばれてしまった、
勇気をだしてドアをノックした
コンコン
医「どうぞー」
陽「失礼しまーす。」
え、めっちゃかっこよくない!?
高身長イケメン、、、
私はドキドキしながら椅子に座った
翔「初めまして。
僕の名前は高橋 翔平です。
よろしくね!」
私は正直緊張していた、
こんなにかっこいい人が目の前にいて
今から何されるか分からなかったから、
陽「よろしく、おね、がいします、」
緊張している私を見て
高橋先生はふふっと笑った。
翔「そんなに固くならないで笑
今日はお話をするのと少し見るだけだから。」
陽「うん、、」
翔「今日はどうしたの??」
私は高橋先生に体が弱いこと
喘息を持ってること
病院を変えた理由を話した。
翔「そうなんだね、
じゃあちょっと診てみようか」
高橋先生は耳に聴診器をつけて
私の服の隙間から
聴診器を滑り込ませた。
(かっこいい顔が近くに、、)
私は顔を赤くした///
翔「次喉みるねー」
私はこの時間がすごく苦手、
翔「うーん、今は大丈夫そうだね!
薬出すから毎日飲んでね!
今日はおしまい!」
陽「はーい!
学校行ってもいいー?」
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