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12月15日(木)踏切に入る子ども

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踏切。遮断機がおりたのに、子どもが何人もくぐって渡っていく。危ないなあと思っていたら、黒い長靴を履いて黄色い帽子を被った幼稚園くらいの女の子が尻餅をついて転んだ。
横にいた女友達が、えっうそ、と言った。
飛び込んで助けるにはもう遅いので、私は大声で何か呼びかける。
女の子は立ち上がり、電車は通るが何とか轢かれずに向こう側へ渡る。
すごく後になって、彼女は大人になり、私と一緒にいた女友達がパーティーで偶然再会して、お礼を言われている。
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