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12月10日(土) 煮物が捨てられる

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活発な女の子Aと、協調性のある女の子Bと三人で相部屋に泊まっている。
何かの合宿だが、今夜は何か面白いことがある。パーティー?

部屋のトイレに行く。鏡のある部屋の高い場所に、タライぐらいの大きさと形の便器がある。陶器でできていて、渋い壺のようだが、形は歪んだタライ。

とりあえずなんとか座ろうと思って見ると、ナスやパプリカの入った煮物が便器の中に捨てられている。うちの母親が作って持たせてくれた煮物だ。同部屋のBにあげたのだが、捨てたようだ。

水を流すと、詰まったのか、ごーごー音がして、便器の中を水が激しく渦巻く。
水は溢れそうで溢れない。
煮物を取り除いてから流すべきだったと思うが、一体取り除いてどうするんだ、流して正解だと思う。

Bがトイレに入ってきて、部屋の片隅で着替え始める。煮物については、流して当たり前だと思っているようだ。
————終

(注)私のみる夢の登場人物は、現実には存在しない人が多い。注釈がない限り、リアルにはいない人。
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