【R18】逆上がりの夏の空

藤原紫音

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第18話「空中逆上がりで過去をみること」

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 校庭の鉄棒を掴んで空を仰ぐ。

 地面を蹴って逆上りする。ぐるりと世界が縦に回転して、上下逆さのフェンスが目に入り、両脚を傾けて半回転すると、日に焼けた白い校庭の砂が目に入る。そのまま着地せず、鉄棒に乗ったままはずみをつけて空中逆上がり。ぐるりと回って元の位置。もう一度その勢いのまま回転する。

 体育の授業風景が見えた。

 唯がぼくをみていて、露杏奈の白い脚とぼくの脚が青空に並ぶ。視界の隅に、露杏奈の紅潮した頬がみえて、それは一瞬のことで、三度もとに戻ると、真夏の暑い太陽に照らされた校庭の地面が熱に揺らめく。
 もう一度、あの瞬間に戻りたい。戻ってやりなおしたい。だけど、なんど逆上りしても戻れない。一瞬、こうやってあの瞬間の光景がみえることがあるのだけど、単なるフラッシュバックかもしれない。

 背後から手を叩く音。

 振り返ると亜香里がフェンスの向こう側に立っている。フェンスをよじ登って、此方側こちらがわに降りてくる。ぼくの隣で鉄棒を掴む。

「お兄ちゃん、空中逆上がりできるんだね」
「亜香里、どうしたの?」
「一回家に帰ったけど、絵里衣ちゃんたち遊びに来て、お兄帰ってないから探しに来たの。まさかまだ学校かなーとおもって」
「うん……ちょっと具合悪くて、保健室で寝てた」
「大丈夫?」
「もう治ったよ、逆上がりもできるし」
「お兄ちゃん……なんで露杏奈ちゃんの体操着着てるの?」

 亜香里がぼくが着ている体操着に気づく。伊東露杏奈の名前が書かれた体操着の上衣は肩幅が狭くて、ぼくには小さい。ぼくは亜香里の目を見て、急に涙が溢れる。泣きたいのは露杏奈だろうに、ぼくはメソメソ泣いてしまう。

「どうしたの? 何かあったの?」
「うん……全部ぼくが悪いの」

 ぼくより背の低い亜香里がぼくを慰める。ぼくは酷い自己嫌悪で吐きそうになって、鉄棒に額を押し付けて声を上げて泣いてしまう。

 * * *

「亜香里……、あっ、あっ、あっ、ぐっ」

 ベッドに仰向けの亜香里に覆いかぶさって、汗だくで突き下ろす。隣に唯がうつ伏せで寝転ぶ。ベッドを背もたれにして、絵里衣がスマホを弄っている。みんな全裸。イったばかりの唯はお尻を突き出したままぶるぶる震えていて、割れ目から精液を溢れさせる。亜香里がぼくの乳首を指先で弄る。

「絵里衣ちゃん……玲蘭ちゃんは?」とぼくが訊く。
「あの子、生理始まっちゃった」
「そう……なんだ。よかった」
「あたしもそろそろなんだけど、来ないね」
 その言葉にヒヤリとする。
「来ないんですか?」
「あたし生理不順だから、そのうち来るよ」
「うん……」
「なに? 心配?」
「少し」
「乃蒼くん、四回も失敗して中に出してるもんね。じょばーって」
「ごめ……なさい」
「いいよ、めちゃくちゃきもちよかったし。乃蒼くんの子供なら、きっと可愛いよ」

 まるでもう妊娠したかのような言い方に、いよいよ戦慄する。絵里衣のお父さんってどんな人だろう。お母さんに叱られてしまう。もう絵里衣と会えなくなるかもしれない。絵里衣はぼくにきもちいいことをたくさん教えてくれたお姉さん。もっといっぱいセックスしたい。

 絵里衣がスマホで動画を再生する。スマホから陽菜の喘ぎ声と濡れた肉の音が響く。この間、ハウススタジオで撮影した動画を梨衣菜が共有してくれた。ぼくはスマホは無いけれど、妹と共有しているノートパソコンで観ることができる。絵里衣がスマホを横向きにして鑑賞する。
 プールマットの上で陽菜と唯が抱き合って、亜香里と莉緒菜を両腕に抱いたぼくが陽菜を突く場面。想像以上に綺麗な画質で、ちゃんとした映像作品にみえる。ぼくは亜香里と莉緒菜のお尻を撫でて、指を出し入れする。二人はぼくのおちんちんを陽菜から引き抜いて、ちゅるちゅる奪い合う。今度は唯の割れ目にちゅるりと押し込む。
 第三者の視点から観るじぶんのセックスは、当事者でいるときよりも遥かに卑猥で艶めかしい。じぶんのセックスなのに、四人の少女に絡まれ愛される姿に軽い嫉妬を覚えるほど。広角レンズで接射された性器の結合は、ただでさえ大きなおちんちんが更に強調され、おとながこどもを犯しているようにさえみえてしまう。

「ねえ、乃蒼くん。露杏奈ちゃんと何があったの?」
 絵里衣が訊く。ぼくは亜香里を突きながら、露杏奈を犯していた保健室を思い出す。
「お兄ちゃん、露杏奈……ちゃんを、レイプ……しちゃっ……あっあっあっ」
 亜香里が代わりに答える。
「えーっ? 犯したの?」
「うん……」とぼくは頷く。
「どこで? どうやって?」
「保健室で……、あっ、いくっ……出るっ」

 亜香里の子宮を突き上げて、びじゅーっと派手に噴射する。亜香里は両脚をぼくの腰に巻き付けて、ぎゅっと引き寄せる。抱きつく。舌を絡める。びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、脈動する射精の振動を亜香里の子宮頸に伝える。結合から生温い体液が溢れて、ベッドを濡らす。

「保健室? 学校で?」
「陽菜ちゃんが、ローターを挿れたの。それで授業中にイキそうになって、保健室に行ったんだけど、帰りに露杏奈ちゃんが迎えに来たんだ。それから、露杏奈ちゃんはぼくに、どこが痛いの?って訊いてきて、ぼくがお腹を指差したら、おちんちんを撫でてくれて、我慢できなくて、イっちゃったの」
「おちんちん撫でられたの?」
「うん、服の上からだけど……」
「それで?」
「シャツがびしょびしょになったから、露杏奈ちゃんが体操着を貸してくれるって、後ろを向いたの。それで、我慢できなくて……」
「えーやばーい、レイプ魔じゃん乃蒼くん。中出ししてないよね?」
「ううん、した」
「あははっ、マジで? いっぱい出た?」
「すごい……いっぱい」
「露杏奈ちゃんは?」
「泣いちゃった」
「当たり前だよ」
「怒って、ぼくに体操着を投げつけて、ぼくのシャツを持ってっちゃったの」
「なんで?」
「わからない……」

 ぼくは亜香里からおちんちんを引き抜く。うつ伏せの唯に挿入する。ぶちゅるるっと音を立てて、結合から精液が溢れる。小さな腹腔に巨大な異物が侵入して、唯は「えあっ」と喘ぐ。

 ぶちゃっ、ぶちゃっ、ぬちょっ、ぶちょっ、唯の肉を突く音。
「あっ、あっ、あっ、あっ、はぁーん、きもち……いあっ、乃蒼……く、マジで、はむ、んむ」
 亜香里が唯を引き寄せてキスをする。唯はぼくとつながったままベッドの上を這って、亜香里に覆いかぶさる。絵里衣が動画を再生したままのスマホを唯の背中に置いて、ぼくの背中を抱く。汗が流れる胸に指先を滑らせて、五本の指がつるりと乳首を摘む。

「露杏奈ちゃん、厭がってた?」
「うん、やめてって……なんども、言われたけど」
「露杏奈ちゃん、ほんとに厭だったのかなあ」
「え?」
「本気で厭だったら、体操着貸してくれたり、シャツ持っていったりしないよ」
「洗濯……して、くれるのかも」
「厭ならそんなことしないよ」
「そう……なの?」
 絵里衣の手が股間に伸びて、濡れた陰嚢を掴む。
「ウフフ……露杏奈ちゃんとセックスしたい?」
「うん、したい」
「レイプされて悦ぶ子はいないよ」
「そうだよね」
「でも、露杏奈ちゃん……」

 乃蒼くんのこと、まだ好きなのかも。

 絵里衣がぼくにしか聴こえない声で囁く。

 * * *

 夜、久しぶりにお父さんが帰宅する。
 ぼくたちは三人で出かけて、駅の近くの沖縄料理店で夕食を摂る。座敷でらふてぃを囲む。お酒を飲むお客さんが多くて、まだ陽が暮れきっていない時間から賑わっている。

「乃蒼、お前中学受験するのか?」
 お父さんが訊く。この台詞に聞き覚えがある。たしか、曖昧に答えたら受験の資料を貰って、雰囲気に飲まれてしまった。間違いへの第一歩。
「受験しない、普通の中学に行く」
「そうか、わかった」
 あっけない答えに拍子抜けする。お父さんはあまりぼくに関心がない。実の娘の亜香里にもそれほど関心がない。ぼくたちがこうしたいと言えば、それに意見しない放任主義だから、ずっと家をあけても心配することもない。

「お母さんのお見舞いは?」
 ぼくが訊く。
「明日の朝行こう。父さん、昼過ぎの飛行機で戻らないといけないから、あんまり長く一緒にいられないな」
「おとーさん、パソコン買って」
 亜香里がねだる。
「何に使うんだ」
「学校の宿題に使うの」
「一台あるだろう」
「あれ、すごい遅いから、もうちょっとマシなの」
「じゃあ、ネットで注文するから、受け取りできるな」
「うん! できる。お兄ちゃんが」
 梨衣菜さんが共有してくれた動画を全画面表示で閲覧するのに、今のノートパソコンではちょっとスペックが低い。ぼくより亜香里の方が何回も観ている。四つん這いでぼくとセックスしながら、自分の割れ目にぼくのおちんちんが出し入れされる接射の場面を繰り返しみている。女の子もそういう場面に興味があるのだと初めて知った。

 * * *

 深夜、久しぶりに一人で布団に潜り込む。

 今日の午後はずっと亜香里と唯と絵里衣の三人がぼくの部屋に入り浸っていたから、帰宅したとき女の子の芳香を感じてひやりとした。お父さんは気づかずに、リビングの隣にある和室に布団を敷いて、座卓でノートパソコンに向かって仕事をしている。びしょ濡れのシーツは洗濯して、夜の間ずっと干していて、速乾性のマットレスはもう濡れていないけれど、横になると女の子の匂いとセックスの匂いが混じって、薄い毛布の内側に籠もって、ぼくの性欲を刺激する。

 お母さんが死んだ後、このマンションに取り残された亜香里の面倒は美咲叔母さんがみてくれていた。こんどはぼくが面倒をみる。そのために私立進学の選択肢を蹴った。いや、むしろ男子校なんかに進学したくない。

 眼を閉じると、亜香里の裸が瞼に浮かぶ。
 いま、隣の部屋でどうしているだろう。ここ最近は毎晩くたびれるまで、何時間も愛し合った。まだ九歳の幼い身体はすべてが未成熟なのに、ぼくの性欲を全部受け止める。両脚を腰に巻き付けて「なかに出して」と懇願する。妹をあんなふうにしてしまったのはぼくなのだ。今は良くても、五年後、十年後にはどうなっているだろうという不安で胸が苦しくなる。

 部屋のドアが静かに開いて、暗がりに亜香里が滑り込んでくる。ぼくのベッドに上って、寄り添う。
「亜香里、お父さんいるよ」
「大丈夫、さっき寝たよ」
 そう囁いて、亜香里はぼくにキスをする。シャツを捲くりあげて、左の乳首を指で摘み、右の乳首を舌先でぬるぬる舐める。チクリと快感が響き、ストレッチショートパンツの中でおちんちんが大きくなる。
「お父さんいるから、今夜は我慢しない?」
「我慢しようと思ったけど……無理。お兄ちゃんのちんぽ欲しい」
「ちんぽ、好き?」
「お兄ちゃんのが好き」
 亜香里はぼくに覆いかぶさって、片手でおちんちんを支えて濡れた割れ目に当てる。ロングTシャツの下になにも着ていない。亜香里がお尻をぼくにおしつけて、おちんちんが割れ目にみちゅるるるっと滑り込む。前戯無しでいきなり膣に包まれるのは、唐突で強引で欲望に溢れた飾り気のない女の本音のようでもあり、華奢で未熟な小学生の身体にもぼくの知らない情欲が充ちているのかと邪な想像を掻き立てる。

 くちゃっ、つちゃっ、つちゃっ、ぷちゃっ……。

 亜香里がお尻を上下させると、ぼくの部屋にはっきりと粘膜の音が反響する。根元までおさまらない巨根のせいで、ぼくのセックスはいつもこんなふうにエロい音がする。廊下とリビングを隔てた向こうの和室でお父さんが寝ているのに、ぼくは妹と不義を働いていることが恐ろしくなる。
「朝までには……戻らなきゃ」と亜香里が呟く。
「また寝ちゃわないようにしないとね」
 ぼくは亜香里と舌を絡める。
 いつも夜中は眠くなるまでセックスして、そのまま挿れっぱなしで眠ってしまうことがある。ぼくは挿れっぱなしだと勃起がおさまらなくて、朝まで挿れていたことが何度もある。そんなところをお父さんにみつかったら、家を追い出されてしまう。
「お兄ちゃん、出さないでね」
「うん、我慢する」
「んふふ、ホントは出して欲しいけど……」
「中出し、きもちいい?」
「お兄ちゃんが……あたしの膣でイってるってことが、きもちいいの」
 亜香里が股間に手を伸ばして、つながっている部分を指先で撫でる。
「亜香里はエロい子だね」
「お兄ちゃんのせいだよ……エロい匂いするもん」
「また言われた、みんなそれ言うね」
「フェラモンっていうの? 絵里衣ちゃんが言ってた」
「フェロモンね」
「一緒に暮らしてると、姿がみえなくてもエッチしたくなるもん。クラスの女の子みんなお兄ちゃんとエッチしたいんじゃない?」
「そうかなぁ、そんな素振り感じないけど」
「唯ちゃんが言ってたよ、お兄とエッチしたい子グループがあるんだって。お兄ちゃん、モテるね、やりまくっ……ちゃえば? はーっ、きもちいい」
「やりまくって……いいの?」
「あたしは、厭だけど……。お兄ちゃん、セックス……したい、でしょ、はぁっ、くふ……」

 亜香里がお尻を大きく上下させる。ぼくは亜香里の小さなお尻を掴んで、腰を突き上げながら、小さな子宮をぬちゃぬちゃ打ち鳴らし、九歳の細い身体を絶頂に連れていく。六畳の寝室いっぱいに、ちゅるちゅるちゅるという性器の立てる卑猥な響きが拡がって、廊下に漏れないか心配になる。
「ぐっ、お……にぃちゃ」
 亜香里が声を堪えて絶頂する。可愛そうなくらい全身をぶるぶる震わせて、ぼくと必死で舌を絡め合い、ぼくの髪の毛をくしゃくしゃにする。ぼくは唇を擦り合わせながら「声出しちゃ駄目だよ」と囁く。

 長い絶頂が収まると、一度おちんちんを引き抜き、横向きになった亜香里の背中を抱き、後ろから挿入する。薄いお腹を片手で抱くと、内側から穿たれて膨らむのを感じる。手を伸ばして、薄い毛布をかける。これだけでも粘膜の音が遮られる。

 ぼくたちが夜が更けてもつながったまま、夢うつつでセックスを続ける。挿れっぱなしで眠りに落ちると、夢の中でもセックスしていて、きもちよくて目が覚める。ゆっくり妹を突きながら暗闇の音を聞いているうちに再び眠りに落ちる。それを何度も繰り返すうちに、亜香里の膣内に大量に夢精してしまう。

 * * *

 翌朝、九時過ぎにぼくたちはお母さんの病室を訪れる。

 ぼくは亜香里と一緒に窓の外を見ながら、お母さんに貰ったプリン・ア・ラ・モードを食べる。お父さんが海外で買ってきたお土産の包みを開ける。紅茶やティーカップ、へんな置物、へんな人形、ブルーナイルで買ったようなブラッディジュエリー、それに新しいスマホ。お母さんはスマホを一番歓ぶ。

 ぼくと亜香里は明け方までずっとつながったまま眠っていて、中学校の部活の朝練がマンションの前を通りかかって運良く目覚めた。亜香里は先にシャワーを浴びて、ぼくはお父さんが起きてから何食わぬ顔で浴室に入った。二人で罪を犯していることが後ろめたくて、病室でもあまり天真爛漫にお母さんに接することができない。亜香里は単に寝不足。

「乃蒼は中学受験しないって」
 お父さんがお母さんに言う。
「受けなくていいの? 去年は私立に行きたいって言ってなかった?」とお母さんが言う。
「言ってたかなあ……覚えてないや」
「あとから後悔してもだめだよ」
「ぼくは普通の公立中学がいい。普通が一番だよ」
 大政中学の経験こそ後悔に満ち溢れたものだった。だけどその間違いを引き寄せたのは自分自身だから、お父さんとお母さんは何も悪くない。

 ぼくはお父さんに小銭を貰って、待合室ロビーまで飲み物を買いに行く。亜香里もついてくる。階段を降りる途中、中間踊場で亜香里がぼくの手を引いて引き寄せる。服の上からぼくの股間を撫でる。爪先立って、ぼくとキスをする。ぼくも亜香里のワンピースの裾から、ショーツの中に手を滑らせる。濡れた割れ目に指を沈める。
「どうして中学受験しないの?」
「寮生活が厭だから」
「じゃあ、ずっとエッチしてくれる?」
「するよ、毎日しよう」
 ぼくたちは再びキスをする。指を出し入れすると、病院の踊場につっちょつっちょと濡れた音が響く。

 ぼくと亜香里が病室に戻ると、お父さんの姿が無い。
「お父さんは?」
 亜香里が訊くと、横になっていたお母さんが眼を開けて亜香里を見る。
「お昼ごはんを買いに行ったよ」
「もー、すぐいなくなる」
「お父さん、自由だね」
 そう言って、お母さんは笑う。

 お父さんは、ぼくにああしろこうしろと指南も指摘もしてくれないし、とても自分勝手で空気を読まない人だとおもっていたけれど、男の人は大体そういう感じなんだと最近気づき始めた。母子家庭で父親がいなかったせいもあって、男がどういう生き物で、どういう基準で生きているのか、ぼくはわかっていない。お父さんをみていると、自分の考えや希望や判断基準に準じて、自由に意思決定をする。決して周りに合わせたりしない。そういう生き方に、少し憧憬どうけいを感じるようになってきた。

 ぼくたちは買ってきたジャスミンティーを紙コップに注ぐ。亜香里がお母さんに学校の話をする。ぼくはお昼前なのに、棚からポテチの袋を取り出して食べる。
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